オークスの予想です。

現在上位人気になっている各馬は、前走レース別の傾向からは良いデータが揃っていますので、どこから入るかというところで悩みましたが、全然別の要素を加えて、ここが機能してくれればというデータから組み立てていきました。まずはその注目したい傾向から挙げていきます。

オークス 2017 予想

注目したのは、これまでのG1レース、桜花賞、そして阪神ジュベナイルフィリーズでの好走歴です。
今年の桜花賞は着順こそ変わったものの、阪神ジュベナイルフィリーズと同じ好走馬が、そのまま桜花賞でも好走するという結果となりました。今年はその上位馬3頭がそのままオークスに出走することになりますので、過去の馬たちはどうだったのか調べていくと、以下の結果となっていました。

<桜花賞、阪神ジュベナイルフィリーズ共に好走した該当馬(データは過去10年)>
■2015年
10着(2番人気):レッツゴードンキ【桜花賞 1着、阪神JF 2着】

■2014年
2着1番人気):ハープスター【桜花賞 1着、阪神JF 2着】

■2011年
3着2番人気):ホエールキャプチャ【桜花賞 2着、阪神JF 2着】

■2010年
1着1番人気):アパパネ【桜花賞 1着、阪神JF 1着】

■2011年
1着1番人気):ブエナビスタ【桜花賞1着、阪神JF1着】
※【】内は、桜花賞、阪神ジュベナイルフィリーズの着順。

数は非常に少ない上、当日2番人気以内のみとなりますが、一昨年のレッツゴードンキ以外は全て3着以内に好走していました。

やはりG1戦で連続して好走するのはそれだけ凄いことですし、能力が高くなければできないことという見方できますので、この傾向を加えた上で、軸馬、対抗馬の2頭は…ソウルスターリングリスグラシューレーヌミノルにしました。

すごくシンプル過ぎる上、桜花賞と全く同じ予想になってしまうんですが、桜花賞はこの3頭で的中させていただいたので、再度ここに期待したいと考えました。


順列には少し悩みましたが、一番G1を取ってほしい、取る器があるだろうという思いも込めて、ソウルスターリングを1番手にしたいと思います。
好位から競馬ができる脚質面は現在の馬場に合っていると思いますし、まだ内も伸びる馬場に映りますので、この枠から良い位置取りを取れれば大崩れすることはないとみています。また前走は重馬場の影響が大きかったと思いますので、今回は良馬場に変わるのは大きくプラス。前走よりも一つでも上の着順、勝ち負けを期待したいと思います。


対抗馬1頭目は、リスグラシュー
1回目の展望で挙げた複勝率100.0%の好走データに該当していますので、ここが継続となれば手堅い走りは期待できるとみています。また父の血統からは距離が伸びた方が良いと思うので、ここでの距離変わりはプラスの印象。先週あたりから前が有利な馬場が続いていますので、位置取り面は不安も、末脚は確実なので、最後の最後には伸びてきてくれるとみています。


対抗馬2頭目は、レーヌミノル
父ダイワメジャーというところで距離への不安が大きいのは確かですが、土曜日はまだ前残りの馬場傾向でもありましたので、先行脚質は魅力の1頭。折り合いにも不安は少ない馬なので、前が止まらない展開になってくれれば、ここも十分チャンスはあるとみています。

この3頭で再度決着する望みは薄いとみていますが、ここから2頭の好走馬がでてきてくれればと期待しています。



最後に穴馬は、G人気ブログランキング(※ハローユニコーンでした)。
ここは2回目の展望で挙げた勝利数別の傾向から考えていきました。現在の単勝オッズからは、1勝馬、2勝馬の中で、好走傾向にある該当馬は非常に少ない状況となりますので、3勝馬に注目。完全に消去法となるんですが、前走レース別の傾向と掛け合わせると良い傾向にあるということで、ここたどり着いた形となります。

前走は着差こそわずかでしたが、スタートで出遅れ+先行馬が上位を占める中、後ろから差してきましたので、着差以上に強い内容だったと思います。

また先に挙げた3頭のように王道路線組と比較すると力関係というところでは不安はあるものの、これまで接戦してきた相手には、後の重賞好走馬もチラホラいますので、3着あたりに残れる下地は十分。枠も良く、血統も良く、マイルで好走できていない成績からも、距離はある程度あった方が合うと思いますので、波乱の立役者になってくれればと期待しています。


<オークス 2017 予想>
◎軸馬:ソウルスターリング
◯対抗馬1:リスグラシュー
▲対抗馬2:レーヌミノル
△穴馬:G人気ブログランキング
(※ハローユニコーンでした)
☆流し:4、5、9、11、12、15、17、18番以外
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