新潟大賞典の予想です。

今年は、もともとから狙ってみたいと思っていた1頭から中心に勝負したいと思います。

軸馬となる馬には、好走データがありますので、まずそのデータから挙げていきたいと思います。データは過去10年分です。


注目したいのは斤量別の成績、中でも斤量56.0kgまたは56.5kg組です。

斤量56.0kgまたは56.5kg
5-3-9-22】(連対率20.5%、複勝率43.6%)

こちらが斤量56.0kg台の全体成績。これだけでもそこそこ良い成績ではありますが、ここから"前走着順別"にざっくりと分けていくと…

前走3着以内
4-1-7-4】(連対率31.3%、複勝率75.0%)

前走4着以下
1-2-2-18】(連対率13.0%、複勝率21.7%)

以上のように、前走3着以内であればさらに良い傾向となります。
また前走3着以内の方は、その年に該当馬が1頭でもいれば、好走馬が続いているデータとなっていました。

昨年は、斤量56.0kg台が3頭出走していましたが、前走3着以内の該当馬はおらず。今年は1頭ながらも該当馬がいますので、データを信じてここから中心に勝負したいと思います。



新潟大賞典 2018 予想

軸馬はスズカデヴィアス

斤量56.5kg、前走小倉大賞典3着ということで、先程挙げた【4-1-7-4】(連対率31.3%、複勝率75.0%)のデータ、唯一の該当馬となります。

前走の小倉大賞典は、現在1番人気であるトリオンフから0.6秒差、離された3着ではありましたが、トリオンフが斤量54.0kgに対し、こちらは斤量56.5kgと、2.5kgの差がありましたので、大きく離されたのは斤量の影響も大きかったとみています。今回は斤量差が縮まるどころか、0.5kgこちらの方が軽くなりますので、この馬自体の斤量は変わりませんが、相対的にはプラスとみています。

また、前走に続き最内枠で、前走の小倉コースよりも新潟コースの方が内の捌きは楽になると思いますし、ここ1年くらいは距離延長時に好走が続いていますので、この馬の臨戦過程としても良いのではないかと。

鞍上の三浦騎手がテン乗りという不安はありますが、この枠なので出たなりの位置から、道中じっくりと脚を溜めることができれば、近走同様、最後の直線もしっかりと伸びてきてくれると期待しています。



相手に置きたい対抗馬、穴馬たちは…
F人気ブログランキング(※マイスタイルでした)
トリオンフ
トーセンマタコイヤ
の3頭。

F人気ブログランキング(※マイスタイルでした)は、前走連対馬という点から注目している1頭。前走連対馬は、毎年最低1頭以上、馬券に絡んできている流れが続いていますので、前走連対馬の中ではこの馬が最もチャンスがあるのではないかと考えました。
これまでの走りからは少し実績が足りない印象も、この距離では崩れていませんので、得意の距離で引き続き、好走を期待したいと思います。


トリオンフは、小回りコースの方が得意だと思うので、直線の長い新潟舞台は少しマイナスな印象も、平坦コースという点はプラス。
スピード持続力は素晴らしいものを持っていますので、あまり無理せず好位に取り付き、上手く流れに乗ることができれば、この長い直線でも崩れることなくしっかりと走ってくれると期待しています。


トーセンマタコイヤは、前回のデータ分析で注目した、前走中山金杯組の1頭。もう1頭の該当馬であるアウトライアーズは、近走ずっと二桁着順が続いていますので、こちらを取りました。
年齢の割にはキャリアは浅いですし、このレースで度々活躍馬を出しているディープインパクト産駒という点も◯。実績がない分、斤量差はありますので、3着あたりに残ってくれればと期待しています。



<新潟大賞典 2018 予想と買い目>
◎軸馬:スズカデヴィアス
◯対抗馬1:F人気ブログランキング(※マイスタイルでした)
▲対抗馬2:トリオンフ
△穴馬:トーセンマタコイヤ
☆流し:2、3、4、6、11、15番以外

◎-◯、▲、△の馬連3点。
◎-◯、▲、△のワイド3点。
◎-◯、▲、△-◯、▲、△、☆の3連複フォーメーション21点。


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