スワンステークスの予想です。

現在のオッズを見ていくと、
フィエロ 4.6
サトノアラジン 4.9
アルビアーノ 5.8
ダンスディレクター 6.7
エイシンブルズアイ 9.8

と、ここまでが単勝オッズの一桁台で、かなり混戦模様といった形となっていますね。

オッズからは波乱を期待したいところもありますが、下位人気馬をみていったものの、そこまで強調材料がある馬が見当たらず。。。今年は前回の展望で取り上げた、好走データの該当馬たちから中心に勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

スワンステークス 2016 予想

軸馬は、サトノアラジンにしました。
前走安田記念組は、1-2-2-5(連対率30.0%、複勝率50.0%)と好相性の組。同じ組であるフィエロと非常に悩みましたが、3年連続同一重賞での好走は難しいと思いますし、年齢というところで、こちらを取りました。

これまでマイル路線で活躍してきたことを考えれば、ここはベストの距離ではないようにも思えますが、そんな中で、前々走京王杯スプリングカップでは、自身初1400mで、重賞初制覇を果たしました。展開が向いたところはあると思いますが、それでも強い内容だったので、意外とこの距離も適正が高く、引き続きを期待できるのではないかと考えました。

今回は前回程展開が向かない可能性もありそうですが、前に行きたい馬はいますし、余程変な位置取りにならない限りは、ここも十分勝ち負けになってくれるのではないかと期待しています。



対抗馬の2頭は合わせて。アルビアーノエイシンブルズアイ
ここは前回の展望で注目した好走データの該当馬から選んでいきました。

前回の挙げた好走データは以下の通り。
・前走スプリンターズステークス組を除く、前走芝1200mの重賞組
・前走二桁人気馬を除く

の2点。

この2点を満たした該当馬は→1-5-2-7(連対率40.0%、複勝率53.3%)、となります。

率としてはそこまで高いものではないものの、該当馬がいればほぼほぼ好走馬が出てきているデータとなりますので、今年も期待したいと考えました。

該当馬はもう1頭バクシンテイオーがいますが、芝1400mはそこまで適正があるようにも思えなかったので、昨年の覇者で実績十分のアルビアーノ、また今回が初の芝1400mとなりますが、未知の魅力というところでエイシンブルズアイを取りました。


アルビアーノは、前走高松宮記念組というところで間隔が気にはなるものの、芝1400mは2戦2勝と底を見せていませんし、昨年強い内容でこのスワンステークスを制していますので、叩き台とはいえ、下手な競馬にはならないだろうとみています。

エイシンブルズアイは、初の芝1400mとなりますので、適正の方は分かりませんが、1600m、1800mでも好走実績があるように、意外とここもすんなりこなしてくれるのではないかとみています。また、近走は後ろからの競馬が目立ちますが、これまで京都舞台では好位~中団の良い位置取りをとれていますので、同じような位置取りから競馬ができれば、ここも自ずと上位争いに残ってくれると期待しています。



最後に穴馬は、G人気ブログランキング(※ミッキーラブソングでした)。
過去10年、当日6番人気以下だった馬たちを見ていくと…
・前走二桁人気からの好走馬はナシ。
・前走二桁着順からの好走馬は、全馬、重賞勝利馬。
・前走一桁着順からの好走馬は、前走5番人気以内。また、大半が重賞好走歴があり、芝1400mの勝利経験馬。

と、ざっくりではありますが、こういった傾向が見られました。この傾向から数頭に絞り込んで、この1頭に注目しました。

前走は人気を裏切る形となりましたが、スタートからダッシュがつかず良い流れに乗れなかった点、初の舞台というところで、敗因としてははっきりしたものがあったとみています。今回は重賞でも好走歴がある実績ある舞台となりますので、前走からの舞台替わりは大きくプラスに働くとみています。また、主戦である騎手が戻ってくるのも心強く、人気落ちとなる今回が狙い目になってくれればと期待しています。


<スワンステークス 2016 予想>
◎軸馬:サトノアラジン
◯対抗馬1:アルビアーノ
▲対抗馬2:エイシンブルズアイ
△穴馬:G人気ブログランキング
(※ミッキーラブソングでした)
☆流し:4、5、6、15、16、17、18番以外
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