天皇賞・春の展望です。

出走馬、枠順決まりました。
バンデが出走できないのは残念ですが、
それでもフルゲートとなり、枠順的に興味深い形になったのではないでしょうか。

本日は、前に皐月賞の時に行ったものと同じで、
各路線別の成績から探っていきたいと思います。
各前走レース、前走着順から、好走馬、そうでない馬を探っていきました。
データは、過去10年のデータとなります。

まずは、阪神大賞典組です。
<阪神大賞典>
1着馬:2-0-1-6(該当馬:ゴールドシップ)
・好走馬
2011年5番人気3着:ナムラクレセント
2008年3番人気1着:アドマイヤジュピタ
2006年1番人気1着:ディープインパクト

前哨戦を勝っているということで当日人気するのは当然なのですが、
前走でも4番人気以内に支持されているという共通点がありました。

またゴールドシップはこれで阪神大賞典の連覇を果たしました。
過去を遡ってみて、阪神大賞典を連覇したことがあるのは、3頭。
この3頭共、その後、天皇賞・春で好走しています。
以下は、該当した3頭と、天皇賞・春での人気と着順になります。
2002年ナリタトップロード(当日1番人気3着)
1996年ナリタブライアン(当日1番人気2着)
1992年メジロマックイーン(当日2番人気1着)

連覇した馬は、その後、好走という部分ではゴールドシップには追い風ですが、
ゴールドシップもこれらに追い付くことができるでしょうか。気になるところです。

2着馬:0-0-1-8(該当馬:アドマイヤラクティ)
・好走馬
2005年4番人気3着:アイポッパー

唯一好走したアイポッパーは、前走含め過去10戦全て1番人気で、前走含め過去4戦全て連帯。
これが条件というわけではないですが、この成績に近いところにいたのは、
オルフェーヴルかと。ただ、オルフェーヴルは当日1番人気と、
好走しづらい人気を背負っていました。

4、5着馬:0-0-0-11(該当馬:サトノノブレス、ヒットザターゲット)
・好走馬なし

ここから違うレースに臨む馬も多く、2頭分ですが、分母は少なく、
過去10年での好走馬はなし。
最高着順は、2012年のジャガーメイルの4着。
ジャガーメイルは、2010年の天皇賞・春の優勝馬。

と、ここまでが、前走阪神大賞典組となります。
2003年までは毎年のように好走馬が出たり、
1~3着を独占することもありましたが、
翌年の2004年を年を境にガラッと、元気がなくなりました。

2004年以降、好走できたのは6頭のみで、昔のように2頭以上ここから好走馬が出ることは、
この10年では一度もなく、好走があっても1頭という傾向です。


■日経賞組
1着馬:1-3-0-4(該当馬:ウインバリアシオン)
・好走馬
2013年2番人気1着:フェノーメノ(前走1番人気、0.2秒差)
2010年4番人気2着:マイネルキッツ(前走6番人気、0.1秒差)
2009年4番人気2着:アルナスライン(前走4番人気、0.1秒差)
2006年2番人気2着:リンカーン(前走1番人気、0.2秒差)

半分が好走、また連帯するという傾向です。
好走した4頭は、以下のようにG1で連帯実績がありました。
フェノーメノ:天皇賞・秋2着、ダービー2着
マイネルキッツ:天皇賞・春1着
アルナスライン:菊花賞2着
リンカーン:菊花賞2着、有馬記念2着

敗退した4頭の内、2011年のトゥザグローリーは、
当日1番人気に支持されていましたが、
G1実績は有馬記念の3着となっていますので、
悪運の1番人気という部分もあるかもしれないですが、
傾向的には、G1での連対馬が良い傾向にありますね。
また、その他で敗れた4頭中3頭は6、7、16番にだったので、
ある程度、当日人気が必要という傾向も一つありそうです。

2着馬:1-1-2-5(該当馬:ホッコーブレーヴ)
・好走馬
2012年2番人気3着:ウインバリアシオン(前走2番人気、0.6秒差)
2009年12番人気1着:マイネルキッツ(前走7番人気、0.1秒差)
2006年8番人気3着:ストラタジェム(前走6番人気、0.2秒差)
2004年4番人気2着:ゼンノロブロイ(前走1番人気、0.0秒差)

