ジャパンカップのデータ展望です。
まずは現時点での登録馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アイヴァンホウ
牡457.0ミナリク
アップウィズザバーズ
牡457.0ダシルヴ
アンコイルド
牡557.0
イスラボニータ
牡355.0
エピファネイア
牡457.0福永
サトノシュレン
牡657.0
ジェンティルドンナ
牝555.0戸崎圭
ジャスタウェイ
牡557.0福永
スピルバーグ
牡557.0北村宏
タマモベストプレイ
牡457.0津村
ディサイファ
牡557.0四位
デニムアンドルビー
牝455.0浜中
トーセンジョーダン
牡857.0ブドー
トレーディングレザー
牡457.0マニング
ハープスター
牝353.0川田
ヒットザターゲット
牡657.0武豊
フェノーメノ
牡557.0蛯名
ラキシス
牝455.0
ワンアンドオンリー
牡355.0横山典

外国馬を含む計18頭が出走予定となっています。ラキシスは出走回避となる可能性が高いですが、各世代のG1馬が揃うかなりの好メンバーが揃ってくれそうですね。

凱旋門賞からの出走となるジャスタウェイハープスター。前走からの巻き返しで3連覇を狙うジェンティルドンナ。そのジェンティルドンナを差しきり、天皇賞・秋を勝利したスピルバーグ。この2頭には敗れるも依然安定感のあるイスラボニータと、この辺りが人気を分け合うのではないでしょうか。


今秋は、菊花賞あたりからずっと続けているG1レースの流れを追っています。マイルCSでは、重賞未勝利馬という一つの流れから、フィエロを軸馬に推奨しましたが、さすがに流れは止まってしまいましたね。ただ、その他の部分でも注目点はいくつかあり、これらも予想に盛り込んでいました。
今秋のジャパンカップも含め、これから行われるG1レースを考えると、重賞未勝利馬というのはそろそろ途切れるだろうと記事にも書いた通り、これから行われるG1レースに関しては、重賞未勝利馬ではなく、その他の部分で、いくつかの流れを少々無理くりではありますが探していこうと考えています。

重賞未勝利馬ではない、その他の流れという部分から、現時点で注目しているのがJ1人気ブログランキング。これまでのG1レースではイスラボニータ、ゴールドアクター、ショウナンパンドラらが共通していた部分になり、今年の出走予定馬の中では、外国馬を含め該当馬はわずか4頭しかいません。外国馬は近年振るっていませんし、わからない部分がありますので、その中ではこの馬が一番魅力を感じる1頭と考えています。実績は十分、適性も問題ないでしょう。あとはこの1週間の状態と枠に注目したいですね。

もう1つの注目点としては、G1未勝利馬です。これはかなりこじつけになります(笑)。マイルCSの結果から重賞未勝利馬が勝利するという流れは途切れましたが、フィエロが好走したことにより、スプリンターズSからずっと重賞未勝利馬が好走を続けているとも取れます。このジャパンカップではほとんどの馬が最低1回は重賞勝利を経験していますので、重賞未勝利馬というのは考えにくく、ならば未勝利馬という部分に注目して、G1未勝利馬がこの傾向を引き継いてくれるのではないかと考えました。

という部分から注目してるのが、J1人気ブログランキング。この距離での適正、実績は十分ですし、勝算があるからこそ出走登録をしているように、このメンバーでも通用する力は持っていると思います。またこの馬はエリザベスのラキシス、マイルCSのダノンシャークが共通している、もう1つの流れも持った馬となっていますので、そういう部分でも注目しています。
おそらく2頭ともに前走の結果から人気はしなさそうなので、ここに軸馬候補であるジェンティルドンナと合わせれればと現時点では考えています。

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