安田記念の予想です。

今年はかなり面白いメンバーが揃ってくれたと思いますので、その分様々悩むところはありましたが、これまで変更して良い結果になったことがあまり記憶にはないので、枠順等気になる馬も含まれますが、もともとから注目した馬たちを中心に勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

安田記念 2017 予想

軸馬は、レッドファルクス
ここは2回目の展望で注目した、前走上がり3Fタイム1位組から選んでいきました。

注目しているのは以下のデータ。
・前走上がり3Fタイム1位
・前走4番人気以内
・当日5番人気以内

この3点を満たした該当馬は→【4-3-0-2】(連対率、複勝率ともに77.8%)の好走傾向。

前走上がり3Fタイム1位の組の全体成績が【4-3-2-11】(連対率33.3%、複勝率42.9%)となりますので、連対馬全馬が共通した点となります。

現在の人気からはレッドファルクスグレーターロンドンの2頭が該当。データの率からはどちらか1頭は馬券に絡んでくれるのではないかとみています。

もう1頭の該当馬であるグレーターロンドンも気にはなるものの、蹄に不安があり、調整にもズレが出たとのことなので、より順調にきているレッドファルクスの方を上にと考えました。


レッドファルクスは、未勝利戦以来となるマイル戦となりますので、距離には大いに不安が残りますが、上に挙げたデータの後押しはありますし、前走の走りを見る限りでは十分距離も持ってくれそう。またこの安田記念は、父サンデーサイレンス系がなかなか勝ちきれないレース傾向もありますので、父の血統もプラスに働いてくれるのではないかと。

また土曜日の芝レースは、内を避けて通る騎乗が目立ちましたので、そうなれば自然と内が開き、上手く抜け出せる可能性は十分というところで、道中しっかりと脚を溜めて、最後の直線にかけてもらいたいですね。



対抗馬の2頭は、イスラボニータステファノス
父サンデーサイレンス系がなかなか勝ちきれないレースではあるものの、全く絡んでこないということはないでしょうから、父サンデーサイレンス系からはこの2頭に注目。

イスラボニータは、3歳時のセントライト記念の勝利以降、連対することがなかったものの、ルメール騎手に乗り替わってからのここ4戦は全て連対と、一時の低迷を抜け出した印象。そんなルメール騎手が騎乗時は【1-3-1-0】と相性も非常も良いので、人気であっても崩れるまでは追い続けたいところがありますね。

あとは1回目の展望で挙げた通り、前走マイラーズカップ組からはほとんど勝利馬が出てきていない傾向がありますので、ここがどう効いてくるかも合わせて注目したいですね。


ステファノスは、大外となった時点では厳しいと考えていましたが、やはりこれまでの実績を評価したい1頭。前走大阪杯ではキタサンブラックから0.1秒差の2着。天皇賞・秋では2年連続2着と、勝ちきれないながらも堅実に走れているのは力がある証拠。

マイル戦は3歳以来となりますが、これまで芝1600mは【2-1-0-2】(着外2回は共に掲示板内)と安定しており、内1勝は、この安田記念と同舞台である富士ステークスとなりますので、適正は十分。また8枠に入った時は【2-0-3-0】と全て馬券内に好走していますので(厳密に馬番で言えば14、11、16、14、13番)、大外は何かしらロスが発生しそうですが、好相性の枠というところでは十分チャンスがあるのではないかと期待しています。



最後に穴馬は、G人気ブログランキング(※ロゴタイプでした)。
もともと臨戦過程が少しひっかかっていたんですが、それに反して調教の動きが抜群に良く映りましたので、状態としては非常に良さそう。また、この馬の最も評価したいのは舞台適正で、数は多くはないものの、馬券外はなく大崩れなく走れていますので、単純な適正だけを見れば、人気以上に評価できる1頭とみています。

枠がそこまで良くない印象なので、スタート後の位置取りが非常に重要になってきそうですが、スタートが下手な馬ではないので、スムーズに先団に取り付くことができれば、ここも十分勝ち負けになってくれると期待しています。



<安田記念 2017 予想>
◎軸馬:レッドファルクス
◯対抗馬1:イスラボニータ
▲対抗馬2:ステファノス
△穴馬:G人気ブログランキング(※ロゴタイプでした)
☆流し:1、3、5、7、9、10、12、17番以外
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