マーメイドステークスの予想です。

今年は頭数的にそこまで波乱は期待できないかもしれないですが、もともとから狙ってみたい穴馬がいますので、そのあたりを絡めつつ勝負したいと思います。

マーメイドステークス 2017 予想

軸馬は、マキシマムドパリ
前走の大阪城ステークスでは2番人気を裏切り13着に敗れるも、残り200m時点で進路が塞がるロスが発生。速い上がりを要求される馬場でしたので、そこから持ち直すのは難しかったと考えれば、単純な力負けではなかったとみています。

休み明けは【1-0-1-0】で苦にしないタイプですし、芝2000mは【2-1-3-2】(着外の2回は4、5着)と、大きく崩れず上位に加われている距離となりますので、前走のようなロスが発生しなければ、十分巻き返しも可能とみています。

藤岡佑介騎手が重賞勝利から遠ざかっていますので、あまり勝利するイメージは持ちづらいですが、期間があいた分、そろそろ勝利する可能性もあるのではないかと。いずれにせよ、3着までなら最も手堅い走りを期待できる1頭とみています。



穴馬1頭目は、プリメラアスール
ここは前回の展望で注目した5歳馬の好走データの唯一の該当馬に注目しました。

前回の展望では以下のデータを挙げました。
※データは過去10年。

・5歳
・前走から斤量減組
・距離延長組または同距離組(ダート戦は除く)
・年明け4戦以上を消化
・阪神芝経験アリ


この5点を満たした該当馬は→【3-4-1-8】(連対率43.8%、複勝率50.0%)となります。

好走馬8頭中7頭は、当日5番人気以下という穴馬寄りの傾向。2012年から連続して(2014年は該当馬不在)、好走馬が出てきている流れとなりますので、そろそろ途切れそうな気もしていますが、ここは途切れるまでは狙ってみたいデータと考えています。

また条件戦ではあるものの、阪神芝2000mは【1-1-1-0】と着外なく走れている舞台。先行馬は何頭かいますが、ハナを切りたい馬はこの馬くらいでしょうから、スタートで後手を踏まなければ、すんなりと自分の競馬に持っていけそう。マークはキツくなる可能性はありそうですが、スタミナを活かせるこの馬の走りができれば、初の重賞好走もできるとみています。



穴馬2頭目は、E人気ブログランキング(※キンショーユキヒメでした)。
こちらはプリメラアスールのようなデータは揃ってはいなんですが、ひとつ注目したいが、重賞好走歴がない該当馬(重賞初出走馬は除く)たちです。

過去10年、重賞好走歴がない該当馬(重賞初出走馬は除く)は【3-0-2-21】(連対率11.5%、複勝率19.2%)。好走馬5頭には、前走内容などからは共通点は見つけられなかったものの、一つ共通していたものとして、G1出走経験という点がありました。また、この組の該当馬はここ2年好走馬が出てきておらず、この10年の中で、3年連続で好走馬が出てこなかったことは1度もありませんので、今年は走り頃ではないかという流れも含め、注目したいと考えました。

この馬自身、阪神芝では堅実に走れていますし、芝2000mに関しても、重賞で1度大きく崩れた以外は、全て上位争いに加われていますので、前走からの距離・舞台変わりはプラス。前をいく馬たちをしっかりとマークしつつ、道中脚を溜めることができれば、3着あたりであれば差し脚が届くのではないかと期待しています。



<マーメイドステークス 2017 予想>
◎軸馬:マキシマムドパリ
◯穴馬1:プリメラアスール
▲穴馬2:E人気ブログランキング
(※キンショーユキヒメでした)
△流し:7、8、9、12番以外
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