スプリンターズステークスのデータ展望です。
枠順、出走馬が確定しました。
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年(2014年新潟開催を除く)の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
枠順、出走馬が確定しました。
枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 過去10年 (2014年新潟開催を除く) の枠別成績 |
連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ビッグアーサー | 福永 祐一 | 1-0-2-15 | 5.6% | 16.7% |
2 | ブランボヌール | 武 豊 | ||||
2 | 3 | ティーハーフ | 池添 謙一 | 0-3-2-13 | 16.7% | 27.8% |
4 | ソルヴェイグ | 田辺 裕信 | ||||
3 | 5 | シュウジ | 川田 将雅 | 0-1-2-15 | 5.6% | 16.7% |
6 | ベルカント | 蛯名 正義 | ||||
4 | 7 | スノードラゴン | 大野 拓弥 | 2-1-0-15 | 16.7% | 16.7% |
8 | サクラゴスペル | 横山 典弘 | ||||
5 | 9 | サトノルパン | 和田 竜二 | 2-1-0-14 | 17.6% | 17.6% |
10 | レッドアリオン | 川須 栄彦 | ||||
6 | 11 | ダンスディレクター | 浜中 俊 | 0-0-1-17 | 0.0% | 5.6% |
12 | レッツゴードンキ | 岩田 康誠 | ||||
7 | 13 | レッドファルクス | M.デムーロ | 3-2-2-10 | 29.4% | 41.2% |
14 | ウリウリ | 戸崎 圭太 | ||||
8 | 15 | ミッキーアイル | 松山 弘平 | 1-1-0-16 | 11.1% | 11.1% |
16 | ネロ | 内田 博幸 |
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年(2014年新潟開催を除く)の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
スプリンターズステークス 2016 気になる枠傾向
この10年の枠傾向から気になっているのは、6、7、8枠です。全体成績からは、7枠が複勝率41.2%と、異常なほど良いデータとなっていますが、その両隣となる、6枠からは1頭、8枠からは2頭の好走馬しか出てきておらず、一概に外が良いということはなさそうですね。
次に、過去10年、6、7、8枠からの好走馬たちは…
<6枠>
■2009年
3着(8番人気)カノヤザクラ
<7枠>
■2012年
1着(2番人気):カレンチャン
■2011年
3着(7番人気):エーシンヴァーゴウ
■2010年
2着(3番人気):キンシャサノキセキ
■2009年
1着(6番人気):ローレルゲレイロ
■2008年
1着(1番人気):スリープレスナイト
3着(6番人気):ビービーガルダン
■2006年
1着(1番人気):テイクオーバーターゲット
<8枠>
■2012年
1着(2番人気):ロードカナロア
■2008年
2着(2番人気):キンシャサノキセキ
以上、10頭となります。
こう見ていくと、結構そうそうたるメンバーになっていませんかね。
当日人気がなかった馬たちからも好走馬は出てきていますが、この10頭の中で、単勝オッズが最も高かったのは、2011年の3着馬エーシンヴァーゴウで、21倍となっていました。そのため、極端に人気がなかった馬たちは、5枠より内から好走しているということになります。
これらを踏まえると、実績馬たちの活躍により7枠こそ良いデータとなりますが、基本的には6枠より後ろは少々割引いて見ても良いのではないかと考えています。
1番人気濃厚なビッグアーサーは最内に入れましたが、他で人気を集めそうなダンスディレクター、ミッキーアイルは6枠より後ろに入りました。読み通り6枠より後ろに入った馬たちが苦戦を強いられるようなことがあれば、そこそこ波乱になる可能性も出てくるのではないかと。少々強引な考えかもしれないですが、気になっているこの10年の傾向となりますね。
先週まで中山は差しが決まる印象もありましたので、あとは前日の馬場傾向を加味した上で、もう少し悩みたいと思います。
最後に、良いところに入ってくれたと感じる穴馬候補を。
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(※ソルヴェイグでした)
です。
前走は、この馬にしてはスタートが悪かったように映りましたが、それでも崩れず走っていましたので、力はあるとみています。前走内容から当日はガクッと人気が落ちると思いますので、ここが狙い目になってくれればと注目しています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。