京都大賞典の予想です。

今年も実績馬が多数揃ってくれましたので、その実績をそのまま評価し、あまり深読みをせず勝負したいと思います。

京都大賞典 2016 予想

軸馬と対抗馬1頭目は合わせて、ラブリーデイキタサンブラック

注目したいのは前走レース。過去10年、前走宝塚記念組は、3-2-2-10(連対率29.4%、複勝率41.2%)で、この京都大賞典で最も好相性の組となっています。中でも…
・前走5着以内
2-1-1-2(連対率50.0%、複勝率66.7%)

・前走6着以下
1-1-1-8(連対率18.2%、複勝率27.3%)

と、前走掲示板内を確保した馬がより良い傾向となっています。さらに言うと、前走5着以内で着外だった2頭は4、5着と健闘していますので、馬券には関係なくなりますが、掲示板内率は100%というデータになりますので、素直にここを評価したいと思います。


気持ち的にはそろそろキタサンブラックに先着してほしいというところでラブリーデイを上に評価しました。6歳馬というところではデータ上マイナスになるんですが、昨年の覇者でもありますし、前回の展望で注目した前走上がり3Fタイムの3位という好走データも持ち合わせていますので、ここは3戦連続4着に終止符を打ってもらいたいですね。

一方、キタサンブラックはこの舞台が初挑戦。そんな中で、キャリア初となる1番人気、単勝オッズも一桁台となっていますので、崩れてほしくはないものの、少しだけ疑ってみるのもひとつなのかなと。ここ2日間はまだ内が伸びている印象を受けましたが、3日間開催の11R、最内枠というところでは、馬場が悪くなってくる可能性もありますので、そういったところも含め、ラブリーデイの方をやや上に評価した形となります。

昨年~これまでの走り、戦ってきた相手関係を考えれば、いくら叩き台だと言っても、実績的には負けられないところがあると思いますので、馬券的には面白みがないですが、この2頭を中心と考えました。



対抗馬2頭目は、サウンドオブアース
前走天皇賞・春組で、0-2-2-8(連対率16.7%、複勝率33.3%)で、勝利馬こそでてきていませんが、宝塚記念組みに次いで相性の良い組となります。他にも同じ組の該当馬はいますが、実績を考えればこの馬が最上位とみています。

ゴールドアクターが勝利した日経賞、有馬記念での2着、昨年の京都大賞典では、重賞連勝中だったラブリーデイに次ぐ2着と、重賞勝利こそ届いていませんが、この馬も相当強い馬だと思いますので、ここも堅実に走ってくるとみています。ただ、今回もG2戦ながら実績馬はいますし、前走レース別の傾向としては勝利には届かない可能性も考えられますので、3番手評価としました。



最後に、穴馬は、H人気ブログランキング(※アドマイヤデウスでした)。
あまりデータが揃っている馬ではありませんが、この舞台での実績、適正を評価したい1頭とみています。

前走は臨戦過程としては良かったものの、やはりクラスの壁でしょうか好走とはなりませんでした。極端な成績となりますが、このクラスは好走実績多数となりますので、引き続きを期待したいところがありますね。雨が残る馬場はプラスに働きそうですし、この枠を活かせるであろう鞍上も良い印象。道中ロスなく立ち回り、しっかりと脚を溜めることができれば、ここも上位争いに加わってくれるとみています。


<京都大賞典 2016 予想>
◎軸馬:ラブリーデイ
◯対抗馬1:キタサンブラック
▲対抗馬2:サウンドオブアース
△穴馬:H人気ブログランキング(※アドマイヤデウスでした)
☆流し:2、5、7、9番以外
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