読売マイラーズCの展望です。

前回、京都マイルはディープインパクト産駒が出れば買っておくというくらい、
ディープ産駒が、今年の京都マイル重賞では走りまくっている話を挙げました。

今年は4頭の該当馬がいますが、
その4頭全馬、上位人気に支持される可能性があるので、
穴馬の好走がない可能性が十分に考えられますが、
このディープ産駒以外からどのような馬が良いのか探っていきました。
まず過去2年の好走馬は以下の6頭
■2013年
1着:グランプリボス
2着:サンレイレーザー
3着:ダノンシャーク
■2012年
1着:シルポート
2着:ダノンシャーク
3着:コスモセンサー

2年連続好走したダノンシャークはディープ産駒なので、
他の4頭から注目していきたいと思います。

まず、注目したのは、リファール系です。
ディープインパクト産駒も、父母父にあたるのがこのリファール系で、
先に挙げた好走馬では、以下2頭が該当。
2013年2着:サンレイレーザー(父ラスカルスズカ、父父父ダンシングブレーヴ)
2012年1着:シルポート(父ホワイトマズル、父父ダンシングブレーヴ)

この2年のリファール内包馬の成績は、
2013年:0-1-0-3
2012年:1-0-0-3
と、複勝率では25%と、決して高くはないですね。
しかも、今年の出走馬は以下の3頭のみで、
アクションスター(母母父フォーティナイナー)
カオスモス(父母父リィフォー)
レッドアリオン(母父ダンシングブレーヴ)


今年はディープ産駒が4頭出走し、どの馬も人気しそうなので、
ディープ産駒以外のリファール内包馬は、
出番がないかもしれないですが、覚えておきたいと思います。


次に、残りの2頭から注目したのは、ナスルーラ系です。
2013年1着:グランプリボス(父プリンスリーギフト、母母父ボールドルーラー)
2012年3着:コスモセンサー(母父父ネヴァーベンド、母母母父プリンスリーギフト)
グランプリボスは父サクラバクシンオーで、プリンスリーギフトが含まれますが、
どちらも母方ナスルーラ系という共通点がありました。

母方にボールドルーラー、ネヴァーベンド、プリンスリーギフトが含まれるのは、
以下の3頭。
エールブリーズ(ボールドルーラー)
エキストラエンド(ネヴァーベンド)
レッドアリオン(プリンスリーギフト)

ここもまた人気馬になりそうな2頭が含まれますね。

リファール系には穴馬っぽい馬もいますが、
絶好調のディープ産駒など、出走馬のバランスを考えると、
今回は穴馬推奨は控えるかもとと考えています。
あとは枠順次第。もう少し悩んでみましょうか。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。