オーシャンステークスの予想です。

展望でも少しふれましたが、毎年このレースで注目しているのが、前走G2組なんですが、今年は該当馬がいないメンバー構成。少し悩みましたが、その他のデータから、代わりに注目したのが距離短縮組です。

過去10年、距離短縮組は、3-3-5-21(連対率18.8%、複勝率34.4%)とまずまず。2013年こそ、好走馬がでてこなかったんですが、その他の年ではほぼほぼ毎年のように、好走馬が出てきている傾向となっています。今年は該当馬が少ないですが、実績ある馬が該当していますので、ここを中心に組み立てていきました。

オーシャンステークス 2016 予想

軸馬は、アルビアーノ
今回初の1200m、1番人気馬の大外、前走G1組は0-1-0-9と、狙いづらいデータはいくつか揃っている馬ではありますが、冒頭にも挙げたように、距離短縮組の1頭というところで、なんとかカバーしてほしいと判断しました。
距離短縮組がこのオーシャンステークスと相性が良いように、この舞台はスタミナを要するレースとなりますので、これまでマイルを中心に使われていたこの馬であれば、初の1200mであっても十分にチャンスがあるとみています。
また今年は先行馬が多く、前が有利な展開になれば不発に終わりそうですが、ある程度、前が止まる展開となってくれれば、最後の最後に1頭違う脚で突っ込んでくるイメージがありますね。


対抗馬1頭目は、エイシンブルズアイ
こちらも距離短縮組の1頭。重賞では少し足りない印象も、これまで戦ってきた相手関係を考えれば、重賞でも十分にやれるだけの力はあると思います。近走はずっと京都で使われていますので、この舞台というイメージがあまりありませんが、過去には、パワーがいる阪神で好走歴があるように、この舞台での適正を期待したいところがありますね。
また今回の乗り替わりは少しマイナスな印象も、積極的な騎乗するイメージがありませんので、先団グループを前に置き、その少し後ろで脚を溜めれれば、最後の直線でジワジワと伸びてこれる、そんなイメージを持ちました。軸馬としてでも面白いと思ったんですが、実績というところでアルビアーノの方を上とし、2番手に留めました。


対抗馬2頭目は、ゴールドペガサス
前回の展望で注目した前走オープン組の1頭、またこのオーシャンステークスは、父サンデー系の活躍が見られる傾向にあり、今年は数少ない該当馬の1頭となります。こちらもエイシンブルズアイ同様重賞での実績はありませんが、過去2回の重賞挑戦は1400mとなり、少し長かった印象。安定して走れている1200mであればチャンスはあるとみています。またここ2戦同じ舞台で、安定して走れていますし、先行もできる、少し下げて脚も溜めれるという自在性がありますので、大崩れするイメージは持てないですね。


最後に穴馬は、H人気ブログランキング(※カハラビスティーでした)。
ゴールドペガサスを評価するのであれば、この馬も評価したいですね。同型馬が多いので、どの位置取りを取れるかという部分が重要になってきそうですが、これまでの走りからは、なにがなんでもハナを主張しなければいけない馬ではありませんので、他の先行馬をマークしながら競馬ができるとみています。
成績的にはばらつきがあるものの、今回の騎手との相性が非常に良く、この騎手を限れば安定した走りを見せていますので、前走同様、ここでも強い走りを期待したいと思います。


<オーシャンステークス 2016 予想>
◎軸馬:16アルビアーノ
◯対抗馬1:11エイシンブルズアイ
▲対抗馬2:6ゴールドペガサス
△穴馬:H人気ブログランキング(※カハラビスティーでした)
☆流し:5、9、10、13、14、15番以外
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