チャレンジCのデータ展望です。
本日は、過去2年のデータから穴馬傾向をみていきます。まずは前回も挙げた過去2年の結果から。
本日は、過去2年のデータから穴馬傾向をみていきます。まずは前回も挙げた過去2年の結果から。
＜ハンデ戦となった過去2年、好走馬の当日人気と出走数、天候・馬場＞
この2年、好走馬6頭中4頭が6番人気以下からの好走となり、この4頭から注目したい共通点を挙げていきま
す。以下の通りです。
・近3走位内に上がり3Fタイム2位以内の脚
・近4走以内に連帯
・着順に関わらず、前走もしくは前々走で、勝ち馬から0.3秒差以内
・サンデーサイレンスの血
・リボー系の血
以上、5つ。
最初の3つは、近走の内容となりますね。
上がりの脚、連帯経験、敗れたレースでも勝ち馬からそこまで離されずに健闘していたということで、近走のレース内容に直結する部分となります。あまりに凡走が長く続いている馬には厳しい傾向となりますね。
そして、残りの2つは血統面。
阪神外回りコースというところで、サンデーサイレンス、つまり瞬発力が必要というところでしょう。そしてもう一つ注目したいのが、リボー系内包馬です。ここ2年の勝利馬が共に父ミスプロ系という部分から考えても、この時期の阪神の馬場はタフで、瞬発力だけでは乗り切れない、パワーもいれば持続するスタミナもいるという部分からリボー系が共通して出ていたのではないかと考えています。
実際に、過去の2年の好走馬の血統をみていくと…
＜2013年＞
■1着：アルキメデス
父アドマイヤムーン（ミスプロ）×母父Seeking the Gold（ミスプロ）
■2着：カワキタフウジン
父マーベラスサンデー（サンデーサイレンス）×母父ブライアンズタイム（ロベルト）
■3着：ハナズゴール
父オレハマッテルゼ×母父シャンハイ（ミスプロ）
＜2012年＞
■1着：ショウリュウムーン
父キングカメハメハ（ミスプロ）×母父ダンスインザダーク（サンデーサイレンス）
■2着：アドマイヤタイシ
父シングスピール（サドラーズウェルズ）×母父Dubai Millennium（ミスプロ）
■3着：タガノエルシコ
父ヤマノトップガン×母父ダンスインザダーク（サンデーサイレンス）
中～長距離路線で活躍していたパワーやスタミナに長けた父や母父が目立ちますね。ハナズゴールのみ、父が短距離馬ということで、少しその他の馬とは異なりますが、それでも父方にはサンデーサイレンスとノーザンテーストを内包しており、母方にはミスプロ、ネヴァーベンド、ボールドルーラー、リボーと、スタミナや持続に長けた血統背景を持ちあわせていました。
以上の傾向から、瞬発力だけではこのレースは乗り切るのは難しいと思うので、それにくわえてタフな馬場をこなせるパワーと、スピードを持続できるスタミナを持ったバランスの取れた馬が良い傾向だと考えています。
出走馬の中では、C3人気ブログランキングが気になる1頭。
血統だけ見ると、少しパワーよりな印象も、近走はしっかりとした末脚で好走を続けています。今回はわずかながら斤量の恩恵もありますし、鞍上とも合っているように思えますので、好走を期待している軸馬候補の1頭となります。あとは他の馬に人気をさらってもらえば尚良かと。
そして、大穴としてはC3人気ブログランキングが面白いのではないかと考えています。
成績を見る限りではこの舞台は2戦2勝と、この馬自身にとっては合っていると思いますし、血統的にはサンデーサイレンスの血は持っていませんが、脚質などを考えるとパワーとスピード持続という部分では評価できるかと。枠や展開の恩恵があってこそだと思いますが、今回のメンバーと、斤量面、舞台設定という部分からは、3着なら可能性があるのではないかと考えています。そもそもの力関係的に全く通用しない可能性もありますし、当日推奨もしないでしょうが、馬券には入れておきたい穴馬となります。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
