中山記念の展望です。

G2らしく実績、実力、勢いある面々が揃った印象です。
気になる馬も多いので、狙いたいものが多いんですが、
あまり狙いすぎると、大外れしてしますので、
ある程度の目安となるこれまでの傾向、結果と、
軸はしっかりと取っていきたいので、その部分を見ていきたいと思います。
まずは過去の傾向から。
＜過去10年（2013年～2004年） 3着までの当日人気と出走馬＞
年1着馬2着馬3着馬出走数
20132番人気3番人気8番人気15頭
20123番人気7番人気4番人気11頭
20111番人気4番人気3番人気12頭
201013番人気12番人気5番人気16頭
20091番人気4番人気2番人気10頭
20082番人気6番人気1番人気16頭
20076番人気3番人気5番人気16頭
20066番人気1番人気4番人気12頭
20054番人気2番人気7番人気14頭
20041番人気3番人気2番人気14頭
※1：赤、2：青、3：黄、4：桃、5：緑で色分けしてます。

2010年は不良馬場で行われ、
二桁人気馬が連帯する結果となりましたが、
それ以外は、一桁人気馬以内で決まっています。
人気に支持されるのは、G1馬やG1好走馬たちが多いので、
その実力通り、紛れはない結果となっています。
特に今年は好メンバーが揃った印象なので、
この傾向が続く可能性は高いのではないでしょうか。

大事な軸馬という部分で、過去のいくつかあるデータの中で、
特に気になったものとして、「前走レース」があります。
好走データの一つに、前走G1組が挙げられます。
前走G1組で且つ、当日人気なった馬は特に好走する率が高くなっています。
前走G1組で当日4番人気の馬は、4-3-1-1と、複勝率8割超えです。
唯一の着外は、2008年のコンゴウリキシオー。前走は香港マイルでした。
中山はこれまで2戦、エイプリルS(芝2000m)2着と皐月賞16着でした。
2000mの重賞勝ちもあったので、距離に問題はなかったと思いますが、
安田記念の2着という実績、年齢的な部分も含め
距離が長かった印象があります。

netkeibaさんの予想オッズ通りであれば、
トウケイヘイロー、ジャスタウェイがこのデータに該当します。
現在1、2番人気。共に好走してしまうのでしょうか。。。
このデータの傾向としても、気になるところですね。
予想としても、この2頭の内1頭が軸馬候補になるでしょうか。
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