京成杯のデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
イーデンホール
牡356.0吉田豊
オトコギイッポン
牡356.0江田照
クラージュシチー
牡356.0戸崎圭
クルーガー
牡356.0ビュイック
コスモナインボール
牡356.0柴田大
ザイディックメア
牡356.0ビュイック
スマイルフォース
牡356.0藤岡佑
ソールインパクト
牡356.0福永
タケルラムセス
牡356.0北村宏
ダノンリバティ
牡356.0戸崎圭
ディアコンチェルト
牡356.0後藤
ナスノセイカン
牡356.0大野
バルビエール
牡356.0後藤
フォワードカフェ
牡356.0蛯名
ブライトバローズ
牡356.0ベリー
ブラックバゴ
牡356.0戸崎圭
ベルーフ
牡356.0川田
ペガサスボス
牡356.0松田
マイネルシュバリエ
牡356.0柴田大
※騎手はまだ確定していません。

以上、19頭が登録されています。

同じ舞台で重賞に格上げされたホープフルSで3着だったブラックバゴ、4着のソールインパクト。前走エリカ賞の連帯馬であるベルーフクルーガー。前走朝日杯FSでは敗れるも、それまでは3連勝と勢いのあったコスモナインボール。前走東スポ杯2歳Sで0.2秒差の5着であったクラージュシチーあたりが人気を分けあいそうですね。



さて本日は表題通り、この京成杯、過去10年の勝利馬の傾向を見ていきました。

まずは、勝利馬10頭全馬に共通していた点となります。以下の通りです。
・馬番13番より内
・当日7番人気以内
・前走勝ち馬から0.5秒以内
・前走芝1600m~2000mに出走

人気や馬番は、出走する数で変化する部分があるかと思いますので、ここを一つの線引ラインという形で考えています。


次に、その他の部分で注目したい点としては…
・前走3着以内の好走馬
・前走上がり3Fタイム1位または2位

の2点。かなり普通の点となりますが、共通する部分が多かった点となります。

まず一つ目、前走3着以内の好走馬
勝利馬10頭中9頭がここに該当。残りの1頭は、昨年の勝利馬プレイアンドリアルで、前走朝日杯FSで7着でした。

二つ目は、前走上がり3Fタイム1位または2位
勝利馬10頭中8頭がここに該当。残りの2頭は、先にも挙げたプレイアンドリアル、そして2006年のジャリスコライト。共に、前走朝日杯FS組でした。


以上のように、ここで挙げた点をクリアできなかった馬たちは、全て前走朝日杯FS組となっていました。この組だけはG1ということもあり、少し注意が必要となりますね。前走朝日杯FS組からの該当馬は少ないですが、芝2000mに変わった1999年まで遡っても、前走4着以下から巻き返し、この京成杯を勝利できたのは前走朝日杯FS組となっていましたので、前走の好走馬、上がり上位馬という点は結構普通のことではありますが、ある程度、信用できるものではないかと考えています。


現時点では、枠順や人気は読めないですが、今回挙げた点をすんなりクリアできそうな馬は…
ブラックバゴ(前走ホープフルS3着、上がり3Fタイム2位)
ベルーフ(前走エリカ賞1着、上がり3Fタイム1位)
の2頭。

過去10年、前走ホープフルS組から3頭の、エリカ賞組から2頭の勝利馬が出ていますので、現時点での軸馬候補として考えています。


またこの2頭は、当日上位人気馬に支持されるであろうという点から挙げましたが、その他の馬たちでも、今回挙げた注目点をクリアしてきた馬がいます。

その中では、B人気ブログランキング(※バルビエールでした。)が気になる1頭。
新馬戦の勝ち馬は、今後のクラシック戦線で一番期待している馬で、レベルは高かったと思っています。血統的には少し不安がありますが臨戦過程はよく、いきなりの重賞でも通用する力はあるのではないでしょうか。


またB人気ブログランキング(※タケルラムセスでした。)は、臨戦過程的にまず出れるのかというところがありますが、血統的には魅力を感じる1頭。またレベル的には低かったかもしれないですが、前走の内容は非常に良く見えました。

どちらもまずは出走できるかというところなので、もし出走叶えば注目してみたいと考えています。


新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。