弥生賞の回顧です。

△穴馬に推奨したブライトエンブレムが2着と好走も相手がダメで、3戦連続とはいきませんでした。。。そうそう上手くはいきませんね。ではそんな予想を振り返ります。

<弥生賞 2015 予想>
◎軸馬:1ベルラップ
◯対抗馬1:J人気ブログランキング(※クラリティスカイでした。)
▲対抗馬2:3シャイニングレイ
△穴馬:J人気ブログランキング(※ブライトエンブレムでした。)
☆流し:波乱を期待して全頭流し

今回一番の収穫だったのは、やはり前走ホープフルS組でしょうか。予想記事にも少し書きましたが、同じ舞台ながらもあまり直結が見られないホープフルSではあったんですが、G2に格上げされた点、出走していた馬がその後、重賞で健闘したからという点などから、好走があるかもしれないと思い、シャイニングレイを3番手として残しましたが、結果は7着。同レースの2着だったコメートも8着となり、過去のまだ格上げされて1年目となりますが、現時点では、傾向通り、そこまで直結しないというのが、今年の結果となりますね。

昨年もそうでしたが、弥生賞で好走した馬が、皐月賞で必ずしも好走できるとは限らないんですね。同じ舞台であれ、展開次第でガラッと結果が変わってしまうのが、この中山芝2000mの特徴というところでしょうか。



そして気になる部分としては、今回勝利したサトノクラウン。無敗馬ということで、好走への後押しとなるデータはありますが、皐月賞を勝利できるかというと現時点では少し疑いを持っています。

実際に、過去20年まで遡って、弥生賞の勝利馬が皐月賞を制覇できたのは、3回だけです。弥生賞→皐月賞と連勝できたのは、以下の3頭。
2010年:ヴィクトワールピサ
2005年:ディープインパクト
2001年:アグネスタキオン

ディープインパクトアグネスタキオンは無敗のまま皐月賞を勝利したというところから、無敗で挑戦できるサトノクラウンにはプラスなデータではあるんですが、どうしても一つ気になる点がありますね。それは父の血統です。

先に挙げた3頭は全馬父サンデーサイレンスか父サンデーサイレンス系となります。サトノクラウンは非父サンデーサイレンス系で、母父サンデーサイレンスでもなければ、サンデーサイレンスの血を内包もしていません。私が競馬を始めたころに皐月賞馬となったメイショウサムソンがサンデーサイレンスの血を持たず皐月賞馬に輝きましたが、その他の馬たちは、ほとんどが父サンデーサイレンス系またロベルト系といったターントゥ系となります。最近でいえばロゴタイプが非父サンデーサイレンス系を皐月賞馬となりましたが、母父サンデーサイレンスとやはりサンデーサイレンスの血を持っていました。

こういった過去の勝利馬を見ていくと、今日は強い内容だったと思いますし、一叩きし、さらに上積みが見込める部分もありますが、皐月賞でも同じように勝利をつかめるのかという、現時点では、少し疑いたいなと感じています。ただ、無敗で好走できた馬という点から、今後クラシックで好走の可能性が大きい後押しデータもありますので、今後も目が離せない1頭となりますね。



さて、来週は桜花賞トライアル、フィリーズレビューです。現時点では注目したいのは…
A人気ブログランキング(※ラッフォルツァートでした。)

A人気ブログランキング(※クールホタルビでした。)
の2頭。

それまでのレースではあまり評価はしていませんでしたが、どちらも1400mの馬という印象が強いので、ここは好走を期待しています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。