ダービー卿チャレンジトロフィーの予想です。

土曜日の競馬を見る限りでは、先週ほど差し馬が活躍できる馬場ではなく、先行馬が有利に映りました。メンバー的には確たる逃げ馬は不在で、展開が読みづらいところではありますが、前日の傾向からは、前で競馬ができる馬、前に位置取れるであろう馬たちから最低1頭は絡んでくれるとみています。実績確かな差し馬と、先行できるであろう穴馬と、今年はそんな組み合わせて勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

ダービー卿チャレンジトロフィー 2016 予想

軸馬は、ダッシングブレイズ
前走東京新聞杯の影響が気になるところではありますが、調教の動きとしてはまずまずの印象を受けましたので、再度重賞取りというところで、巻き返しを期待したいと思います。
これまで芝1600mは、4-2-0-2(着外2回は4着と、前走の中止)となりますので、この舞台は初となりますが、ここも大崩れすることはなく走ってくれるとみています。あまり位置取りが後ろ過ぎると出番はなさそうですが、中団あたりをつけてくれれば、また勝利にも届くと期待しています。


対抗馬は、サトノアラジン
重賞未勝利馬でありますが、昨年の走りからは、ここでは力が違うはず。近走は後方からの競馬をしていますが、過去には好位からも進めているように、ある程度、脚質の幅があります。現在の馬場を考えれば、思っている以上に前で競馬をしてくれるとみています。
過去9年(2011年阪神開催を除く)の中で、前走G1組は、0-0-0-5とまだ馬券に絡んできた馬はいませんので、その点は少し不安もあり、一つ評価を下げる形としましたが、過去の該当馬たちと比較すると、安定感がある馬だと思いますので、傾向を崩して好走を期待したい1頭とみています。


穴馬1頭目、サンライズメジャー
前走阪神カップでは4着と敗れていますが、最後の直線、前があかず、脚を余す形となりました。最後の数十メートルしか追えなかったことを考えれば、ここは巻き返してくるのではないかと期待しています。またこれまで前走1400m➝1600mへと距離が変化した時は2-1-0-0と、全て馬券に絡めていますので、この臨戦過程は狙ってみたくなりますね。
前走はインから出せなかったところがありますが、今回は枠順的に包まれることはなさそうなので、好位からの競馬で前をいく馬たちを目標に進めれば、前走以上の着順を期待できるとみています。


穴馬2頭目、G人気ブログランキング(※アルマワイオリでした)。
昨日の同舞台のレースでは、Never BendまたDanzigの内包馬での決着となりました。この傾向は無視できないなというところで、同じく2つの血統を持ちあわせてこの馬に期待したいと思います。
この舞台は過去に重賞で好走歴もありますので、適正は十分でしょう。また近走の内容からは手が出しづらいところもありますが、展開、位置取りから言い訳できる部分もありますので、そろそろ好走の番が回ってくれるのではないかとみています。前走は完全に位置取りが悪かっただけ、脚色からは衰えはなく、この枠順を活かせる競馬ができればチャンスがあると思いおます。


<ダービー卿チャレンジトロフィー 2016 予想>
◎軸馬:ダッシングブレイズ
◯対抗馬:サトノアラジン
▲穴馬1:サンライズメジャー
△穴馬2:G人気ブログランキング(※アルマワイオリでした。)
☆流し:3、7、8、9、15、16番以外
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