| 年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 出走数 | 天候 | 馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 1番人気 | 9番人気 | 6番人気 | 18頭 | 晴 | 良 |
| 2012 | 6番人気 | 4番人気 | 13番人気 | 17頭 | 晴 | 良 |
この2年、好走馬6頭中4頭が6番人気以下からの好走となり、この4頭から注目したい共通点を挙げていきま
す。以下の通りです。
・近3走位内に上がり3Fタイム2位以内の脚
・近4走以内に連帯
・着順に関わらず、前走もしくは前々走で、勝ち馬から0.3秒差以内
・サンデーサイレンスの血
・リボー系の血
以上、5つ。
最初の3つは、近走の内容となりますね。
上がりの脚、連帯経験、敗れたレースでも勝ち馬からそこまで離されずに健闘していたということで、近走のレース内容に直結する部分となります。あまりに凡走が長く続いている馬には厳しい傾向となりますね。
そして、残りの2つは血統面。
阪神外回りコースというところで、サンデーサイレンス、つまり瞬発力が必要というところでしょう。そしてもう一つ注目したいのが、リボー系内包馬です。ここ2年の勝利馬が共に父ミスプロ系という部分から考えても、この時期の阪神の馬場はタフで、瞬発力だけでは乗り切れない、パワーもいれば持続するスタミナもいるという部分からリボー系が共通して出ていたのではないかと考えています。
実際に、過去の2年の好走馬の血統をみていくと…
＜2013年＞
■1着：アルキメデス
父アドマイヤムーン（ミスプロ）×母父Seeking the Gold（ミスプロ）
■2着：カワキタフウジン
父マーベラスサンデー（サンデーサイレンス）×母父ブライアンズタイム（ロベルト）
■3着：ハナズゴール
父オレハマッテルゼ×母父シャンハイ（ミスプロ）
＜2012年＞
■1着：ショウリュウムーン
父キングカメハメハ（ミスプロ）×母父ダンスインザダーク（サンデーサイレンス）
■2着：アドマイヤタイシ
父シングスピール（サドラーズウェルズ）×母父Dubai Millennium（ミスプロ）
■3着：タガノエルシコ
父ヤマノトップガン×母父ダンスインザダーク（サンデーサイレンス）
中～長距離路線で活躍していたパワーやスタミナに長けた父や母父が目立ちますね。ハナズゴールのみ、父が短距離馬ということで、少しその他の馬とは異なりますが、それでも父方にはサンデーサイレンスとノーザンテーストを内包しており、母方にはミスプロ、ネヴァーベンド、ボールドルーラー、リボーと、スタミナや持続に長けた血統背景を持ちあわせていました。
以上の傾向から、瞬発力だけではこのレースは乗り切るのは難しいと思うので、それにくわえてタフな馬場をこなせるパワーと、スピードを持続できるスタミナを持ったバランスの取れた馬が良い傾向だと考えています。
出走馬の中では、C3人気ブログランキングが気になる1頭。
血統だけ見ると、少しパワーよりな印象も、近走はしっかりとした末脚で好走を続けています。今回はわずかながら斤量の恩恵もありますし、鞍上とも合っているように思えますので、好走を期待している軸馬候補の1頭となります。あとは他の馬に人気をさらってもらえば尚良かと。
そして、大穴としてはC3人気ブログランキングが面白いのではないかと考えています。
成績を見る限りではこの舞台は2戦2勝と、この馬自身にとっては合っていると思いますし、血統的にはサンデーサイレンスの血は持っていませんが、脚質などを考えるとパワーとスピード持続という部分では評価できるかと。枠や展開の恩恵があってこそだと思いますが、今回のメンバーと、斤量面、舞台設定という部分からは、3着なら可能性があるのではないかと考えています。そもそもの力関係的に全く通用しない可能性もありますし、当日推奨もしないでしょうが、馬券には入れておきたい穴馬となります。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
