日経賞のデータ展望です。
まずは出走予定馬を挙げていきます。
※騎手は予定となります。
以上、10頭が登録されています。
まずは出走予定馬を挙げていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アクションスター
| 牡6 | 56.0 | - |
アルバート
| 牡5 | 57.0 | ルメール |
コスモロビン
| 牡8 | 56.0 | - |
ゴールドアクター
| 牡5 | 58.0 | 吉田隼 |
サウンズオブアース
| 牡5 | 56.0 | 福永 |
ディサイファ
| 牡7 | 57.0 | 武幸四 |
フラガラッハ
| 牡9 | 56.0 | 高倉 |
ホッコーブレーヴ
| 牡8 | 56.0 | - |
マリアライト
| 牝5 | 55.0 | 蛯名 |
ルールプロスパー
| 牡11 | 56.0 | - |
以上、10頭が登録されています。
続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ゴールドアクター | 2.1 |
2 | サウンズオブアース | 2.5 |
3 | マリアライト | 5.9 |
4 | アルバート | 7.1 |
5 | ディサイファ | 8.9 |
6 | ホッコーブレーヴ | 30.4 |
7 | フラガラッハ | 92.7 |
8 | アクションスター | 155.6 |
9 | コスモロビン | 290.4 |
10 | ルールプロスパー | 556.1 |
1番人気予想は、ゴールドアクター。
昨年、4連勝で有馬記念を制し、G1馬の仲間入りを果たした1頭。昨年の勢い、積み重ねた実績を考えれば、もちろんこの人気は当然の評価となりますね。本番は一つ先となりますので、メイチに仕上げてくることはないと思いますが、休み明けでも好走歴がありますので、間隔というところでも心配はなさそう。
また有馬記念までは1番人気に支持されることも多々あったので、そこまで気にはしていませんが、懸念点があるとすれば、前走よりもマークがきつくなることでしょうか。前走有馬記念では8番人気でしたので、そこまでマークする馬もいなかったと思います。今回は目標にされる立場になると思いますので、そこを耐えれるかががカギとなりそうですね。
2番人気予想は、サウンドオブアース。
こちらもゴールドアクター同様、前走有馬記念組の1頭。前走有馬記念は前目の競馬で2着と好走。また昨年の日経賞は差して4着と健闘していますので、余程変な位置取りを取ったり、展開が向かない限りは、大崩れはなさそうですね。また休み明けの実績がありますので、こちらも間隔としては問題なくこなしてくれそうですね。
この馬の心配点としては、重賞未勝利馬というところでしょうか。重賞で数々好走歴があるものの、好走したレースは全て2着と、あと一歩、勝利には届いていません。今回は少頭数ですし、前走よりかは相手関係も楽になりますので、よりチャンスはあると思いますが、ゴールドアクターと比較すると、やはり少し評価は落としたくなりますね。
3番人気予想は、マリアライト。
こちらも有馬記念組の1頭で、前走は4着と健闘しましたので、適性は申し分ないと思います。
ただ、ひっかかるデータとしては…
・牝馬
0-0-1-8
※データは過去20年
・ディープインパクト産駒
0-0-1-3
※過去日経賞に出走したディープインパクト産駒
と、該当馬は非常に少ないですが、牝馬、ディープインパクト産駒というところでは、連対馬が出てきていません。この2つのデータからは、ちょっと狙いづらいところがありますね。
別の角度となりますが、きさらぎ賞を制したサトノダイヤモンドから先週まで、現在7週連続で、ディープインパクト産駒が重賞勝利を収めています。現状の流れとしてはアタマまでありそうな気も…。どの点を評価するか、悩ましい1頭になりそうですね。
4番人気予想は、アルバート。
またまたこちらも有馬記念組の1頭。前走は11着と大敗しましたが、後方からの競馬で、終始外々を回す競馬となりましたので、そりゃ届かないだろうというところがありますね。もう少しやれた印象がありますね。
また父はアドマイヤドンとなりますので、同じ父を持つアドマイヤデウスがG2戦で2勝を上げており、自身もステイヤーズステークスを勝利している点からは、このG2戦ではちょっとこわい存在ですね。欲を言えばもう少し人気が下がってくれれば、狙いやすくなるんですが。
5番人気予想は、ディサイファ。
昨年は重賞7戦をこなし、AJCC5着、天皇賞・秋8着以外、全ての馬券に絡んでおり、前走のAJCCでは、重賞4勝目を収めています。今年で7歳となりますが、まだまだ力があるところを示しています。
ディープインパクト産駒というところでは先に挙げたデータも気になりますし、距離への不安もあります。ただ、昨年~近走にかけての内容からは軽視できない1頭だと思いますので、立ち回り次第では十分にチャンスがあるとみています。
以上が予想オッズの上位5頭となります。
前走有馬記念組の4頭に人気が集まる予想となりますが、データとしてもここを中心に考えていくのが良い傾向となっています。
過去9年(2011年阪神競馬場開催を除く)、前走有馬記念組は、3-2-0-5(連対率、複勝率ともに50.0%)と好相性。例年では該当馬は1、2頭となっていますが、今年は4頭出走予定となりますので、数字上はこの4頭から2頭くらい好走馬が出てきてもおかしくなさそうですね。
前走内容を考えれば、連対馬であるゴールドアクター、サウンドオブアースのどちらかは馬券に絡んできそうですが、最も注目しているのは、アルバートです。
舞台は全然違いますが、後に快進撃を見せるシュバルグランにも快勝しており、能力は高い馬だと評価しています。先にも挙げた通り、前走有馬記念は度外視できる内容だったと思いますので、ここでの巻き返しを期待したい軸馬候補と考えています。
最後に、穴馬候補としては、C人気ブログランキング(※ホッコーブレーヴでした)に注目しています。
この馬が気になるというよりかは、この馬しかいないというところもありますが(;´Д`)、この舞台での実績、適正を考えれば、注意したい1頭とみています。
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