シリウスステークスのデータ展望です。
本日は、距離が変更された2007年以降、過去9年の中で、該当馬がいれば最低1頭以上は好走馬が出てきている、ある組について取り上げたいと思います。
本日は、距離が変更された2007年以降、過去9年の中で、該当馬がいれば最低1頭以上は好走馬が出てきている、ある組について取り上げたいと思います。
シリウスステークス 2016 注目データ
まずは、過去9年の該当馬たちを挙げていきます。■2015年
1着（3番人気）：アウォーディー
■2013年
2着（3番人気）：ナイスミーチュー
3着（6番人気）：グランドシチー
■2012年
1着（2番人気）：ナイスミーチュー
9着（4番人気）：グラッツィア
11着（7番人気）：インバルコ
■2011年
3着（2番人気）：フサイチセブン
10着（3番人気）：タナトス
■2010年
1着（1番人気）：キングスエンブレム
3着（9番人気）：チョイワルグランパ
10着（6番人気）：クリーン
11着（7番人気）：ワンダースピード
■2008年
3着（4番人気）：ダークメッセージ
■2007年
1着（1番人気）：ドラゴンファイヤー
4着（2番人気）：アロンダイト
12着（11番人気）：ナリタプレリュード
13着（3番人気）：タガノゲルニカ
以上、17頭。
この17頭に共通した点は…前走り上がり3Fタイム1位です。
他のレースでも度々取り上げていますが、このシリウスステークスも、前走上がり3Fタイムの上位馬がまずまず良い傾向で、中で特に良いのが前走1位の組。全体成績としては、4-1-4-8（連対率29.4%、複勝率52.9%）。数字上は、2頭に1頭が好走するデータとなっています。
連対率50.0%、複勝率70.0%の好走データ
前走最速上がりというだけでもまずまずなデータとなりますが、この全体成績4-1-4-8を、少しだけ絞り込んでいきたいと思います。①当日人気
・当日3番人気以内
4-1-1-3（連対率29.4%、複勝率52.9%）
・当日4番人気以下
0-0-3-5（連対率0.0%、複勝率37.5%）
②単勝オッズ
・単勝オッズ一桁台（10.0倍未満）
4-1-2-3（連対率50.0%、複勝率70.0%）
・単勝オッズ二桁台（10.0倍以上）
0-0-2-5（連対率0.0%、複勝率28.6%）
比較的人気を背負う馬が多いということもありますが、以上のように、当日人気で見ていけば3番人気以内、単勝オッズで見ていけば一桁台というのが、連対する・しないかの分かれ目となっていました。
□前走上がり3Fタイム1位の該当馬
キョウエイギア
マスクゾロ
ミツバ
の3頭。
今回見ていった傾向が続いてくれれば、ここから最低1頭は好走馬が出てくるということになりますね。さすがにこの3頭での決着はないでしょうが、2頭までなら可能性もありそうかと。
他の有力馬もいますので、当日3番人気以内に入れる馬は1頭くらいしか出てこないかもしれないですが、オッズはある程度割れる可能性もありそうなので、当日の人気と照らし合わつつ、もう悩みたいですね。
現時点では、前回と気持ち変わらず、キョウエイギアが軸馬候補。
今回が初の古馬との対戦となりますので、力差は読めないところがありますが、3歳世代を代表する1頭であり、今後の活躍を期待したいというところでも、ある程度格好はつけてくれるのではないかと考えています。
最後に、今年はある程度堅く決まりそうかなと考えているものの、おさえておきたいと考えている穴馬候補を。
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（※カゼノコでした）
です。
臨戦過程や間隔というところでは一見厳しいようにも感じていますが、これまでの実績からは無視できない1頭。調教もまずまず動けているようなので、いきなりの好走があってもおかしくはないと思います。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
