クイーンステークスのデータ展望です。
まずは出走予定馬をみていきます。
※騎手は予定となります。
以上17頭が登録されています。
フルゲート14頭立てで、ノットフォーマル、カトルラポール、ペルフィカの3頭が除外対象になっています。
まずは出走予定馬をみていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
ウインプリメーラ
| 牝6 | 55.0 | 福永 |
カトルラポール
| 牝3 | 51.0 | - |
キャットコイン
| 牝4 | 55.0 | 柴山 |
シャルール
| 牝4 | 55.0 | 横山典 |
ダンツキャンサー
| 牝5 | 55.0 | 勝浦 |
チェッキーノ
| 牝3 | 52.0 | 戸崎圭 |
テルメディカラカラ
| 牝4 | 55.0 | C.ルメール |
ナムラアン
| 牝4 | 55.0 | - |
ノットフォーマル
| 牝4 | 55.0 | - |
ビービーバーレル
| 牝3 | 51.0 | - |
ペルフィカ
| 牝4 | 55.0 | - |
マイネグレヴィル
| 牝5 | 55.0 | 丹内 |
マコトブリジャール
| 牝6 | 55.0 | 四位 |
メイショウスザンナ
| 牝7 | 55.0 | 大野 |
リラヴァティ
| 牝5 | 55.0 | 松若 |
レッドリヴェール
| 牝5 | 55.0 | ティータン |
ロッテンマイヤー
| 牝3 | 51.0 | 池添 |
以上17頭が登録されています。
フルゲート14頭立てで、ノットフォーマル、カトルラポール、ペルフィカの3頭が除外対象になっています。
クイーンステークス 2016 予想オッズと上位馬考察
続いて、netkeibaさんの予想オッズと上位馬たちをみていきます。人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | チェッキーノ | 2.1 |
2 | リラヴァティ | 4.8 |
3 | ウインプリメーラ | 7.0 |
4 | シャルール | 8.9 |
5 | ロッテンマイヤー | 10.2 |
6 | ナムラアン | 14.6 |
7 | レッドリヴェール | 20.7 |
8 | メイショウスザンナ | 27.6 |
9 | テルメディカラカラ | 29.2 |
10 | マイネグレヴィル | 31.3 |
1番人気予想:チェッキーノ
前走オークスでは、勝ち馬シンハライトにタイム差なしの2着までせまった牝馬3歳世代の1頭がここから始動。オークス2着、フローラステークス勝利馬、デビューから5戦をこなし3-2-0-0ですから、実績は文句なしでしょう。3歳牝馬なので、今秋に行われる秋華賞を目指すのであれば、なぜここ?というところはありますが、4年前の秋華賞馬アヴェンチュラは、クイーンステークス→秋華賞というローテーションでG1馬に輝きましたので、なくはないのかなと。ただ、アヴェンチュラと大きく違うのは、アヴェンチュラは札幌2歳ステークスで2着の実績、札幌舞台の経験があったに対して、チェッキーノは今回が初の札幌舞台となります。また脚質的にも追込なので、開幕週の馬場との相性が気になりますね。成績的にはかつてのミッキークイーンのようの100%連対をキープしていますので、ここも勝ち負けを期待したいですが、抜けた人気にはなると思いますので、その部分は不安ではありますね。
2番人気予想:リラヴァティ
前々走パールステークス1着、前走マーメイドステークス1着と、ここ2戦は僅差ながらも連勝を収め、自身初のなる重賞制覇を果たしました。また今年に入ってからは2着、6着(勝ち馬と0.2秒差)、1着、1着と大きく崩れていませんので、勢いを感じますね。これまで芝1800mは1-2-1-3(着外は4着2回、11着1回)と安定して走れています。唯一大きく敗れたレースは、位置取りが後方となりましたので、この馬の本来の走りではなかったとみています。先行さえできれば4着以内には残れるという成績できていますので、札幌舞台の適性は心配ながらも、距離適性というところでは侮れない1頭になりそうですね。
3番人気予想:ウインプリメーラ
前走ヴィクトリアマイルでは11着と大きく敗れてしまいましたが、今年初戦となった京都金杯を勝利し重賞ウィナーの仲間入りを果たしました。続く、京都牝馬ステークス、阪神牝馬ステークスでは共に3着と、G1以外は崩れず好走が続いていました。今年の活躍を考えれば、ここも崩れることなく走ってきそうな気はしていますが、昨年から大きな休みを入れず、定期的にレースに使われていますので、休み明けとはいえ状態面はちょっと気になりますね。また成績からもわかるように、これまでマイルが中心で、この1800mがベストということはないでしょうから、好相性のヴィクトリアマイル組、脚質面といったところでは魅力を感じるものの、人気馬の中ではちょっと選びづらい印象がありますね。
4番人気予想:シャルール
前走ヴィクトリアマイルでは18頭中18着と最下位となりましたが、前々走の福島牝馬ステークスでは2着と好走。条件戦でありますが、それまでは7戦連続で連対を続けていました。昨年の夏からの快進撃は札幌舞台から始まり、これまで札幌芝は1-2-0-0。新馬や条件戦ではありますが、適性はかなり高そうですね。また芝1800mは3-2-0-1と、こちらも安定した成績を残していますので、前走から舞台替わりは大きくプラスに働きそう。普通に買いたい1頭ですね。
5番人気予想:ロッテンマイヤー
こちらもチェッキーノ同様、3歳世代の1頭。前走オークスでは好位からの競馬で先行策に出るも、結果としては差し、追込馬が上位を占め、展開が全くかみ合いませんでした。それまでは3戦をこなし、新馬戦1着、クイーンカップ3着、忘れな草賞1着と、安定して走れています。これまでの成績を考えると弱い馬ではないと思いますし、開幕週の馬場を考えれば、先行脚質には魅力を感じますね。ただ同じ世代のチェッキーノがいますので、あえてこちらを選ぶという選択は現時点ではなさそうかと。流しの1頭になりそうですね。
以上が、予想オッズの上位5頭となります。
この5頭の中で、最も注目したいのはもちろんチェッキーノ!と言いたいところですが、開幕週と脚質を考えれば、ほんのわずかながら不安もありますので、その他ではシャルールに注目しています。
今回見ていった5頭の中で、唯一札幌芝を経験していますし、過去のものとはいえ、連を外していませんので、適性も高そう。パッと見、重賞を勝てるかと言われるとちょっと疑いもあるんですが、3走前には2番人気予想のリラヴァティにも勝利していますので、力は足りていると思いますので、最も買いたい軸馬候補の1頭と考えています。
最後に、現時点での穴馬候補としては、A人気ブログランキング(※マイネグレヴィルでした)が気になっています。
これまでの成績からは重賞ではちょっと足りないだろうとみていますが、脚質と舞台適性、距離というところではわずかながら魅力を感じています。同型馬が多くなりそうなので、そこだけでも不安は増すんですが、3着までならチャンスがあるのではないかと注目しています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。