京都牝馬ステークスのデータ分析です。

まずは出走予定馬から。
馬名性齢負担
重量
騎手
アットザシーサイド 牝554.0佐藤
アリンナ 牝454.0松若
エスティタート 牝553.0荻野極
エンジェルフェイス 牝554.0岩田
オーヴィレール 牝553.0
サザナミ 牝654.0浜中
ソルヴェイグ 牝555.0M.デムーロ
タマモブリリアン 牝554.0古川
デアレガーロ 牝454.0池添
ミスエルテ 牝454.0川田
ミスパンテール 牝455.0横山典
ワンスインナムーン 牝555.0石橋
ヴゼットジョリー 牝454.0和田
※騎手は想定となります。

以上13頭が登録。除外対象はいません。


京都牝馬ステークス 2018 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気 馬名 予想オッズ
1 ソルヴェイグ 3.0
2 ミスパンテール 3.1
3 ワンスインナムーン 4.1
4 ミスエルテ 6.6
5 エスティタート 13.9
6 ヴゼットジョリー 15.3
7 アットザシーサイド 18.9
8 エンジェルフェイス 28.0
9 デアレガーロ 31.0
10 サザナミ 54.0
11 タマモブリリアン 90.0
12 アリンナ 90.0
13 オーヴィレール 300.0


約2年ぶりも、芝1400mは【2-1-0-1】(着外は5着)と堅実なソルヴェイグ

前走ターコイズステークスを勝利、連勝中のミスパンテール

香港スプリントからの遠征帰りとなる、昨年の2着馬ワンスインナムーン

近走は不振続きも、同舞台のファンタジーステークスを勝利しているミスエルテ

ここまでが予想オッズの一桁台、上位4頭となります。




京都牝馬ステークス 2018 データ:10年連続連対傾向

本日は、該当馬の数から、ここが上手く継続してくれないかと注目している、非常にシンプルな傾向について、取り上げたいと思います。

※データは距離が変更される前も含め、過去10年分です。



まずは過去10年の好走馬たちから。
■2017年
2着(7番人気):ワンスインナムーン

■2016年
2着(6番人気):マジックタイム

■2015年
2着(15番人気):ゴールデンナンバー

■2014年
1着2番人気):ウリウリ

■2013年
1着1番人気):ハナズゴール

■2012年
1着2番人気):ドナウブルー
2着1番人気):ショウリュウムーン

■2011年
2着1番人気):ヒカルアマランサス

■2010年
1着1番人気):ヒカルアマランサス
2着(7番人気):ベストロケーション

■2009年
2着(7番人気):レインダンス

■2008年
1着2番人気):アドマイヤキッス
2着(9番人気):ザレマ

以上、連対馬13頭。


この連対馬13頭に共通した点は…
前走4番人気以内
です。


前走4番人気以内(全体成績)
5-8-4-48】(連対率20.0%、複勝率26.2%)

全体成績からは平凡ながらも、上記の通り、この10年連続で連対馬が出てきている傾向となります。


前走で人気を集めた馬が次走でも好走するというのは、どのレースでも往々にしてあることなんですが、"10年連続+連対"となると、そこまで多くはありません(特にG3戦は)。
1600m→1400mに距離が変更されてからも、穴馬の活躍により途切れずは続いていますので、今年もなんとか継続を期待したい、注目傾向とみています。




□該当馬

出走予定馬の中で、前走4番人気以内を満たしているのは…
オーヴィレール
ソルヴェイグ

の2頭。

該当馬が2頭というのは、過去10年では一度もなく、最少該当数となります。この数の少なさが注目したい大きな理由です。
先程挙げた傾向通りとなってくれれば、どちらか1頭は連に絡んでくれるのではないか、ということになりますね。


またさらに言えば、オーヴィレールは、日曜日に行われる斑鳩ステークスにも登録がありますので、仮にそちらに向かうことになれば、該当馬はソルヴェイグ1頭のみ。さらに絞れるということになります。

