新潟2歳Sの展望です。
前回は過去10年の距離別成績を見ていきました。
基本的には、前走1400mか1600m組が相性が良く、
その他の距離からのは、少し狙いにくいということが前回挙げた傾向です。
本日は、そんな狙いにくい馬たちも含まれる、穴馬傾向を見ていきます。
前回は過去10年の距離別成績を見ていきました。
基本的には、前走1400mか1600m組が相性が良く、
その他の距離からのは、少し狙いにくいということが前回挙げた傾向です。
本日は、そんな狙いにくい馬たちも含まれる、穴馬傾向を見ていきます。
まずは過去10年の結果から。
<過去10年(2013年~2004年)、好走馬の当日人気>
比較的堅く決まったのは昨年と2005年の2回のみで、
その2005年、上位馬で決着した年以外は、全て6番人気以下の馬が好走しています。
キャリアの浅い2歳馬ということで、波乱傾向の強いレースと言えますね。
また二桁人気馬がこの10年で6回好走しており、
その6頭全てが、2着と、不思議な傾向を見せています。
二桁人気でいい馬が見つかれば、2着に固定して買いたくなりますね。
では、ここから、この10年で6番人気以下で好走した12頭見ていきます。
今回は、いくつかの項目別に該当数を挙げていきたいと思います。
■前走距離別
5頭が前走1400m
4頭が前走1600m
2頭が前走1200m(内1頭はダート)
1頭が前走1800m
■前走コース別
9頭が前走新潟コース
2頭が前走中京コース
1頭が前走中山コース
■前走上がり3Fタイム別
7頭が前走上がり3Fタイム1位
2頭が前走上がり3Fタイム2位
3頭が前走上がり3Fタイム、各々4位、5位、5位
と、どの項目も傾向が出ている形となります。
まず前走距離別ですが、これは前回挙げたように、
好走馬の大半が前走1400mまたは1600m組になるので、同じ傾向となっています。
反対に、前走1400mまたは1600m組以外好走馬は、過去10年で4頭いましたが、
その内3頭は、6番人気以下となっていますので、
この部分を掘り下げていきたいと思います。
前走ダートに出走していた馬もいますが、この3頭を調べてみると…
・新潟コースに出走
・上がり3Fタイム最速
という共通点がありました。
3頭しか該当馬がいないので、すぐに崩れるデータかもしれませんが、
現状としては、この2つをクリアしていない前走1400mか1600m組以外の馬は、
バッサリ切っても良いのではないでしょうか。
続いて、前走コース別ですが、ここもはっきりとした傾向があると言えますね。
やはり同じ舞台で使われた新潟組がもっとも相性が良く、
左回り、直線がある程度あるという似た部分から、中京コース組と続いています。
例外は前走中山コースだった1頭。
ただ、この1頭は、好走馬の大半を占める前走1400m組で、
且つ、前走の上がり3Fタイム最速をマークし勝利していました。
そして最後、前走上がり3Fタイム別は、直線が長いコースとなりますので、
前走で上がり3Fタイムが速かった馬が、そのまま良い傾向と言えます。
上がり3Fタイムが1位でも2位でもなかった馬が3頭いますが、
この3頭も、先に挙げたように、好走馬の多くを占める前走1400m組で、
且つ、全馬、新潟コースを使われていた共通点がありました。
以上のように、
この3つの項目だけでも、傾向としては、はっきりとしたものが多いのではないでしょうか。
好走傾向に合致しない、前走1400mや1600m組でない馬や前走新潟コースでない馬、
また前走上がり3Fタイムが速くなかった馬が、好走することがありますが、
この3つ全てが外れている馬の好走は、これまでにはなく、
1つ外れていたとしても、残りの2つにちゃんと属している、
好走傾向に合致してるということが良い傾向と言えます。
以上のように、
今回挙げた3つの好走傾向(前走1400mか1600m組、前走新潟コース組、上がり3Fタイム最速)の
全てクリアしている馬は、もちろん注目なんですが、
本日は少しひねって、この3つの内1つの好走傾向からは外れているけど、
残りの2つの好走傾向には合致しているという馬を
最後に挙げたいと思います。
以下4頭です。
傾向から外れている部分を×、合致している部分を◯でカッコ内に足しています。
ギンパリ(×1800m、◯新潟コースで上がり3Fタイム最速)
コスモピーコック(×上がり3Fタイム6位、◯新潟コース、1400m)
トーホウハニー(×上がり3Fタイム9位、◯新潟コース、1400m)
ブリクスト(×中京コース、◯1400m、上がり3Fタイム最速)
好走傾向の2つはクリアしているので、馬券からは外せないかと、
現時点では考えています。
特に、この中で、注目しているのが、N2人気ブログランキングとN2人気ブログランキング。
前者は、次回、血統部分を見ていきますが、その傾向に合致している1頭となります。
後者は、血統面ではそこまで強調できないですし、その他マイナス面もありますが、
あるレースの一つ傾向に合致しており、気になる1頭です。
また明日以降、この部分を掘り下げていければと思います。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
<過去10年(2013年~2004年)、好走馬の当日人気>
