新潟2歳Sの展望です。
前回は過去10年、6番人気以下で好走した12頭を、
前走距離別、前走コース別、前走上がり3Fタイム別に見ていきました。
本日は、血統面を見ていきたいと思います。
対象は、前回に引き続き、6番人気以下で好走した12頭です。
前回は過去10年、6番人気以下で好走した12頭を、
前走距離別、前走コース別、前走上がり3Fタイム別に見ていきました。
本日は、血統面を見ていきたいと思います。
対象は、前回に引き続き、6番人気以下で好走した12頭です。
12頭の中で、注目したい血統は…
・ニジンスキー内包馬
・グレイソヴリン内包馬
・父方にボールドルーラー内包馬
の3つです。
このニジンスキーとグレイソヴリンは、全体的な好走血統にも該当している血統ですが、
下位人気馬にもこの血統を内包した馬が多くみられました。
ニジンスキー内包馬は12頭中8頭が該当、グレイソヴリン内包馬は12頭中6頭が該当、
二つの血統を合わせて見ると、12頭中9頭がどちらかを、
もしくはどちらも持った馬となります。
どちらにも該当しなかった残りの3頭は、以下の通り。
2012年3着馬:サウンドリアーナ
2010年2着馬:マイネルラクリマ
2008年2着馬:ツクバホクトオー
この3頭は、ニジンスキーもグレイソヴリンも内包していませんでしたが、
共通して、父方にボールドルーラーを内包していました。
ボールドルーラーは、ニジンスキーやグレイソヴリン内包馬と同様に多く見られた血統で、
グレイソヴリン同様に、過去10年、
6番人気以下で好走した12頭中6頭が持っていた血となります。
ただ、母方にボールドルーラーを持っていた馬は、
この6頭中1頭のみで、同時にニジンスキー内包馬でもありました。
なので、ボールドルーラーのみで考えると、
父方に持っている方が、下位人気馬で好走した馬の傾向に合っていると考えられます。
では、今年の出走馬の中で、各血統を持っているを挙げていきます。
■ニジンスキー内包馬
カシノハリウッド
コメート
テイケイラピッド
ニシノフラッシュ
ブリクスト
■グレイソヴリン内包馬
ディアコンチェルト
ナヴィオン
ブリクスト
ラミーロ
■父方にボールドルーラー内包馬
ハナモモ
ギンパリ
この中で、6番人気以下になりそうな馬を狙っていけばと考えています。
ただ、これだけ該当馬が多いと絞り込めないので、
これに加えて、前回の展望で挙げた、
前走距離別、コース別、上がり3Fタイム別での好走傾向に合致する馬だけに
絞り込むと、全てクリアできたのは4頭。
その1頭は軸馬候補であるナヴィオン。
もう1頭は、当日人気がなさそうなら、穴馬候補のブリクスト。
そして、当日全く人気しないであろうN3人気ブログランキングとN3人気ブログランキング。
前者はデビュー戦こそ敗れていますが、コースと脚質で敗れた部分が大きいかと。
これまで2戦こなし、ともに上がり3Fタイム最速をマークしているので、
長い直線のある新潟は合っているのではないでしょうか。
後者は、軸馬候補であるナヴィオンのように、
前走で掲示板内を先行馬、差し馬が占める中で、1頭違う脚で追い込んできました。
同じような展開、末脚が使えれば面白い1頭になるのではないでしょうか。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。