関屋記念の展望です。
前回は、過去10年を中心に、血統面から好走馬を探っていきました。
また好走血統から、軸にはしたくない注意馬を挙げました。
本日は、穴馬探しです。
まずはいつも通り、過去10年の結果を見ていきます。
前回は、過去10年を中心に、血統面から好走馬を探っていきました。
また好走血統から、軸にはしたくない注意馬を挙げました。
本日は、穴馬探しです。
まずはいつも通り、過去10年の結果を見ていきます。
<過去10年(2013年~2004年)、好走馬の当日人気>
※2005年は、3着同着
ここ3年は比較的堅い決着となっていますが、
それまでは、毎年のように6番人気以下の下位人気馬が好走する結果となっています。
5番人気以内で決着したのも、この2、3年のだけとなっていますので、
今年は穴馬を狙っていくべき年かもしれないですね。
では、この6番人気以下で好走した11頭を見ていきます。
この11頭全馬に共通した部分と、戦歴別と分けて挙げていきます。
まずは、11頭全馬に共通した部分として、以下の2つ。
・5枠より外
・展望で挙げたノーザンテースト、グレイソヴリン、ボールドルーラーの
いずれかを内包している(例外1頭あり)
まず枠の傾向は、新潟コースというで、やはり外枠が良い傾向となっています。
反対に考えれば、過去10年、4枠より内から好走したのは、
当日5番人気以内の馬たちだけということになります。
今年もこれが続けば、バッサリいけるのですが、その勇気は今のところないですね。。。
そして血統面では、これまでに挙げた3つ血統を内包している馬が良い傾向となります。
唯一、この3つどれも内包していなかった1頭は、
その他の好走血統の一つであるダンジグを内包。
またその他、これまでに挙げた、好走傾向である
母方にもノーザンダンサー系、前走5番人気以内となっていました。
続いて、これまでの戦歴から重賞好走歴がある、なしで分けてみていきました。
■重賞好走歴がある組
好走馬11頭中6頭がここに該当しており、
芝1600m~1800mの重賞で勝利または連帯実績がありました。
また2006年2着馬ダイワバンディットは、新潟2歳S1着と、ユニコーンS2着で、
好走歴があり、芝レースでは同じ舞台の1戦のみとなりますが、
その他の5頭は、二つ以上の重賞レースで好走歴がありました。
ユニコーンSをカウントすることができれば、
最低でも2つ以上の重賞好走歴が必要と考えられますね。
■重賞好走歴がない組
好走馬11頭中、残りの5頭は、重賞好走歴がない馬となります。
この5頭で共通した部分としては、
・前走5番人気以内
・近2走以内に好走歴がある
・芝マイル戦で2勝以上(例外1頭)
が挙げられます。
昇級馬が多いということで、前走では人気していないようであれば、
重賞では通用しないという部分があります。
また、これまで凡走が続いていた馬はいませんでした。
必ず近2走の内どちらかは、3着以内に好走していました。
そして、最後の芝マイル戦での実績ですが、
5頭中4頭は、2勝以上挙げており、マイルでの適性がすでにあった馬たちと考えられます。
唯一、2勝以上挙げていなかったのは、2004年2着のロードフラッグ。
マイル戦自体の経験が少なく、全体で、0-1-0-2。着外が2回ありますが、
どちらも4着と、掲示板内100%で、適正はあったと考えられます。
以上が、過去10年の穴馬の好走傾向となります。
これまでに挙げた穴馬候補だったサンレイレーザーやエクセラントカーヴが
内枠になりましたので、この傾向からは狙いにくくなってしまいました。
過去20年まで広げれば、2003年と2001年に、
内枠から下位人気馬でも好走馬が出ていましたが、
2001年に新潟競馬場が改装されたからの3年は、
特に、内からの好走馬が目立つ年となっていました。
それ以降は、現在のように外枠有利へと傾向が変わっていきました。
また、好走した2頭は、どちらも新潟で勝利実績のあり、
且つ、重賞好走歴のある馬たちとなっていましたので、
サンレイレーザーやエクセラントカーヴとはかぶる部分はあるんですが、
この10年は外枠傾向となっていますので、再度検討したいと考えています。