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 1番人気 | 4番人気 | 6番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2012 | 3番人気 | 10番人気 | 9番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2011 | 4番人気 | 1番人気 | 9番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2010 | 9番人気 | 10番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 17頭 |
2009 | 1番人気 | 15番人気 | 2番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2008 | 1番人気 | 15番人気 | 4番人気 | 晴 | 不良 | 15頭 |
2007 | 4番人気 | 16番人気 | 9番人気 | 曇 | 良 | 18頭 |
2006 | 2番人気 | 11番人気 | 1番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2005 | 1番人気 | 2番人気 | 3番人気 | 曇 | 重 | 18頭 |
2004 | 1番人気 | 3番人気 | 8番人気 | 曇 | 良 | 12頭 |
比較的堅く決まったのは昨年と2005年の2回のみで、
その2005年、上位馬で決着した年以外は、全て6番人気以下の馬が好走しています。
キャリアの浅い2歳馬ということで、波乱傾向の強いレースと言えますね。
また二桁人気馬がこの10年で6回好走しており、
その6頭全てが、2着と、不思議な傾向を見せています。
二桁人気でいい馬が見つかれば、2着に固定して買いたくなりますね。
では、ここから、この10年で6番人気以下で好走した12頭見ていきます。
今回は、いくつかの項目別に該当数を挙げていきたいと思います。
■前走距離別
5頭が前走1400m
4頭が前走1600m
2頭が前走1200m(内1頭はダート)
1頭が前走1800m
■前走コース別
9頭が前走新潟コース
2頭が前走中京コース
1頭が前走中山コース
■前走上がり3Fタイム別
7頭が前走上がり3Fタイム1位
2頭が前走上がり3Fタイム2位
3頭が前走上がり3Fタイム、各々4位、5位、5位
と、どの項目も傾向が出ている形となります。
まず前走距離別ですが、これは前回挙げたように、
好走馬の大半が前走1400mまたは1600m組になるので、同じ傾向となっています。
反対に、前走1400mまたは1600m組以外好走馬は、過去10年で4頭いましたが、
その内3頭は、6番人気以下となっていますので、
この部分を掘り下げていきたいと思います。
前走ダートに出走していた馬もいますが、この3頭を調べてみると…
・新潟コースに出走
・上がり3Fタイム最速
という共通点がありました。
3頭しか該当馬がいないので、すぐに崩れるデータかもしれませんが、
現状としては、この2つをクリアしていない前走1400mか1600m組以外の馬は、
バッサリ切っても良いのではないでしょうか。
続いて、前走コース別ですが、ここもはっきりとした傾向があると言えますね。
やはり同じ舞台で使われた新潟組がもっとも相性が良く、
左回り、直線がある程度あるという似た部分から、中京コース組と続いています。
例外は前走中山コースだった1頭。
ただ、この1頭は、好走馬の大半を占める前走1400m組で、
且つ、前走の上がり3Fタイム最速をマークし勝利していました。
そして最後、前走上がり3Fタイム別は、直線が長いコースとなりますので、
前走で上がり3Fタイムが速かった馬が、そのまま良い傾向と言えます。
上がり3Fタイムが1位でも2位でもなかった馬が3頭いますが、
この3頭も、先に挙げたように、好走馬の多くを占める前走1400m組で、
且つ、全馬、新潟コースを使われていた共通点がありました。
以上のように、
この3つの項目だけでも、傾向としては、はっきりとしたものが多いのではないでしょうか。
好走傾向に合致しない、前走1400mや1600m組でない馬や前走新潟コースでない馬、
また前走上がり3Fタイムが速くなかった馬が、好走することがありますが、
この3つ全てが外れている馬の好走は、これまでにはなく、
1つ外れていたとしても、残りの2つにちゃんと属している、
好走傾向に合致してるということが良い傾向と言えます。
以上のように、
今回挙げた3つの好走傾向(前走1400mか1600m組、前走新潟コース組、上がり3Fタイム最速)の
全てクリアしている馬は、もちろん注目なんですが、
本日は少しひねって、この3つの内1つの好走傾向からは外れているけど、
残りの2つの好走傾向には合致しているという馬を
最後に挙げたいと思います。
以下4頭です。
傾向から外れている部分を×、合致している部分を◯でカッコ内に足しています。
ギンパリ(×1800m、◯新潟コースで上がり3Fタイム最速)
コスモピーコック(×上がり3Fタイム6位、◯新潟コース、1400m)
トーホウハニー(×上がり3Fタイム9位、◯新潟コース、1400m)
ブリクスト(×中京コース、◯1400m、上がり3Fタイム最速)
好走傾向の2つはクリアしているので、馬券からは外せないかと、
現時点では考えています。
特に、この中で、注目しているのが、N2人気ブログランキングとN2人気ブログランキング。
前者は、次回、血統部分を見ていきますが、その傾向に合致している1頭となります。
後者は、血統面ではそこまで強調できないですし、その他マイナス面もありますが、
あるレースの一つ傾向に合致しており、気になる1頭です。
また明日以降、この部分を掘り下げていければと思います。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。