アーリントンCの展望です。

ミッキーアイルを避けてか、もともと登録も11頭でしたが、
結局10頭での出走が決まりました。

今回は、出走数が少ないこともあり、
ミッキーアイルはまた堅実に強い競馬を
見せてくれるのでないかと期待しているので、
その相手探しといきましょうか。
当レースは、いくつか偏りのある点が目立つので、
過去10年の傾向として、いくつか気になった点を挙げています。

①人気、結果
2007年は上位人気馬3頭で決着となりました。
それまで一桁人気馬で決まることが多かったのですが、
阪神競馬場が改装された後から少々荒れる傾向にあります。
特に、
2008年:5、9、10番人気
2009年:6、12、3番人気
2010年:5、1、8番人気
2011年:4、11、5番人気
2012年:2、3、6番人気
2013年:1、2、4番人気
と、ここ2年は堅い決着ですが、
上位人気馬が飛ぶ、且つ二桁人気馬が好走することもあります。
競馬に絶対はないですが、今回ミッキーアイルが飛ぶことは
想像しづらいので、ここから穴馬を狙うのもありかもしれないですね。

②血統
このレースが荒れやすい傾向にある原因として、
血統も一つの要因になると考えられます。
その特徴が、芝レースの王道血統ではなく、
パワー型、ダートに強い血統の好走馬が目立ちます。
実際に、2011年は、
前走ダート組が2頭が連帯する結果となりました。
特に注目すべきは、ここ5年連続好走しているのが、
ネイティダンサー、ミスプロ系です。
今年の出走馬では、
アドマイヤメテオ、エイシンブルズアイ、
グランフィデリオ、タガノグランパ
の4頭が該当します。

他では、該当馬が多いので好走馬が多いのは当たり前という
ノーザンダンサー系も気になるところですね。
ここにミッキーアイルも該当します。

③枠順
開幕週、開幕近い部分もあり、内が有利な傾向にあります。
阪神競馬場が改装された2007年以降は、
馬番3番より内の馬が好走しています。
さらに、ここ3年は、馬番2番、3番が連続して好走しています。
その中には、下位人気馬も含まれますので、
明日の発表後、どんな馬が内を取るのか注目です。
ミッキーアイルはあえて外を取ってほしいですね。

と、傾向として気になった部分はこんなところですね。
今回挙げたミスプロ系4頭の中で、
明日、内を取れる馬がいれば、それが相手になりそうです。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。