鳴尾記念のデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アズマシャトル
牡456.0鮫島良
エーティータラント
牡556.0藤岡佑
エアソミュール
牡657.0Mデムーロ
クランモンタナ
牡656.0ルメール
グランデッツァ
牡656.0川田
セイカプリコーン
牡756.0白浜
ダノンジェラート
牡656.0福永
トウケイヘイロー
牡656.0武豊
マジェスティハーツ
牡556.0
マックスドリーム
セ856.0藤岡康
メイショウナルト
セ756.0
ラブリーデイ
牡557.0岩田
レッドデイヴィス
セ756.0福永
※騎手は予定となります。

以上、13頭が登録されています。少ない印象なので、全馬出走してもらいたいですね。

続いて、現在のnetkeibaさんの予想オッズを。
人気馬名予想オッズ
1エアソミュール2.3
2ラブリーデイ3.1
3グランデッツァ6.0
4トウケイヘイロー9.4
5レッドデイヴィス12.8
6アズマシャトル13.6
7ダノンジェラート17.2
8メイショウナルト25.1
9クランモンタナ38.1
10マジェスティハーツ38.1
11エーティータラント100.6
12マックスドリーム177.4
13セイカプリコーン285.2

昨年の覇者エアソミュールが1番人気予想。もっとG1の舞台に出ていてもおかしくない実力がある馬だと思いますので、昨年同様、ここも好勝負を期待したいですね。

2番人気予想はラブリーデイ。近走は少し長い所を使われているものの、中山金杯の勝利や、金鯱賞、小倉大賞典の2着と、芝2000mの実績は十分ですdね。あとは阪神で実績がないので、その部分が噛み合うかどうかですね。

3番人気予想はグランデッツァ。近走の内容からは“京都巧者”というイメージが強く残っていますが、同じ舞台であるラジオNIKKEI賞3着と好走しているので、まずまず適正はありそうですね。

実績的にはエアソミュールが少し抜けている印象も、その他馬たちも阪神実績があったり距離実績があったりと、当日はもっとオッズが割れそうな気がしますね。



この鳴尾記念は時期、距離が変わってから今年で4年目。過去のデータとしては過去3年分しかありませんが、その中から注目してみたい点を、本日は挙げていきます。

今年の出走予定馬、そして過去3年の好走馬から、今年注目してみたいひとつの点は、重賞勝利馬です。

■2014年
3着:フラガラッハ(中京記念)

■2013年
1着:トウケイヘイロー(ダービー卿CT)
2着:エクスペディション(小倉記念)
3着:ダノンバラード(アメリカジョッキークラブカップ、ラジオNIKKEI杯)

2012年

1着:トゥザヴィクトリー(日経新春杯、日経賞、京都記念、中日新聞杯)
2着:ショウナンマイティ(産経大阪杯)
3着:トーセンラー(きさらぎ賞)

上記は、過去3年の好走馬と、()内は重賞勝利したレースを記載しています。ご覧のように好走馬9頭中7頭が重賞勝利馬となります。

ここは昨年も注目した点で、残念ながら、昨年はフラガラッハしか好走しませんでしたが、近走全く振るっていない馬や長期休みの馬も含んだ上で、該当馬が5頭と少なかったこともありますので、シンプルに考えて、今年は2013年、2012年の結果のように、重賞勝利馬が複数頭、3着以内に絡んでくるのではないかとみています。

出走予定馬の中で、重賞勝利馬なのは…
エアソミュール
グランデッツァ
トウケイヘイロー
メイショウナルト
ラブリーデイ
レッドデイヴィス

の6頭。

昨年の該当馬以上に、近走しっかりと走れている馬や、実績馬が揃っている馬が多い印象なので、ここから最低でも2頭の好走馬を現時点では期待しています。また先程も記載通り、一昨年前、3年前は全馬重賞勝利馬で決着となっていますので、この6頭だけで決まるパータンもあるかも知れないなと考えています。

この6頭の中で、現時点での軸馬候補は…
B人気ブログランキング(※エアソミュールでした。)

トウケイヘイロー
の2頭。

この舞台、実績を考えれば、十分に好走のチャンス、また勝利するチャンスもあるのではないでしょうか。2頭共に飛ぶことはあまり考えたくないですね。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。