京都金杯、過去10年で気になった
「マイナスになるデータ」の紹介です。

対象は過去10年(2013年〜2004年)

■気になるマイナスデータ
①7歳以上で単勝オッズ30倍台以上
0-0-0-33

②前走10番人気以下で且つ10着以下
0-0-0-21

③前走オープン戦で4着以下
0-0-0-26

④前走の負けが1秒以上
0-0-2-38
好走した2頭は以下の2頭です。
2012年10番人気:アスカトップレディ
2004年06番人気:ユートピア

まずアスカトップレディ。
前走:愛知杯4番人気 1.0秒差10着
と着差をつけられました。
それ以前はどうだったのでしょうか。
前々走:ユートピアS 4番人気1着 -0.3秒
3走前:府中牝馬S 11番人気4着 0.3秒差
4走前:大原S 3番人気4着 0.3秒差
と前走だけで、近走はある程度安定していました。
次に、当レースまでは21戦して5-4-3-9。
敗れた9戦中6戦は掲示板内をキープしていました。
また芝1800m、2000mを中心に使われていましたが
当レースまでの全成績から
1600mのみに限定すると、
1-1-2-1。
敗れた1回は、500万下当時のもので、5着。
もちろん、この5戦はデビュー当時のものが多く
5戦中2戦は未勝利、2戦は500万下。
勝利1回は、前々走のユートピアSでした。
当日人気が6番人気ということで、
十分な、距離適性、安定感、1600万下での実績
下地は十分にあったと考えられますね。

次に、ユートピア。
前走はジャパンカップダートで、3番人気12着。
前々走はJBCクラシックで、2番人気10着。
と、その前2戦もダートG1で、
共に1番人気で、1着と2着。
当レースまで11戦中8戦がダート。
3戦経験した芝レースのうち1回は新馬戦。
残りの2戦と、その着順は以下の通り。
NHKマイルカップ:4番人気4着
毎日杯:5番人気2着。でした。
芝の実績、距離ともに十分でした。
走るところは違えど、G1馬。
十分な実績はありましたね。

⑤関東馬(美浦)
2-1-0-20
好走した3頭は、
2012年3番人気1着:マイネルラクリマ
2011年3番人気2着:ガルボ
2007年7番人気1着:マイネルスケルツィ
3頭中2頭は当日人気馬。
7番人気で好走したマイネルスケルツィの
戦歴は以下の通り。重賞を中心に。
前走:阪神C 4番人気3着
前々走:マイルチャンピオンシップ 16番人気4着
3走前:富士S 5番人気13着
4走前:京成杯オータム 2番人気3着
5走前:NHKマイルC 2番人気10着
6走前:ニュージランドT 1番人気1着
8走前:きさらぎ賞 7番人気3着
他に強い馬がいましたが、
同じ舞台のマイルチャンピオンシップで4着と
適用も実績も十分でした。
関東馬で、下位人気はだった場合は、
適正、実績を照らしていけば取捨しやすいのではないでしょうか。

現時点で注目しているのは、
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