ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの予想です。

先週の東スポ杯2歳ステークスでは、期待していたいロスカボスがあっさり敗れてしまい、まだまだ見極めが難しいこの2歳戦となりますね。

この京都2歳ステークスは、先週の東スポ杯2歳ステークスほど出世レースというイメージはありませんが、過去にはエピファネイアやヴィクトワールピサがここを勝利していますので、来年のクラシックに向けても注目したい1戦となりそうですね。
ではここから予想です。

今回は、軸馬と対抗馬1頭目を合わせて出します。ロライマドレッドノータスです。
展望で注目した前走新馬戦組の2頭で、展望内では、前走上がり3Fタイムからの傾向をみていきました。今年は前走新馬戦組の該当馬が4頭もおり、取捨が難しいところではありましたが、その中でこの2頭を選んだ理由はとしては、前走のタイム差があります。

過去10年、前走新馬戦組の全体成績は、4-4-4-9(連対率38.1%、複勝率57.1%)。この21頭の該当馬たちを、前走のタイム差で、ざっくりとふたつに分けていくと…
・前走2着馬とのタイム差ナシ(タイム差0.0秒)
2-2-1-0(連対率80.0%、複勝率100.0%)

・前走2着馬とのタイム差アリ(タイム差0.1秒以上)
2-2-3-9(連対率25.0%、複勝率43.8%)
となります。

以上のように、前走2着馬とタイム差がなかった該当馬のみ絞り込むと、複勝率100%。2013年、2012年、2008年は、各年該当馬が1頭しかいなかったんですが、2007年は該当馬2頭がおり、その2頭でワンツーフィニッシュで決着しました。

該当馬が少ないので、傾向が崩れる可能性も考えられますが、素直にこのデータを信じたいなと思います。たとえ傾向が崩れたとしても、2頭いれば最低でもどちらかは好走が見込めると思います。どちらかがアタマとして、軸としては最適と考えました。


対抗馬2頭目は、アドマイヤエイカン
2戦2勝の無敗馬で、唯一の重賞勝利馬となります。前走札幌2歳ステークスで2着だったプロフェットは、その後の萩ステークスで5頭立ての最下位でしたが、ここでタイム差0.2秒だったのが東スポ杯2歳ステークスを勝利したスマートオーディン。また3着馬だったクロコスミアは、その後アルテミスステークスで3着、赤松賞1着と、好走馬2頭はその後まずまず健闘しています。僅差ながらもその札幌2歳ステークスを勝利してきた部分は評価できるとみています。
1番人気のハーツクライ産駒というのは少しが不安がありますが、産駒のコース成績はまずまず優秀ですので、あとは京都の馬場に対応さえしてくれれば、アタマはないと思いますが、自ずと上位争いに加わってくれると思います。


最後に穴馬は、F人気ブログランキング(※ダンツプリウスでした)。
あまり今回は穴馬を選びたくはなかったんですが、強いて挙げるながらこの馬かなと。臨戦過程的にはそこまで良くはないんですが、デビューからこれまで安定した走り、そして安定した上がりの脚を使えています。また3走前の相手は後の重賞勝利馬で、その馬には離されはしましたが、それでも上位にくらいついていった部分はまずまず評価でき、相手なりに走れる馬という印象を受けています。これまでの走りのように、好位の競馬からしっかりと脚を溜めれれば、今回も上位争いに加わってくれると期待しています。

<京都2歳ステークス 2015 予想>
◎軸馬:11ロライマ
◯対抗馬1:4ドレッドノータス
▲対抗馬2:3アドマイヤエイカン
△穴馬:F人気ブログランキング(※ダンツプリウスでした)
☆流し:5、8、12番以外
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