菊花賞のデータ分析です。
枠順、出走馬が確定しました。
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
枠順、出走馬が確定しました。
枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 過去10年の枠別成績 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ブレスジャーニー | 柴田 善臣 | 3-1-1-15 | 20.0% | 25.0% |
2 | ウインガナドル | 津村 明秀 | ||||
2 | 3 | スティッフェリオ | 松若 風馬 | 3-2-1-14 | 25.0% | 30.0% |
4 | クリンチャー | 藤岡 佑介 | ||||
3 | 5 | トリコロールブルー | 戸崎 圭太 | 1-0-1-18 |
5.0% | 10.0% |
6 | マイネルヴンシュ | 柴田 大知 | ||||
4 | 7 | アダムバローズ | 池添 謙一 | 0-0-0-20 | 0.0% | 0.0% |
8 | サトノアーサー | 川田 将雅 | ||||
5 | 9 | クリノヤマトノオー | 幸 英明 | 1-1-2-16 | 10.0% | 20.0% |
10 | ベストアプローチ | 岩田 康誠 | ||||
6 | 11 | サトノクロニクル | 福永 祐一 | 0-3-2-15 | 15.0% | 25.0% |
12 | ミッキースワロー | 横山 典弘 | ||||
7 | 13 | キセキ | M.デムーロ | 2-2-2-24 | 13.3% | 20.0% |
14 | ポポカテペトル | 和田 竜二 | ||||
15 | ダンビュライト | 武 豊 | ||||
8 | 16 | アルアイン | C.ルメール | 0-1-1-28 | 3.3% | 6.7% |
17 | プラチナヴォイス | 田辺 裕信 | ||||
18 | マイスタイル | 四位 洋文 |
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
この10年の枠傾向としては、やはり内枠有利。1枠~3枠からは7頭の菊花賞馬が誕生し、またこの10年連続で好走馬が出てきている流れとなっています。
ただ、内枠だけで上位3頭が決着したことは、この10年では一度もなく(最後は1999年で、1枠-3枠-3枠での決着でした)、各年2頭の好走馬が出てきたのは、2014年、2009年、2008年の3回のみとなります。
内枠が有利という傾向ではあるものの、内だけで固めて勝負するというのは少し避けた方が良さそうですね。
そして、当日人気になりそうな…
サトノアーサーは、4枠8番
ミッキースワローは、6枠12番
キセキは、7枠13番
ダンビュライトは、7枠14番
アルアインは、8枠16番
に入りました。
大半は外枠に入り、唯一、外枠でなかったサトノアーサーは、この10年、全く好走馬が出てきていない4枠ということで、一見すると、ひと波乱ありそうな枠順になったのではないでしょうか。
先にも挙げた通り、現状10年連続で、1枠~3枠からは毎年最低1頭は好走馬が出てきている流れとなりますので、今年もこの枠傾向が引き継がれることを期待したいですね。
ということで、枠順から注目したいのは、内枠に入った以下の6頭。
ブレスジャーニー
ウインガナドル
スティッフェリオ
クリンチャー
トリコロールブルー
マイネルヴンシュ
内枠に入ったということで、当日そこそこ人気を集めそうな馬もいそうですが、前回の記事内で挙げた予想オッズからは、どの馬たちも7番人気以下となっていましたので、内枠の傾向も含め、穴馬探しはこの6頭からということになりそうですね。
現状この6頭の中では、C人気ブログランキング(※マイネルヴンシュでした)に最も期待したいと考えています。
マイナスに働きそうなデータを持ち合わせた1頭なので不安もありますが、血統面・近走の走りからはこの距離も十分もってくれそうですし、自分の競馬に持ち込みやすい枠に入れたとみています。おそらく当日も人気が上がってくることはないと想定していますので、他の馬たちと合わせて狙ってみたい穴馬候補と考えています。
応援の方、よろしくお願い致します。