ニュージーランドTのデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アクティブミノル
牡356.0藤岡康
アルマワイオリ
牡356.0勝浦
アンブリカル
牝354.0石橋脩
エイシンライダー
牡356.0浜中
グランシルク
牡356.0戸崎圭
コスモナインボール
牡356.0柴田大
サザナミ
牝354.0戸崎圭
ジャストドゥイング
牡356.0北村宏
タケルラムセス
牡356.0蛯名
ダイトウキョウ
牡356.0戸崎圭
ダッシングブレイズ
牡356.0蛯名
ナイトフォックス
牡356.0武豊
ネオアトラクション
牡356.0Cデムーロ
ネオルミエール
牡356.0柴山
ビヨンジオール
牡356.0横山典
ブラヴィッシモ
牡356.0Mデムーロ
マテンロウハピネス
牡356.0松田
マンゴジェリー
牡356.0戸崎圭
ヤマカツエース
牡356.0藤田
ヤングマンパワー
牡356.0松岡
ルナプロスペクター
牡356.0大野
レッドオルバース
牡356.0三浦
※騎手はまだ確定していません。

以上、22頭が登録されています。

G1朝日杯FSで2着、前走アーリントンCでも1頭違う脚で追い上げ2着と好走したアルマワイオリ。そのアーリントンCでクビ差しのいで勝利したヤングマンパワー。同じくアーリントンCで逃げ残り3着だったマテンロウハピネス。前走ファルコンSで2着だったアクティブミノル。前走は敗れるも朝日杯FSで4着と健闘したネオルミエール。その他、安定して好走が続いているダッシングブレイズグランシルクらが、当日人気を分け合う形になるのではないでしょうか。


さて本日も引き続き、勝利馬探しです。
阪神競馬場で開催となった2011年を除く、過去10年の勝利馬から注目したい点をいくつか挙げていきたいと思います。

まずは全馬共通した点から。
・近2走以内に、未勝利、新馬戦以外のレースで連帯経験がある
(勝利馬9頭中8頭は1着、残り1頭は朝日杯FSの2着)
・前走0.4秒差以内
・2勝以上

の3点。

次に、該当馬が多かった点としては…
・前走4番人気以内
・前走5着以内

の2点。

■前走人気
勝利馬9頭中8頭は前走4番人気以内に支持されていました。該当しなかったのは、2007年のトーホウレーサーで、前走毎日杯で10番人気5着でした。

■前走着順
勝利馬9頭中7頭は前走5着以内に好走していました。該当しなかったのは、2014年ショウナンアチーヴと、2005年のマイネルハーティー

ショウナンアチーヴは、前走ファルコンS6着。マイネルハーティーは、前走若葉S8着でしたが、共に前走2、3番人気と人気の1頭でした。

これらの傾向から、前走6番人気以下で、且つ6着以下だった馬からは、勝利馬ができていません。前走人気しているか、もしくは前走掲示板内に好走している馬が良い傾向と言えますね。また前走二桁着順に敗れた馬からも勝利馬は出ていませんので、その部分は注意したいと思います。


以上が、過去の10年、勝利馬から注目したい点となります。ただ、これらだけではそこまで絞り込みができていないので、もう少しデータを足していきます。以下の通りです。
・前走重賞で10着以下は好走馬が出ていない
・前走500万下から勝利した馬たちは全馬前走1着
・関東馬で当日7番人気以下は3着まで

の3点となります。


今回挙げた共通点、該当馬が多かった点、そして最後に挙げた3点、これら全てをクリアできたのが…
C人気ブログランキング(※グランシルクでした)
アクティブミノル
アルマワイオリ
マテンロウハピネス
C人気ブログランキング(※ヤングマンパワーでした)
の5頭。

該当馬が多いので悩ましいところですが、脚質的な部分からは、前につきたいアクティブミノルマテンロウハピネスは勝利には少々厳しいのではないかと考えています。中山は直線が短いコースとなりますので、前残りを警戒したいところなんですが、共に前にいきたい馬ですし、これまでの走りからは1600mもギリギリの印象なので、2、3着の可能性はあっても、どの馬かには差されてしまうのではないかと。というところで、他3頭が、現時点では勝利馬として近いのではないかと考えています。データの後押しもありますし、アクティブミノルマテンロウハピネスがある程度ペースを上げてくれれば、差し馬である他3頭に展開向いてくれるのではないかと考えています。アルマワイオリは1、2番人気濃厚だと思いますが、他の2頭は人気的にもほどほどに落ち着くと思いますので、狙ってみたいゾーンに入ってくれればと期待しています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。