桜花賞の予想です。

現在はオッズはメジャーエンブレムが少し抜けてはいるもののの、4番人気のレッドアヴァンセが20倍台と完全に3強ムードとなっていますね。私も上位3頭の中から勝利馬が出てくるとは思ってはいますが、果たして3強での決着があるのでしょうか。もちろん、阪神牝馬ステークスの予想時にも書きましたが、この舞台はそこまで誤魔化しが効かない舞台、強い馬がそのまま来る舞台だと思いますので、堅い決着も十分考えられますが、そんなに簡単なものではないと思いますので、3強の内1頭は馬券外になることを想定しつつ、予想といきます。

桜花賞 2016 予想

3強の中で、軸馬として選んだのはメジャーエンブレムです。
圧倒的な1番人気なので面白みはないですが、やはりこれまでの走りから考えれば、3強の中で、4着以下になる可能性が一番低いと考えました。

前走クイーンカップ組は、0-3-1-12と、勝ち馬が出てきていないので、物足りない部分はありますが、阪神競馬場改装後、クイーンカップ組で当日1番人気になったのは2011年のホエールキャプチャ1頭のみ。そのホエールキャプチャは2着と好走していますので、そこまで心配はないとみています。勝ち馬が出てきていない組となりますので、勝利という部分では不安があるものの、ここ3年この組から好走馬が出てきていませんので、流れを考えれば、今年はこの馬がしっかりと3着以内を確保してくれると期待しています。

前日の同舞台6Rでは、1番人気だったダイアナヘイローが逃げて4着。11Rの阪神牝馬ステークスはスマートレイアーが逃げて勝利を収めていますので、現在の馬場的にもこの馬の脚質は活かされると思いますので、シンハライトかジュエラーに差されてしまう心配はあるものの、差されても2着は確保できるのではないかと考えました。



続いて対抗馬ですが、ここはもちろん前走チューリップ賞の連対馬シンハライトジュエラーです。
前走の内容からは、メジャーエンブレムを阻止できるのはこの2頭のどちらかだとみています。シンハライトは毎年のように連対馬を出しているディープインパクト産駒。シンザン記念を好走した牝馬は、全馬桜花賞馬に輝いている、そんな流れをもったジュエラーと、共に魅力を感じる点はありますね。

ただ、崩れるとすればこの2頭のどちらかだと考えました。気になったのは、枠順脚質です。
前走チューリップ賞は位置取り、上がりの脚が共に同じで、レースの運びとしても2頭共に、スムーズに運べたように映りましたが、今回も全く同じというわけにはいきません。また隣同士に入ったので、ある程度お互いに意識する部分もあると思います。道中の位置取りにいるか、最後の直線どこを通るかは、騎手の判断や他馬の影響をどれくらい受けるかというところにかかってきます。脚質を考えれば、1頭は良いところを通れて、1頭は他馬の影響を受け、ロスをくらうのではないかと。その差が着順にも大きく影響するでしょうから、どちらかは掲示板までに留まるのではないかと考えました。気持ち的にはもともと軸馬だったジュエラーに頑張ってもらいたいですね。



最後に、3強崩しの1頭としては、H人気ブログランキング(※アットザシーサイドでした)に注目しています。
これまでラベンダーヴァレイデンコウアンジュの名前を挙げてきました。この2頭にも注目しつつも、その他というところでは、この馬が気になってきました。
この馬を評価したいと考えたのは、昨日の結果、馬場からです。この舞台は阪神JFで経験済となりますが、阪神JF時とは馬場が大きく変化しています。阪神JF時は時計のかかる、パワーのいる馬場でしたが、現在の馬場は軽い印象で、時計もそこそこ出ています。これまで京都で快勝しているように、ある程度乾いた馬場、軽い馬場の方がこの馬には合っていると思いますので、今回は阪神JF時よりも大きくプラスになるのではないかと考えました。これまでのキャリアでも上がりの脚はしっかりとしていますし、そこそこの位置取りを取れそうな騎手となりますので、3強崩しの1頭として注目したいですね。


全く面白みはないですが、3強の内2頭は好走があるとみていますので、軸馬メジャーエンブレムからチューリップ賞の連対馬2頭を中心に勝負したいと思います。

<桜花賞 2016 予想>
◎軸馬:5メジャーエンブレム
◯対抗馬1:13ジュエラー
▲対抗馬2:12シンハライト
△穴馬:H人気ブログランキング(※アットザシーサイドでした)
☆流し:1、2、3、6、8、9、14、16、17、18番以外

□買い目
馬単:◯、▲➝ ◎
複勝:△
ワイド:◎、◯-△、7、15
3連複、3連単:
◎-◯、▲-△、☆

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