京成杯オータムハンデキャップのデータ展望です。

前回の展望では、前走から斤量が増える斤量増組、そこから好走データを挙げていきました。本日も同じような形で、斤量変化別の成績から注目したい好走データをみていきたいと思います。

今回注目したいのは、斤量減組です。全体成績は以下の通り
■斤量減組
4-6-4-64(連対率12.8%、複勝率17.9%)
(※傾向にそこまで差を感じなかったので、前年新潟開催を含む。)

全体としての複勝率は低いですが、ハンデ戦ということで、該当馬も多く、その分好走馬も多く出ている組となります。


ではここから表題通り、好走データをみていきます。
先の全体データを以下のように、前走重賞組と重賞以外の組と分けていきます。
・前走重賞組
2-5-4-36(連対率14.9%、複勝率23.4%)

・前走重賞以外の組
2-1-0-28(連対率9.7%、複勝率9.7%)

と、圧倒的に前走重賞組が良い傾向なんですが、今回注目したいのはほとんど好走を期待できない、前走重賞以外の組となります(。・ω・)ノ゙


では、ここから絞り込みです。好走馬3頭に注目して、以下の条件を加えていきます。
・斤量減組
・前走重賞以外の組
・前走二桁人気馬を除く
・近2走以内に掲示板内に好走


以上4点をクリアした該当馬は→2-1-0-3(連対率、複勝率50.0%)

前走全く人気がない馬でなく、近走掲示板内に好走していた馬が狙い目というデータとなりますね。該当馬はわずかとなりますが、数字上は2頭に1頭は馬券になる計算となります。


今年の出走馬の中で、このデータに該当しているのは…
コスモソーンパーク

E人気ブログランキング(※ブレイズアトレイルでした)
の2頭。

該当馬が2頭いますので、傾向通り、どちらか1頭が好走してくれればというところで、注目した好走データの1つとなります。また、どちらも前走重賞には出走していませんし、近走内容からも人気になることはないと思いますので、穴馬候補としても注目しています。これまでのデータからは、3着馬が出てきていないデータとなりますので、この傾向が続いてくれれば、この2頭から馬連、馬単を買うのも1つかなと。期待は禁物なんですが、波乱が起こればこういうデータが効いてくるのではないかと、淡い期待をしています。

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