もちろん、週末は、雨が降るということもありますので、
前日傾向が鍵となりそうです。
ということで、今回挙げた傾向と、これまでの傾向から、
他の馬たちで注目したのは…まず、S4人気ブログランキング。
前走は敗れるも0.1秒差で、先行した分、最後の脚が鈍ってしまった印象。
追い込み馬が上位を占める中では、及第点だったのはないかと。
当日はどうなるかわかりませんが、もし馬場が渋れば、
この馬にとってはプラスに働いてくれるのではないでしょうか。
これまで大負けしたこともないですし、あとは力がどこまで通用するかというところですね。
続いては、S4人気ブログランキング。
夏に好走がない点、新潟で敗れている点が気になるところですが、
これまで展望で挙げた、前走人気、血統面、枠順という部分を全てクリアしていました。
ただ、完全に消去法で残った1頭という印象ですね。
不安点もありますが、マイル戦は2戦2勝とまだ底を見せていませんし、
当日も人気はしないと思うので、狙ってみるのも一つかもしれないですね。
今回挙げた2頭は、本日の穴馬傾向に合致するだけでなく、
これまでに挙げた傾向にも合致している2頭となりますので、
穴馬推奨するかは、まだ決めかねていますが、必ず買い目には入れたい2頭となります。
また外枠有利という部分と、前走の勝ちっぷりが良かったという部分から、
重賞実績があるものの、3着までと少し傾向からずれるところで、
シャイニープリンスも気になる1頭ですね。
なかなか絞り込めませんね~。。。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 4番人気 | 1番人気 | 3番人気 | 雨 | 稍重 | 18頭 |
2012 | 1番人気 | 5番人気 | 8番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2011 | 4番人気 | 2番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 12頭 |
2010 | 6番人気 | 2番人気 | 10番人気 | 曇 | 良 | 18頭 |
2009 | 2番人気 | 1番人気 | 13番人気 | 雨 | 稍重 | 18頭 |
2008 | 1番人気 | 5番人気 | 8番人気 | 晴 | 良 | 12頭 |
2007 | 1番人気 | 3番人気 | 12番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2006 | 14番人気 | 8番人気 | 1番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2005 | 2番人気 | 1番人気 | 12番人気 10番人気 |
晴 | 良 | 18頭 |
2004 | 1番人気 | 10番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 15頭 |
ここ3年は比較的堅い決着となっていますが、
それまでは、毎年のように6番人気以下の下位人気馬が好走する結果となっています。
5番人気以内で決着したのも、この2、3年のだけとなっていますので、
今年は穴馬を狙っていくべき年かもしれないですね。
では、この6番人気以下で好走した11頭を見ていきます。
この11頭全馬に共通した部分と、戦歴別と分けて挙げていきます。
まずは、11頭全馬に共通した部分として、以下の2つ。
・5枠より外
・展望で挙げたノーザンテースト、グレイソヴリン、ボールドルーラーの
いずれかを内包している(例外1頭あり)
まず枠の傾向は、新潟コースというで、やはり外枠が良い傾向となっています。
反対に考えれば、過去10年、4枠より内から好走したのは、
当日5番人気以内の馬たちだけということになります。
今年もこれが続けば、バッサリいけるのですが、その勇気は今のところないですね。。。
そして血統面では、これまでに挙げた3つ血統を内包している馬が良い傾向となります。
唯一、この3つどれも内包していなかった1頭は、
