京成杯のデータ展望です。
まずは出走予定馬を見ていきます。
まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
イーデンホール
| 牡3 | 56.0 | 吉田豊 |
オトコギイッポン
| 牡3 | 56.0 | 江田照 |
クラージュシチー
| 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 |
クルーガー
| 牡3 | 56.0 | ビュイック |
コスモナインボール
| 牡3 | 56.0 | 柴田大 |
ザイディックメア
| 牡3 | 56.0 | ビュイック |
スマイルフォース
| 牡3 | 56.0 | 藤岡佑 |
ソールインパクト
| 牡3 | 56.0 | 福永 |
タケルラムセス
| 牡3 | 56.0 | 北村宏 |
ダノンリバティ
| 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 |
ディアコンチェルト
| 牡3 | 56.0 | 後藤 |
ナスノセイカン
| 牡3 | 56.0 | 大野 |
バルビエール
| 牡3 | 56.0 | 後藤 |
フォワードカフェ
| 牡3 | 56.0 | 蛯名 |
ブライトバローズ
| 牡3 | 56.0 | ベリー |
ブラックバゴ
| 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 |
ベルーフ
| 牡3 | 56.0 | 川田 |
ペガサスボス
| 牡3 | 56.0 | 松田 |
マイネルシュバリエ
| 牡3 | 56.0 | 柴田大 |
以上、19頭が登録されています。
同じ舞台で重賞に格上げされたホープフルSで3着だったブラックバゴ、4着のソールインパクト。前走エリカ賞の連帯馬であるベルーフ、クルーガー。前走朝日杯FSでは敗れるも、それまでは3連勝と勢いのあったコスモナインボール。前走東スポ杯2歳Sで0.2秒差の5着であったクラージュシチーあたりが人気を分けあいそうですね。
さて本日は表題通り、この京成杯、過去10年の勝利馬の傾向を見ていきました。
まずは、勝利馬10頭全馬に共通していた点となります。以下の通りです。
・馬番13番より内
・当日7番人気以内
・前走勝ち馬から0.5秒以内
・前走芝1600m~2000mに出走
人気や馬番は、出走する数で変化する部分があるかと思いますので、ここを一つの線引ラインという形で考えています。
次に、その他の部分で注目したい点としては…
・前走3着以内の好走馬
・前走上がり3Fタイム1位または2位
の2点。かなり普通の点となりますが、共通する部分が多かった点となります。
まず一つ目、前走3着以内の好走馬。
勝利馬10頭中9頭がここに該当。残りの1頭は、昨年の勝利馬プレイアンドリアルで、前走朝日杯FSで7着でした。
二つ目は、前走上がり3Fタイム1位または2位。
勝利馬10頭中8頭がここに該当。残りの2頭は、先にも挙げたプレイアンドリアル、そして2006年のジャリスコライト。共に、前走朝日杯FS組でした。
以上のように、ここで挙げた点をクリアできなかった馬たちは、全て前走朝日杯FS組となっていました。この組だけはG1ということもあり、少し注意が必要となりますね。前走朝日杯FS組からの該当馬は少ないですが、芝2000mに変わった1999年まで遡っても、前走4着以下から巻き返し、この京成杯を勝利できたのは前走朝日杯FS組となっていましたので、前走の好走馬、上がり上位馬という点は結構普通のことではありますが、ある程度、信用できるものではないかと考えています。
現時点では、枠順や人気は読めないですが、今回挙げた点をすんなりクリアできそうな馬は…
ブラックバゴ(前走ホープフルS3着、上がり3Fタイム2位)
ベルーフ(前走エリカ賞1着、上がり3Fタイム1位)
の2頭。
過去10年、前走ホープフルS組から3頭の、エリカ賞組から2頭の勝利馬が出ていますので、現時点での軸馬候補として考えています。
またこの2頭は、当日上位人気馬に支持されるであろうという点から挙げましたが、その他の馬たちでも、今回挙げた注目点をクリアしてきた馬がいます。
その中では、B人気ブログランキング(※バルビエールでした。)が気になる1頭。
新馬戦の勝ち馬は、今後のクラシック戦線で一番期待している馬で、レベルは高かったと思っています。血統的には少し不安がありますが臨戦過程はよく、いきなりの重賞でも通用する力はあるのではないでしょうか。
またB人気ブログランキング(※タケルラムセスでした。)は、臨戦過程的にまず出れるのかというところがありますが、血統的には魅力を感じる1頭。またレベル的には低かったかもしれないですが、前走の内容は非常に良く見えました。
どちらもまずは出走できるかというところなので、もし出走叶えば注目してみたいと考えています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。