毎日王冠、データ展望です。
前回は、前走レースの傾向から、
今年該当馬が2頭しかいない、狙い目の注目馬を挙げていきました。
本日は穴馬傾向です。まずは過去10年の結果を振り返ります。
前回は、前走レースの傾向から、
今年該当馬が2頭しかいない、狙い目の注目馬を挙げていきました。
本日は穴馬傾向です。まずは過去10年の結果を振り返ります。
＜過去10年（2013年～2004年）、好走馬の当日人気＞
5番人気以内の上位人気馬で決着したのが過去2回だけで、
6番人気以下の好走が目立ちますね。
また、こちらも2回だけですが、上位人気馬5頭が1頭も好走しない年が2回ありますので、
春の実績馬が秋に向けての初戦に使われるレースとしては、
波乱が多い傾向と言えるのではないでしょうか。
では、この過去10年、6番人気以下で好走した、計13頭の傾向を挙げていきます。
気になった傾向としては、
・重賞勝利馬
・重賞で複数回好走歴がある
・重賞で1番人気支持経験
の3つです。
まず一つ目。
好走馬13頭中11頭が、重賞勝利経験がありました。
やはりG2戦ということもあり、重賞で勝っている馬の方が良い傾向と言えます。
該当しなかった残りの2頭は、2012年2着馬タッチミーノットと、2007年1着馬チョウサン。
タッチミーノットは勝利経験はないものの、重賞で2着2回の実績がありました。
チョウサンは重賞経験自体が2回と少なく、勝利も好走歴もなかったんですが、
この2頭は、前走で連帯していた部分と、
過去好走馬を出してる父ダンスインザダーク産駒という共通点がありました。
続いて、二つ目は、好走馬13頭中12頭が該当しており、
この12頭は、最低でも2回以上重賞で3着以内の好走歴がありました。
残りの1頭は、先にも挙げたように、重賞経験自体が少なかったチョウサン。
最後、三つ目は、好走馬13頭中11頭が該当しており、
この11頭は、これまで芝重賞レースで1番人気に支持された経験がありました。
重賞で1番人気になるということは、それだけ安定した成績を残しているか、
それだけの実績がある（またはあった）馬という考え方ができるのではないでしょうか。
ここに該当しなかった残りの2頭は、2010年2着馬エイシンアポロンと、先にも挙げたチョウサン。
エイシンアポロンは1番人気こそなかったですが、
先に挙げた2つはクリアしていましたし、これまでの最高人気は、
朝日杯FS、弥生賞の2番人気で、共に2着と好走していました。
こう見ていくと、チョウサンはだけは、どこにも引っかかってきませんが、
条件戦では安定した成績を残していましたし、
過去の好走馬と血統面リンクしていましたので、そういった馬がいれば注意はしたいですね。
ただ、基本としては、G2戦ということもありますので、
これまで重賞で勝利経験があり、重賞でも度々好走歴がある
高い実績があった馬が良い傾向と言えます。
今年の登録馬の中で、この傾向に合致するのは、
グランデッツァ
ダークシャドウ
ダイワファルコン
ダイワマッジョーレ
ダノンヨーヨー
ディサイファ
ペルーサ
ミッキードリーム
ロゴタイプ
ワールドエース
以上、10頭。
現時点ではかなり多いですが、出走しない馬もいれば、
当日人気になるであろう馬もいますので、
残りの数頭から1頭くらいは、好走馬が出てくれればと考えています。
この中で、注目したい穴馬候補の1頭目はM2人気ブログランキング。
年齢を考えると厳しいという見方もありますが、過去、穴をあけた馬の中には高齢馬も含まれ、
その多くはG1で好走歴がある馬たちとなっていました。
この馬もG1で好走した経験がありますし、
近走は全くですが、東京ではそこそこに走っていますので、
展開や枠次第では、3着に滑りこんでくれるのではないかと期待しています。
乗り替わりになるのもプラスになればと思っています。
近走馬体が減っていますので、プラス体重だったらちょっと狙いたいですね。
穴馬候補2頭目は、M2人気ブログランキング。
こちらも近走はパッとしなんですが、
どのレースも適正が合わなかった部分が大きいと見ています。
父はこの舞台でも勝利していますし、兄もここで穴をあけた血統背景があり、
この馬自身も重賞ではないですが、同じ舞台では勝利経験もあります。
またG1でも好走歴がありますので、十分に巻き返してくるだけの下地はあるのではないでしょうか。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
| 年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 4番人気 | 6番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 11頭 |
| 2012 | 1番人気 | 12番人気 | 9番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
