カペラSのデータ展望です。

前回の勝利馬傾向に続き、本日は穴馬探しです。まずは第1回からの過去6年の結果をみていきます。
<過去6年(2013年~2008年)、好走馬の当日人気>
1着馬 2着馬 3着馬 天候 馬場 出走数
2013 7番人気 6番人気 2番人気 16頭
2012 4番人気 3番人気 8番人気 16頭
2011 2番人気 3番人気 8番人気 稍重 15頭
2010 3番人気 13番人気 5番人気 16頭
2009 5番人気 1番人気 11番人気 16頭
2008 4番人気 7番人気 8番人気 16頭
※上位1~5番人気は色分けしてます。

この6年では上位人気馬5頭での決着は一度もなく、毎年下位人気馬の好走が見られますね。また反対に、上位人気馬が全馬飛ぶということもなく、今年もこの傾向が続いてくれれば、人気馬と6番人気以下という組み合わせで決着してくれそうですね。


では、この過去6年、6番人気以下で好走した8頭から注目したい点を挙げてきます。
■近走の内容
好走馬8頭中7頭は、近3走以内に「4着以内」、「上がり3Fタイム4位以内」、そして「4番人気以内」という共通点がありました。ここに該当しなかったのは、2008年2着馬スリーアベニューで、近走3走の内2戦は芝のレースの中で、前走こそ上がり3Fタイム3位でしたが、この3レースは全て二桁人気、二桁着順となっていました。しかし、このスリーアベニューは、同じ舞台で行われていたG3重賞ガーネットSに2度挑戦し1勝2着の実績がありました。また近走は凡走が続いていましたが、好走した直近3レースは全て中山ダート1200mとなっており、この舞台での巧者でした。

■血統面
好走馬8頭中7頭は、父または母父ミスプロ系となっていました。このカペラS、過去6年の全好走馬18頭中13頭が父または母父ミスプロ系となっており、このレースの一つの好走血統と言えますね。また、先週同じ舞台である中山ダート1200m戦は6レース行われましたが、その全レースで、父または母父ミスプロ系の好走が見られましたので、下位人気馬であってもとりあえずは入れておけというところですね。
唯一ここに入れなかった1頭は、昨年2着のスノードラゴンで、父アドマイヤコジーン(グレイソヴリン)×母父タヤスツヨシ(サンデーサイレンス)でした。このスノードラゴンは中山ダート1200mでは4-2-2-4の成績で、着外は4回ありますが、掲示板3回、6着1回と大きく敗れたことはなく、このレースまでに挙げた5勝中4勝がこの舞台で上げたものとなり、先ほど挙げたスリーアベニュー同様、この舞台の巧者だったと考えられます。

注目点としては、以上、2つとなりますが、ある程度傾向として見えてくるのではないかと思います。


本日決定した出走馬の中で、この2つをクリアしているのは…
C4人気ブログランキング(※サトノタイガーでした。)
アドマイヤサガス
C4人気ブログランキング(※サウンドガガでした。)
の3頭。

どの馬たちもおそらく6番人気以下になると思いますので、この3頭から1頭くらいは好走を期待したいと考えています。あとは明日発表の枠順をみてもう少し悩んでみたいと思います。

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