もちろん該当馬が少なくなる分、傾向が崩れる可能性は高くなってきそうですが、ここまで該当馬が少なくなる年は、過去と比較してもそうそうあることではないので、今年限定というところで注目したい前走人気別の傾向とみています。


傾向通り連対を期待するのであれば、ソルヴェイグからの馬連数点勝負が面白いのではないかと現時点では考えています。





最後に、ソルヴェイグの相手候補として最も注目している1頭を挙げたいと思います。
B人気ブログランキング
(※ワンスインナムーンでした)
です。

臨戦過程には少し不安が残りますが、この舞台での適性は申し分なし。近走の走りからも充実していますので、ここは手堅い走りを期待したい軸馬候補の1頭と注目しています。



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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
フェブラリーS





今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年、指数1位と2位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位と2位で馬券を組み立てるだけで、
複勝、ワイドが的中。まずこれだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
2017年から過去3年で見ると、
4位予想馬、6位予想馬、7位予想馬が馬券に絡んでいます。
この3頭の共通点を見つければ3連単を十分狙えるレースです。
週末までにじっくり研究したいと思いますが
現時点でわかっていることは【2014年1着馬以外、すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末はフェブラリーSが一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、フェブラリーSの予想については、
サイト運営者北条氏のブログにて日曜日昼に無料公開されますので、
楽しみにしてみてください。
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小倉大賞典
ダイヤモンドS
京都牝馬S

この3レースの予想が難しい。
この中だったら、ダイヤモンドSが予想しやすいかなぁ。と思いますが、
それでも直近2017年成績がいまいちです。
指数1位~3位までの馬が馬券に絡むことは間違いないのですが、
馬券内3頭を絞り込むにはもっと分析が必要になります。
しかし、一つだけ予想のヒントとしてあるデータを見つけました。
それは【穴馬発見法】です。
この指数データとオッズを組合せて発見します。

例年穴馬の好走が見られますが、
オッズの変動でその隠れた馬を見抜ける可能性があります。
指数というのは【全頭の全レースの情報から強い馬の順位を付ける】
しかし僕はここに欠点があると思っています。
その欠点とは【距離適性バッチリの穴馬見落とし】です。

総合評価、つまり全レースで見ると弱いけど、1,800mだけは強い。
そんな穴馬たまにいますよね。
オッズだけ見てもこれは正直わからないです。
穴馬探しで全頭チェックするのも大変な作業です。
そこで、いい例が小倉大賞典の昨年1着馬マルターズアポジー。
指数14位予想と評価が低いのに、4人気とオッズでは高評価。矛盾が起きました。


どういうことだ?と疑問がうまれマルターズアポジーだけの前レース情報を調べてみました。
すると、2016年2500mの有馬記念で15位と大敗。
その前走福島記念G3や、秋風Sなどでは7人気以下にも関わらず1着。
つまり、距離適性は1600m~1800mの馬。G1競争で勝てるほどの実力はないが、
G3や特別戦では1着になれるほどの馬とみます。
結果【マルターズアポジー:1800mのG3小倉大賞典は一番力をだせるレース→1着】
ちょっとしたオッズの変化は簡単に気づけません。
しかしこの指数と連携することにより
【全体的に見て弱い馬でも、そのレースだけ、ピンポイントで強い馬】
を導きだすことができます。

※1点だけ注意
この予想方法で惑わされるのが、
大口投票でのオッズ変化です。
大口が入る理由は、調教がすごいよかったなど色々な理由がありますよね。
しかしそれは強い馬とは言いきれません。
弱い馬の調教がよくても、いざレースとなると強い馬に勝つのは難しい。
この指数サイトの馬柱の馬名をクリックすると競走馬データが見れますので、
適正距離を調べるときに使ってみて下さい。

今週末は重賞4鞍。とても楽しみな週末です。
ぜひこの指数を参考にしてみてください。
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