プロキオンステークスのデータ展望です。

本日は、中京競馬場改装後の過去5年の中で、各年の好走馬が最低1頭は持ち合わせている、ある共通点について取り上げたいと思います。

まずは各年の該当馬たちを挙げていきます。

プロキオンステークス 2017 データ:注目したい●●経験馬

■2016年
2着3番人気):ニシケンモノノフ (シンザン記念)

■2015年
2着2番人気):コーリンベリー (桜花賞)

■2014年
3着(10番人気):ガンジス (NHKマイルカップ)

■2013年
1着2番人気):アドマイヤロイヤル (東京新聞杯、きさらぎ賞)
2着(5番人気):セイクリムズン (スプリングステークス)
3着1番人気):ダノンカモン (中京記念、京都新聞杯、他2レース)

■2012年
2着(4番人気):アドマイヤロイヤル (東京新聞杯、きさらぎ賞)
3着1番人気):ファリダット(セントウルステークス、阪神カップ、他12レース)

該当馬は以上8頭。


注目しているのは、()内にも記載した…芝重賞レースの出走経験(人気、着順は不問)がある馬たちです。

大半の好走馬は当日人気馬も、2014年には10番人気馬が3着と好走。各年最低1頭以上は好走馬が出てきている傾向となっています。




□該当馬
イーデンホール (京成杯)
ブライトライン (阪急杯、東京新聞杯、阪神カップ、他7レース)
レヴァンテライオン (阪神スプリントステークス、アーリントンカップ、他3レース)

芝重賞レースの出走経験があるのは、この3頭。

今回挙げた傾向が今年も引き継がれるのであれば、この3頭から最低1頭は好走馬が出てきてくれるのではないかと期待しています。


また予想オッズでは…
イーデンホール→5番人気予想
ブライトライン→7番人気予想
レヴァンテライオン→16番人気予想

と、イーデンホールこそそこそこ人気になりそうですが、それ以上、上の人気になることはなさそうなので、どの馬たちも穴馬としても面白いのではないかと注目しています。



中でも特に注目しているのは、C人気ブログランキング(※ブライトラインでした)。

いくつか気になるマイナス要素はあるんですが、この舞台ではまずまず安定して走れていますし、適正は十分。前走からの距離・斤量が変化する点はプラスになるとみていますので、穴馬候補の1頭と考えています。


応援の方、よろしくお願い致します。