その他の好走血統の一つであるダンジグを内包。
またその他、これまでに挙げた、好走傾向である
母方にもノーザンダンサー系、前走5番人気以内となっていました。
続いて、これまでの戦歴から重賞好走歴がある、なしで分けてみていきました。
■重賞好走歴がある組
好走馬11頭中6頭がここに該当しており、
芝1600m~1800mの重賞で勝利または連帯実績がありました。
また2006年2着馬ダイワバンディットは、新潟2歳S1着と、ユニコーンS2着で、
好走歴があり、芝レースでは同じ舞台の1戦のみとなりますが、
その他の5頭は、二つ以上の重賞レースで好走歴がありました。
ユニコーンSをカウントすることができれば、
最低でも2つ以上の重賞好走歴が必要と考えられますね。
■重賞好走歴がない組
好走馬11頭中、残りの5頭は、重賞好走歴がない馬となります。
この5頭で共通した部分としては、
・前走5番人気以内
・近2走以内に好走歴がある
・芝マイル戦で2勝以上(例外1頭)
が挙げられます。
昇級馬が多いということで、前走では人気していないようであれば、
重賞では通用しないという部分があります。
また、これまで凡走が続いていた馬はいませんでした。
必ず近2走の内どちらかは、3着以内に好走していました。
そして、最後の芝マイル戦での実績ですが、
5頭中4頭は、2勝以上挙げており、マイルでの適性がすでにあった馬たちと考えられます。
唯一、2勝以上挙げていなかったのは、2004年2着のロードフラッグ。
マイル戦自体の経験が少なく、全体で、0-1-0-2。着外が2回ありますが、
どちらも4着と、掲示板内100%で、適正はあったと考えられます。
以上が、過去10年の穴馬の好走傾向となります。
これまでに挙げた穴馬候補だったサンレイレーザーやエクセラントカーヴが
内枠になりましたので、この傾向からは狙いにくくなってしまいました。
過去20年まで広げれば、2003年と2001年に、
内枠から下位人気馬でも好走馬が出ていましたが、
2001年に新潟競馬場が改装されたからの3年は、
特に、内からの好走馬が目立つ年となっていました。
それ以降は、現在のように外枠有利へと傾向が変わっていきました。
また、好走した2頭は、どちらも新潟で勝利実績のあり、
且つ、重賞好走歴のある馬たちとなっていましたので、
サンレイレーザーやエクセラントカーヴとはかぶる部分はあるんですが、
この10年は外枠傾向となっていますので、再度検討したいと考えています。
もちろん、週末は、雨が降るということもありますので、
前日傾向が鍵となりそうです。
ということで、今回挙げた傾向と、これまでの傾向から、
他の馬たちで注目したのは…まず、S4人気ブログランキング。
前走は敗れるも0.1秒差で、先行した分、最後の脚が鈍ってしまった印象。
追い込み馬が上位を占める中では、及第点だったのはないかと。
当日はどうなるかわかりませんが、もし馬場が渋れば、
この馬にとってはプラスに働いてくれるのではないでしょうか。
これまで大負けしたこともないですし、あとは力がどこまで通用するかというところですね。
続いては、S4人気ブログランキング。
夏に好走がない点、新潟で敗れている点が気になるところですが、
これまで展望で挙げた、前走人気、血統面、枠順という部分を全てクリアしていました。
ただ、完全に消去法で残った1頭という印象ですね。
不安点もありますが、マイル戦は2戦2勝とまだ底を見せていませんし、
当日も人気はしないと思うので、狙ってみるのも一つかもしれないですね。
今回挙げた2頭は、本日の穴馬傾向に合致するだけでなく、
これまでに挙げた傾向にも合致している2頭となりますので、
穴馬推奨するかは、まだ決めかねていますが、必ず買い目には入れたい2頭となります。
また外枠有利という部分と、前走の勝ちっぷりが良かったという部分から、
重賞実績があるものの、3着までと少し傾向からずれるところで、
シャイニープリンスも気になる1頭ですね。
なかなか絞り込めませんね~。。。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。