紫苑ステークスの予想です。

今年は前回の展望で注目した好走データの該当馬から中心に、穴馬を絡めつつ勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

※以下で挙げていくデータは、オープン特別時も含む、過去10年分(2014年新潟開催を除く)です。

紫苑ステークス 2017 予想

軸馬は、ディアドラ
展望内では以下のデータに注目しました。
・前走上がり3Fタイム1位
・前走3番人気以内
・単勝オッズ15.0倍未満


この3点を満たした該当馬は→1-3-3-2】(連対率44.4%、複勝率77.8%)の好走傾向。

現在(4:30時点)のオッズからは…
ディアドラ
ルヴォワール

の2頭が該当。
(※当日のオッズ次第では、カリビアンゴールドも可能性が残っていそう)

ルヴォワールは無敗馬なので切れないところはあるものの、前走からのレース間隔から手が出しづらい印象を受けますので、前々走のオークスから一叩きされ、上積みが見込めるであろうディアドラにより期待したいと思います。


また、その他からは以下のデータに注目しています。
・キャリア10戦以上
・前走条件戦(1000万下または500万下)
・単勝オッズ15.0倍未満


この3点を満たした該当馬は→4-2-0-2】(連対率、複勝率ともに75.0%)の好走傾向。

このデータの唯一の該当馬というところで、ここは人気であっても逆らわずに、勝ち負けを期待したいと思います。

前々走のオークスでは4着、桜花賞では6着と、G1レースでは馬券外ではあるものの、上位争いに加われているところからも力は上位。桜花賞までは1400m~1600mを中心に使われていましたが、近走の走り・血統面からも距離はある程度あった方が合いそう。



対抗馬は、ポールヴァンドル
中山芝は2戦2連対、芝2000mは勝ちきれないながらも3戦全て馬券内という適正を評価したい1頭。

前走レースのレベルは決して高くはなかったと思いますが、ディアドラ同様1000万下を勝ち上がってきていますし、デビューからこれまで全て掲示板内の堅実さはここでも侮れないとみています。



穴馬の2頭は、ナムラムラサキF人気ブログランキング(※ジッパーレーンでした)。
ここは前走舞台組の傾向と、血統面から注目しました。

前走新潟組は【5-3-3-37】(連対率16.7%、複勝率22.9%)と、率としては平凡ながらも、該当馬が多いということもあり、この紫苑ステークスの距離が変更された2007年以降、毎年のように好走馬が出てきている傾向となっていました。そんな中、昨年は該当馬が少なかったことや、該当馬が全馬二桁人気だったことも影響してか、好走馬が途切れる結果となりました。今年もそこまで数は多くはない上、全馬穴馬となりますが、傾向戻りに期待しています。

また、ナムラムラサキは父トーセンホマレボシで、産駒の中では中山舞台との相性は◯。同様にF人気ブログランキングも、近年この紫苑ステークスで結果を残している産駒となります。

人気を考えれば強気にはなれないですが、どちらか1頭が穴をあけてくれればとみています。


<紫苑ステークス 2017 予想>
◎軸馬:ディアドラ
◯対抗馬:ポールヴァンドル
▲穴馬1:ナムラムラサキ
△穴馬2:F人気ブログランキング(※ジッパーレーンでした)
☆流し:1、2、4、5、6、10、17、18番以外
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