下位人気馬でも好走馬が出ています。
この4頭に共通する点はありませんが、マイネルキッツ以外の3頭は、
菊花賞に出走しており、5着以内の成績を残していました。

3着馬:0-0-0-8(該当馬:ラストインパクト)
・好走馬なし

過去10年での好走馬なく、過去20年まで遡ると、1998年のローゼンカリバーが3着と好走。
ローゼンカバリーは、前年の日経賞勝利馬であり、前年の天皇賞・春では5着と善戦していた。

4着以下:0-1-0-27
(該当馬:アスカクリチャン、アドマイヤフライト、サイレントメロディ、
フェノーメノ、オーシャンブルー、ジャガーメイル)


過去10年で4着以下から巻き返したのは、2007年2着馬エリモエクスパイア、1頭のみ。
日経賞では7番人気10着も、前々走ダイヤモンドSでは、
当時3000mで3戦連帯中であったトウカイトリック相手に、タイム差なしの2着と、
1戦ではあるが、3000m以上での重賞実績がありました。

と、ここまでが日経賞組。今年は一番出走数が多いので、
ここから好走馬は出そうですが、好走馬の多くは、前走連対馬。
4着以下からの巻き返しには、3000m以上の実績が必要という傾向にあります。
実績的には、過去の優勝馬であるフェノーメノとジャガーメイルあたりでしょうか。


■産経大阪杯組
1着馬:2-0-1-3(該当馬:キズナ)
・好走馬
2011年7番人気1着:ヒルノダムール(前走1番人気)
2009年5番人気3着:ドリームジャーニー(前走3番人気)
2007年2番人気1着:メイショウサムソン(前走1番人気)

半分が好走していますので、好走率は高いですが、
3頭共通して、G1連対馬になります。
キズナはダービー馬ですので、ここに該当しますね。

■京都記念組
1着馬:1-1-1-1(該当馬:デスペラード)
※該当馬が少なかったのでここだけ、過去20年分見ました。
・好走馬
2013年3番人気2着:トーセンラー(前走6番人気)
2004年5番人気3着:シルクフェイマス(前走1番人気)
1994年1番人気1着:ビワハヤヒデ(前走1番人気)

・敗退馬
1996年5番人気15着:テイエムジャンボ(前走1番人気)

好走馬は多いですが、トーセンラーとビワハヤヒデは、菊花賞好走馬。
残るシルクフェイマスはG1実績こそなかったですが、
前走京都記念まで、前々走日経新春杯と条件戦3戦含め、5連勝中と勢いがありました。

敗れたテイエムジャンボは、3連勝中でしたが、
長距離実績はなく、京都記念の2200mがキャリア最高距離。

デスペラードは上記の3頭ほど、勢いはない部分がきになるところ。
ただ、これまで3000m以上のレースでは、2-1-1-1と安定しており、
唯一敗れたのは、昨年の当レースのみ。
昨年とは違う競馬を見せてくれそうですし、
このステップの好走率は75%とかなり高いので、追い風となるかどうか。


■ダイヤモンドS
0-0-0-6(該当馬:フェイムゲーム)

分母は少ないですが、好走馬はまだ出ていません。
気になる1頭ではありますが、厳しい傾向です。

■大阪ハンブルグC組
1-1-1-22(該当馬:タニノエポレット)
・好走馬
2010年13番人気1着:メイショウドンタク(前走5番人気11着)
2005年13番人気1着:スズカマンボ(前走3番人気3着)
2005年14番人気2着:ビッグゴールド(前走7番人気1着)

前走人気、着順は不問。
メイショウドンタクは、万葉Sで3着の実績。
スズカマンボ、ビッグゴールドは菊花賞出走経験があるものの、6着、13着と実績はなし。
この2頭は、G3勝利馬であった。
これといった共通点はないものの、3000mの実績、もしくは重賞ウィナーであれば注意したいですね。

タニノエポレットは重賞ウィナーではないですが、万葉S勝利、
ダイヤモンドSで3着と、3000m以上のレースでは実績があります。
波乱演出の1頭になれるか注目ですね。

以上、各前走レースから傾向となります。
ある程度固まってはきましたが、本日は枠順も加味した上で、
今回波乱があれば、この2頭の内1頭が好走するのではないかと見ています。
その2頭とは→人気ブログランキング

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。