愛知杯のデータ展望です。
まずは出走予定馬をみていきます。以下の通りです。
まずは出走予定馬をみていきます。以下の通りです。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アイスフォーリス
| 牝5 | 54.0 | 三浦 |
イリュミナンス
| 牝4 | 52.0 | 武豊 |
ウインプリメーラ
| 牝4 | 53.0 | 和田 |
キャトルフィーユ
| 牝5 | 56.0 | ルメール |
ケイティバローズ
| 牝4 | 51.0 | 吉田豊 |
コーディリア
| 牝5 | 51.0 | 石川 |
コスモバルバラ
| 牝5 | 51.0 | 黛 |
サトノジュピター
| 牝5 | 54.0 | 藤岡佑 |
サンシャイン
| 牝5 | 53.0 | 藤岡佑 |
シャトーブランシュ
| 牝4 | 53.0 | ムーア |
スイートサルサ
| 牝4 | 54.0 | 田中勝 |
ディアデラマドレ
| 牝4 | 56.0 | 藤岡康 |
デニムアンドルビー
| 牝4 | 56.5 | 浜中 |
バウンスシャッセ
| 牝3 | 54.0 | 北村宏 |
パワースポット
| 牝6 | 53.0 | 大野 |
フーラブライド
| 牝5 | 56.0 | 酒井 |
フィロパトール
| 牝5 | 53.0 | 津村 |
フレイムコード
| 牝5 | 50.0 | 丸山 |
ベリーフィールズ
| 牝6 | 49.0 | 酒井 |
マイネオーラム
| 牝3 | 50.0 | 柴田大 |
リメインサイレント
| 牝4 | 51.0 | 福永 |
レーヴデトワール
| 牝3 | 54.0 | 川田 |
以上、22頭が登録。フルゲート18頭立てとなります。
前走エリザベス女王杯で3着と好走しディアデラマドレ、昨年の連対馬フーラブライト、キャトルフィーユ、牝馬ならが牡馬混合G1を走ってきたデニムアンドルビーあたりが人気にを分け合いそうですね。
さて本日は、先週の土日に同じ舞台である中京芝2000mで行われてた4つのレースの結果から注目したい血統を挙げていきます。注目したい血統は以下の2つです。
ステイゴールド産駒
ニジンスキー内包馬(5代血統内)
対象4レースの各血統別の成績は以下の通りです。
■ステイゴールド産駒
遠州灘特別:0-0-1-0
2歳新馬:1-0-0-1
3歳上500万下:1-0-0-0
2歳未勝利:該当馬なし
■ニジンスキー内包馬
遠州灘特別:1-1-0-2(父方内包が2頭)
2歳新馬:0-0-1-1(着外は4着)
3歳上500万下:0-1-0-3(着外の内1頭は4着)
2歳未勝利:0-1-1-6(着外の内1頭は4着、父方内包が2頭)
ステイゴールド産駒は、ほとんど対象馬がいませんが、遠州灘特別では11番人気の馬好走し、3歳上500万下のレースでは6番人気の馬が好走と、下位人気馬の好走が見られました。(2歳新馬戦の好走馬は2番人気でした。)
ニジンスキー内包馬は、好走馬全馬は、母方にニジンスキーを内包しており、カッコ内に記載しているように、父方の内包馬を除けば、その分好走率も高くなります。また4レース中3レースで、4着までに健闘した内包馬も出てきていました。
以上のように、どちらの血統も各レースで必ず好走馬を出していました。しかも、ステイゴールド産駒の好走馬の中にニジンスキー内包馬は1頭もいなかったので、各レースの好走馬12頭中9頭はステイゴールド産駒もしくはニジンスキー内包馬だったということになります。12頭中9頭ですので、4分の3=75%が、この2つの血統で決まっていたということになります。来週になればガラッと変わってくるかもしれないですが、この傾向が来週も続いてくれれば、この2つさえ買っていればほぼほぼ当たるのではないかというところですね。
出走予定馬の中での該当馬は…
■ステイゴールド産駒
アイスフォーリス
ウインプリメーラ
マイネオーラム
■ニジンスキー内包馬
サトノジュピター
バウンスシャッセ
パワースポット(父方に内包)
フーラブライド
フィロパトール
ベリーフィールズ
レーヴデトワール
以上、11頭となります。ウインプリメーラ、ベリーフィールズが除外対象になりますので、当日はもう少し減りそうですね。
ステイゴールド産駒はどの馬も気になるところですが、強いて挙げるとすればB人気ブログランキング(※アイスフォーリスでした。)に注目しています。これまでの成績からも左回りは大崩れはあまりなく、堅実なタイプ。中京は1回しか走っていませんが、間隔がかなり詰まった状態で、掲示板内に健闘しているところから、適正は高いと思っています。先週のように上がりがかかる馬場であれば、よりこの馬の脚質にも合うと思いますので、近走出走していた重賞よりも今回は舞台が変わることで好走のチャンスが出てくるのはないかと考えています。
ニジンスキー内包馬では、昨年の覇者フーラブライドがもちろん筆頭ではありますが、その他では、B人気ブログランキング(※バウンスシャッセでした。)が気になる穴馬候補。近走は馬体の増減が激しかったり、少し変わった使われ方をしたことで凡走が続いていますが、脚質的には魅力を感じています。特に、前走も敗れはしましたが、差し、追込馬が上位を占める中、先行馬の中では着順が一番上でしたので、単純に脚質と展開が向かなかっただけだと思っています。今回の舞台は合うのではないかと思っているので、あとは馬自身の体調次第かなと。
今回は、先週の同じ舞台のレース結果から、注目したい好走血統を挙げていきましたが、次回は過去2年の結果から注目したい点を見ていきたいと思います。
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