産経大阪杯の予想です。

現在1番人気は、ラブリーデイ。予想オッズと変わらずですね。昨年、宝塚記念、天皇賞・秋を制覇し、昨年だけで重賞6勝。昨年、敗れたレースは2500m以上のレースで、2400mまでなら6-0-1-0と、ほぼ完璧な走りを見せています。この人気も納得がいきますね。

昨年の走りを考えれば、休み明けとはいえ、ここも勝ち負けになるだけの力はあるとみていますが、前回の展望内で挙げたように、6歳馬というところでは不安な面もあります。また今年は少頭数ながらも豪華なメンバーが揃ってくれましたので、ラブリーデイをあえて“流し”に回す形で、他の馬たちから勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

産経大阪杯 2016 予想

軸馬は、F人気ブログランキング(※アンビシャスでした)。
様々悩みましたが、土曜日の馬場を見る限りでは、差し馬から勝ち馬が出てくるのではないかと考えました。なんだかんだで気持ち変わらずのこの馬を1番手評価とします。
他にも該当馬はいますが、ここ2年勝利馬を出している父ディープインパクトは◯。母方の血統面は傾向とズレる印象も、斤量面や臨戦過程など、他の馬たちよりもアドバンテージがありますので、今回は突き抜けてもらいたいですね。またこれはデータというよりかは流れの部分なんですが、ここ3年連続で前走G1組から勝利馬が出てきていますので、さすがに4年連続はないだろうと。今年は前走G2組から勝利馬が出てくるのではないかというところで、前走G2組の中ではこの馬が最有力とみています。相手は強力ですが、後方過ぎない位置取りから、しっかりと脚を溜めれれば、十分勝ち負けになると期待しています。


対抗馬1頭目は、ヌーヴォレコルト
もう少し人気が下がってくれればと考えていましたが、現在3番人気。それでも、ハーツクライ産駒は1番人気だとどうしても勝ち切れない一面があり、これまで1番人気に支持されることが多かったことを考えれば、この馬にとっては嬉しい人気落ちとなりそうですね。
休み明けは2-2-0-0と安定しており、この成績が示しているように、休み明けでも調教の動きは抜群でしたね。あの動きは誰が見ても一番と判断できるくらい素晴らしい動きだったと思います。岩田騎手が重賞勝利から遠ざかっている点が不安点となりますが、馬自身は状態面が良さそうなので、勝てるかは別として、大崩れはイメージできないですね。


対抗馬2頭目は、キタサンブラック
前回の展望で挙げた、注目データの該当馬。そのデータは以下の通り。
・4歳馬
・前走有馬記念組

上記2点を満たした該当馬は→2-0-1-0(連対率66.7%、複勝率100.0%)

データの該当馬が3頭と少ないので、ここらで崩れてきそうな不安もありますが、引き続きを期待したい気持ちもありますので、唯一の該当馬であるこの馬に注目したいと思います。
先週行われた日経賞は、前走有馬記念組が前走の着順通り並びましたので、ラブリーデイという強力な馬もいますが、こちらの方に期待したいですね。もともとはもう少し評価を上げたかったんですが、土曜日の競馬を見る限りでは、先行馬より差し馬の方が有利な印象を受けましたので、その分、割引いての3番手。


最後に穴馬は、イスラボニータ
他の馬と比べると人気的には離されていますが、前走の敗戦が響いているんでしょうね。前走は相手が強すぎたところがあると思います。またこの馬にとっては展開や位置取りもそこまで良くなかったように映りましたので、巻き返しを期待したいですね。
調教の動きからはそこまで上積みがあるようには映りませんでしたが、この馬は休み明けよりも2走目の方がしっかりと走っていますので、まだまだやれるというところを見せてもらいたいですね。
前走含め、近走はこの馬にとって位置取りが後ろの印象なので、もう少し前で積極的な競馬ができれば好勝負になるとみています。


<産経大阪杯 2016 予想>
◎軸馬:F人気ブログランキング(※アンビシャスでした)
◯対抗馬1:ヌーヴォレコルト
▲対抗馬2:キタサンブラック
△穴馬:イスラボニータ
☆流し:1、5、10、11番以外
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