桜花賞のデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アットザシーサイド
牝355.0福永
アッラサルーテ
牝355.0和田
アドマイヤリード
牝355.0藤岡康
ウインファビラス
牝355.0松岡
ウインミレーユ
牝355.0
エクラミレネール
牝355.0小崎綾
カイザーバル
牝355.0四位
カトルラポール
牝355.0
キャンディバローズ
牝355.0菱田
クロコスミア
牝355.0勝浦
シンハライト
牝355.0池添
ジープルメリア
牝355.0松田
ジュエラー
牝355.0M.デムーロ
ソルヴェイグ
牝355.0蛯名
ダイアナヘイロー
牝355.0国分優
デンコウアンジュ
牝355.0川田
ビービーバーレル
牝355.0石橋脩
ブランボヌール
牝355.0三浦
メイショウスイヅキ
牝355.0松山
メイショウバーズ
牝355.0古川
メジャーエンブレム
牝355.0C.ルメール
ラベンダーヴァレイ
牝355.0戸崎圭
レッドアヴァンセ
牝355.0武豊
※騎手は予定となります。

以上、23頭が登録されています。


抽選馬は以下8頭。
アドマイヤリード
ウインミレーユ
エクラミレネール
カイザーバル
カトルラポール
クロコスミア
ジープルメリア
メイショウバーズ

ここから抽選で4頭が出走可能となります。
※ダイアナヘイローは除外対象。



続いて、netkeibaさんの予想オッズと上位人気馬についてみていきます。
人気馬名予想オッズ
1メジャーエンブレム2.0
2シンハライト2.9
3ジュエラー3.9
4レッドアヴァンセ17.3
5アットザシーサイド28.2
6ラベンダーヴァレイ30.2
7ウインファビラス36.0
8デンコウアンジュ41.6
9カイザーバル62.7
10キャンディバローズ110.3
※上位10頭を記載しています。


1番人気予想は、メジャーエンブレム
前哨戦クイーンカップでは、2着馬に5馬身差をつけて圧勝。2歳チャンピオンとしての力を見せてつけられたような走りでしたね。この桜花賞は、前々走阪神JFを制した舞台と同じになりますので、余程の大暴走をしない限りは、最も勝利に近い馬だと思います。
わずかではありますが、少し心配になっているのは、前走レース別の傾向。阪神競馬場改装後の過去9年、前走クイーンカップ組は、0-3-1-12(連対率18.8%、複勝率25.0%)と、まだ勝利馬が出てきていません。もちろん、この組の該当馬16頭の中で、メジャーエンブレムと同じ様に、阪神JFを制している馬はいませんので、そこまで心配はしていませんが、2着もあり得るということは少し想定しておきたいなと考えています。でも心配はそれくらいですね。


2番人気予想は、シンハライト
前走チューリップ賞では、1番人気だったジュエラーとの競り合いを制し、3連勝でこの桜花賞への切符を手に入れました。京都舞台した経験がなかったことを考えれば、前走の勝利はこの馬にとって大きくプラスになったように感じています。
また桜花賞で初出走となった2011年以降、ディープインパクト産駒は、5年連続で馬券に絡んでおり、この桜花賞との相性は抜群です。そろそろ途切れてるかなと思いつつも、シンハライト以外に該当馬はいますので、例年の流れを考えれば、ディープインパクト産駒は必ず最低1頭は抑えておきたいところがありますね。


3番人気予想は、ジュエラー
前走チューリップ賞では、シンハライトにわずかに敗れるも3着以下をしっかりと引き離しました。また前走は敗れながらも、これまで3戦全て上がり最速となりますので、前走と同じ様な位置取りで、且つ、最速上りの脚を出せれば、ここも自ずと結果はついてくるのではないでしょうか。
少し心配なのは、父ヴィクトワールピサという点。シンハライトの父ディープインパクトと比較すると、G1ではやはりワンパンチ足りない印象がありますね。まだ種牡馬としての歴が浅いということもありますので、そろそろを期待したい気持ちもありますが、傾向的には2着までかなと、そんな風に考えています。


4番人気予想は、レッドアヴァンセ
前走チューリップ賞では3番人気に支持されるも8着。着順としては物足りないところがありますが、スタートで後手を踏み、最後方からの競馬となってしまいました。また馬体重が-14kg、調整としても上手くいった数字には感じられませんでした。あの位置取りなら最速上りであってもよかったと思いますが、上りは2位だったので、見直せる部分もあるかと思いますが、結果としては、連対馬であるシンハライト、ジュエラーには差をつけられた印象がありますね。
シンハライトと同様に、ディープインパクト産駒の1頭となりますので、その点は気になるものの、状態面や出遅れなどがある可能性を考えれば、先に挙げた3頭以上に、評価するのは現時点では難しいと考えています。


5番人気予想は、アットザシーサイド
前走フィリーズレビュー2着からの参戦となりますが、フィリーズレビューはトライアルであるものの、ほとんど桜花賞へは連動はありません。もう有名な話ですよね。前々走阪神JFでは5着と健闘していますので、まずまず適性はありそうですが、臨戦過程というところでは、選びにくい1頭となります。
またこの桜花賞はそこまで父ミスプロ系の活躍がなく、昨年レッツゴードンキが勝利した流れを考えれば、今年は父ミスプロ系から好走馬は出てこない可能性もあるかなと。父ミスプロ系の該当馬は3頭しかいませんので、その中では、この1頭は抑えておきたいところがありますが、それ以上の評価はできないですね。

以上が、予想の上位人気馬5頭となります。



この5頭の中では、メジャーエンブレムがもちろん最有力と考えていますが、これは多くの方も思っていることだと思いますので、その他4頭の中で、最も注目している1頭として、ジュエラーを挙げたいと思います。

先に挙げた通り、ヴィクトワールピサ産駒というところでは少し心配もありますが、前走チューリップ賞の走りからは、この桜花賞でも十分上位にくい込める力があるとみています。またデビューから差し競馬が板についてきていますので、出遅れや変な位置取りで競馬をしない限りは、3着以内は堅いと考えています。


またジュエラーは、こんなデータに該当しています。
2007年2着:ダイワスカーレット → 桜花賞1着
2011年3着:マルセリーナ → 桜花賞1着
2012年1着:ジェンティルドンナ → 桜花賞1着

2015年2着:ジュエラー → 桜花賞??着

上記は、シンザン記念で3着以内に好走した牝馬が、後の桜花賞で何着だったかを記載しています。

先週、大阪杯の展望で挙げたキタサンブラックと同じような形で、該当馬としては非常に少ないものとなりますが、以上のように、シンザン記念で好走歴がある牝馬は、後に全馬、桜花賞馬に輝いています

この流れを考えれば、ジュエラーにはちょっと期待したくなりますね(*・ω・)ノ 過去の該当馬と同じ様に、勝利に届いてくれれば、それはそれでありですが、勝つまではいかなくとも3着以内には手堅く走って欲しいなと。好走というところで、傾向を引き継いでほしいというところでも、注目したい軸馬候補の1頭と考えています。



最後に、現時点の穴馬候補を。
A人気ブログランキング(※ラベンダーヴァレイでした)
に注目しています。

当日はそこそこ人気になる可能性もありますが、予想オッズの感じであれば穴馬候補として考えたいですね。前走は馬体重の変動が激しい中で健闘しましたので、今回ある程度絞れてくれば、前走以上の走りが期待できるのではないかと注目します。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。