宝塚記念の回顧です。

大波乱の結果となりました。偉業達成のゴールドシップは出遅れ、また人気であったラキシスヌーヴォレコルトも届かず。そんな中、推奨はどうかと思っていたショウナンパンドラが予想通り3着に入ってくれたので、なんとか複勝的中とはなりましたが、他3頭が全く。。。そんな予想を振り返ります。

<宝塚記念 2015 予想>
◎軸馬:15ゴールドシップ
◯対抗馬1:13ラキシス
▲対抗馬2:5カレンミロティック
△穴馬:G人気ブログランキング(※ショウナンパンドラでした。)
☆流し:4、9、10、12番以外

今回は人気の馬たちが外に固まったので、展望でも挙げたように、内〜中枠に穴馬がいると読んでいました。その中で白羽の矢がたったのが1枠、3枠に入った4頭です。

2枠、5枠の4頭は実績不足、近走不振。4枠の2頭はデータと脚質から厳しいと考えていました。残りは1枠、3枠の4頭。その4頭の中で、前走海外レース組だったトーセンスターダムは展望でも挙げたようにデータ的に来ないと考え、デニムアンドルビーカレンミロティックは悩ましかったですが、前年の結果からカレンミロティックと取り、1枠からショウナンパンドラ、3枠からカレンミロティック、そして相手は人気の2頭というのが今回の思惑でした。ただ、まさか人気の2頭どちらも来ないということは想定できず(; ̄Д ̄)。ショウナンパンドラの複勝が16倍もついていたのは不幸中の幸いでしたが、ゴールドシップラキシスのどちらかは普通に好走してほしかったですね。。。



今回勝利したラブリーデイは、穴馬の展望で挙げた、過去の傾向にキレイに合致していた1頭となります。また前走鳴尾記念組は、金鯱賞に変わる好相性のレース。加えて、今年重賞3勝という実力は6番人気以上のものがあったと考えられますね。また穴馬推奨したショウナンパンドラも、前走のヴィクトリアマイルの着順以外は、傾向に合致していた1頭となります。

問題は2着だったデニムアンドルビーですね。過去の穴馬の傾向には合致していない中での好走となりましたので、データ的にはその部分よりも他の要素が大きく働いたということになりますね。その要素となったのが、阪神芝での適正の高さがあげられるのではないでしょうか。これまで阪神芝は1-3-0-1で、着外1回は昨年の宝塚記念の5着と大崩れがありませんでした。またこの宝塚記念が2200mで行われますので、非根幹距離での実績というところでも、ローズS(阪神芝1800m)を勝利している点がここで大きく作用したのではないでしょうか。また今年の結果も含め、またデータを精査しなおしていければと思います。



上半期最終戦は、なんとかショウナンパンドラだけは拾うことができましたが、やはり推奨馬4頭中最低2頭は好走馬が出てきてナンボだと思いますので、手広く言った割には下手な予想となってしまいました(●´ω`●)。来週から本格的に始まる夏競馬に向けて、不安を残す結果となりましたが、また一つでも多く的中を重ねていけれるよう、データとにらめっこしていければと思います。



来週は、CBC賞です。
現時点での注目馬は…
A人気ブログランキング

前走は着順ほどは負けておらず、加えて、中京舞台での適正を考えると、ここでも侮れない1頭と考えています。

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