エリザベス女王杯のデータ分析です。

出走馬と枠順が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去10年
枠別成績
連対率 複勝率
1 1 クインズミラーグロ 牝5 藤岡康太 1-1-1-15 11.1% 16.7%
2 ハッピーユニバンス 牝5 池添謙一
2 3 トーセンビクトリー 牝5 A.アッゼニ 2-0-1-16 10.5% 15.8%
4 クロコスミア 牝4 和田 竜二
3 5 モズカッチャン 牝3 M.デムーロ 1-1-3-14 10.5% 26.3%
6 リスグラシュー 牝3 福永 祐一
4 7 クイーンズリング 牝5 C.デムーロ 1-0-2-17 5.0% 15.0%
8 タッチングスピーチ 牝5 松山弘平
5 9 デンコウアンジュ 牝4 蛯名 正義 1-2-0-17 15.0% 15.0%
10 ミッキークイーン 牝5 浜中 俊
6 11 ディアドラ 牝3 岩田 康誠 1-2-0-16 15.8% 15.8%
12 スマートレイアー 牝7 川田将雅
7 13 ジュールポレール 牝4 幸英明 0-2-2-23
7.4% 14.8%
14 ウキヨノカゼ 牝7 横山典弘
15 マキシマムドパリ 牝5 藤岡佑介
8 16 ヴィブロス 牝4 C.ルメール 3-2-1-21 18.5% 22.2%
17 ルージュバック 牝5 R.ムーア
18 エテルナミノル 牝4 四位 洋文

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。

当日人気を集めそうな…
ミッキークイーンは、5枠10番
スマートレイアーは、6枠12番
ヴィブロスは、8枠16番
ルージュバックは、8枠17番
に入り、中~外に固まる並びとなりましたね。

この10年、各枠ある程度まんべんなく好走馬が出てきていますので、そこまで優劣があるようには思えないんですが、その中でも少し気になっている枠傾向について本日は取り上げたいと思います。


エリザベス女王杯 2017 データ:気になる枠傾向

注目しているのは、以下のデータです。
全体成績 当日5番人気以内 当日6番人気以下
1 1-1-1-15 1-1-1-2 0-0-0-13
2 2-0-1-16 2-0-1-1 0-0-0-15
3 1-1-3-14 1-1-3-4 0-0-0-10
4 1-0-2-17 0-0-2-4 1-0-0-13
5 1-2-0-17 1-1-0-5 0-1-0-12
6 1-2-0-16 0-1-0-6 1-1-0-10
7 0-2-2-23 0-2-1-2 0-0-1-21
8 3-2-1-21 2-1-1-3 1-1-0-18
※好走馬が出てきていない箇所は赤字で記載。

各枠別成績を、当日人気別に、"上位人気・下位人気"でざっくりと分けたデータとなります。


中でも赤字で記した1枠~3枠が気になっています。
当日6番人気以下からの好走馬自体が少ないということもありますが、上記の通り、内枠から穴馬の好走はゼロ。厳しい傾向となっています。
また、これらは過去10年分ですが、過去20年遡っても同様の結果となっていました。

この枠傾向がどこまで続いていくのかというところで非常に気になっています。



□該当馬
・1枠
クインズミラーグロ
ハッピーユニバンス


・2枠
トーセンビクトリー
クロコスミア


・3枠
モズカッチャン
リスグラシュー

の6頭。

前回の記事で挙げた予想オッズからは、全馬6番人気以下に予想されていましたので、当日も同様のオッズに留まるのであれば、枠傾向としては厳しいという見方ができます。

ただ、近走重賞で結果を残している馬たちもいれば、3歳代表の2頭もいますので、この6頭から1頭くらい好走馬が出てきてもなんら不思議もないんですよね(´・ω・`)。枠傾向を取るか・馬自身を取るか、ここで最終悩むことになりそうですね。




今回取り上げた枠傾向からは、"6番人気以下を狙うのであれば、4枠より後ろ"ということになりますので、4枠より後ろで気になっている穴馬候補の1頭を最後に挙げたいと思います。
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(※ジュールポレールでした)
です。

近走の内容からはこのメンバーでもやれるだけの力は持っているでしょうし、血統面の後押しも十分。当日の人気次第では狙ってみたい1頭とみています。


応援の方、よろしくお願い致します。