| 2011 | 1番人気 | 2番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 11頭 |
| 2010 | 6番人気 | 8番人気 | 9番人気 | 晴 | 稍重 | 10頭 |
| 2009 | 4番人気 | 1番人気 | 10番人気 | 晴 | 良 | 11頭 |
| 2008 | 2番人気 | 1番人気 | 10番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
| 2007 | 8番人気 | 5番人気 | 1番人気 | 晴 | 良 | 14頭 |
| 2006 | 3番人気 | 2番人気 | 9番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
| 2005 | 9番人気 | 6番人気 | 13番人気 | 曇 | 稍重 | 17頭 |
| 2004 | 1番人気 | 3番人気 | 2番人気 | 曇 | 稍重 | 11頭 |
5番人気以内の上位人気馬で決着したのが過去2回だけで、
6番人気以下の好走が目立ちますね。
また、こちらも2回だけですが、上位人気馬5頭が1頭も好走しない年が2回ありますので、
春の実績馬が秋に向けての初戦に使われるレースとしては、
波乱が多い傾向と言えるのではないでしょうか。
では、この過去10年、6番人気以下で好走した、計13頭の傾向を挙げていきます。
気になった傾向としては、
・重賞勝利馬
・重賞で複数回好走歴がある
・重賞で1番人気支持経験
の3つです。
まず一つ目。
好走馬13頭中11頭が、重賞勝利経験がありました。
やはりG2戦ということもあり、重賞で勝っている馬の方が良い傾向と言えます。
該当しなかった残りの2頭は、2012年2着馬タッチミーノットと、2007年1着馬チョウサン。
タッチミーノットは勝利経験はないものの、重賞で2着2回の実績がありました。
チョウサンは重賞経験自体が2回と少なく、勝利も好走歴もなかったんですが、
この2頭は、前走で連帯していた部分と、
過去好走馬を出してる父ダンスインザダーク産駒という共通点がありました。
続いて、二つ目は、好走馬13頭中12頭が該当しており、
この12頭は、最低でも2回以上重賞で3着以内の好走歴がありました。
残りの1頭は、先にも挙げたように、重賞経験自体が少なかったチョウサン。
最後、三つ目は、好走馬13頭中11頭が該当しており、
この11頭は、これまで芝重賞レースで1番人気に支持された経験がありました。
重賞で1番人気になるということは、それだけ安定した成績を残しているか、
それだけの実績がある（またはあった）馬という考え方ができるのではないでしょうか。
ここに該当しなかった残りの2頭は、2010年2着馬エイシンアポロンと、先にも挙げたチョウサン。
エイシンアポロンは1番人気こそなかったですが、
先に挙げた2つはクリアしていましたし、これまでの最高人気は、
朝日杯FS、弥生賞の2番人気で、共に2着と好走していました。
こう見ていくと、チョウサンはだけは、どこにも引っかかってきませんが、
条件戦では安定した成績を残していましたし、
過去の好走馬と血統面リンクしていましたので、そういった馬がいれば注意はしたいですね。
ただ、基本としては、G2戦ということもありますので、
これまで重賞で勝利経験があり、重賞でも度々好走歴がある
高い実績があった馬が良い傾向と言えます。
今年の登録馬の中で、この傾向に合致するのは、
グランデッツァ
ダークシャドウ
ダイワファルコン
ダイワマッジョーレ
ダノンヨーヨー
ディサイファ
ペルーサ
ミッキードリーム
ロゴタイプ
ワールドエース
以上、10頭。
現時点ではかなり多いですが、出走しない馬もいれば、
当日人気になるであろう馬もいますので、
残りの数頭から1頭くらいは、好走馬が出てくれればと考えています。
この中で、注目したい穴馬候補の1頭目はM2人気ブログランキング。
年齢を考えると厳しいという見方もありますが、過去、穴をあけた馬の中には高齢馬も含まれ、
その多くはG1で好走歴がある馬たちとなっていました。
この馬もG1で好走した経験がありますし、
近走は全くですが、東京ではそこそこに走っていますので、
展開や枠次第では、3着に滑りこんでくれるのではないかと期待しています。
乗り替わりになるのもプラスになればと思っています。
近走馬体が減っていますので、プラス体重だったらちょっと狙いたいですね。
穴馬候補2頭目は、M2人気ブログランキング。
こちらも近走はパッとしなんですが、
どのレースも適正が合わなかった部分が大きいと見ています。
父はこの舞台でも勝利していますし、兄もここで穴をあけた血統背景があり、
この馬自身も重賞ではないですが、同じ舞台では勝利経験もあります。
またG1でも好走歴がありますので、十分に巻き返してくるだけの下地はあるのではないでしょうか。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
