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京王杯スプリングC(2016)
京王杯スプリングC データ分析

京王杯スプリングカップのデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アイライン
牝454.0吉田豊
アンタラジー
牡456.0C.ルメール
エイシンスパルタン
牡556.0藤岡佑
エポワス
セ856.0柴田善
オメガヴェンデッタ
セ556.0武豊
クラリティスカイ
牡457.0三浦
サクラゴスペル
牡857.0H.ボウマン
サザナミ
牝454.0T.ベリー
サトノアラジン
牡556.0川田
サンライズメジャー
牡756.0戸崎
ダイワリベラル
牡556.0横山典
ダッシングブレイズ
牡456.0浜中俊
ダンスアミーガ
牝554.0
ノウレッジ
牡656.0蛯名
ヒルノデイバロー
牡556.0太宰
ブラヴィッシモ
牡456.0内田
ロサギガンティア
牡557.0M.デムーロ
ヴェルステルキング
牡456.0福永
※騎手は予定となります。

以上、18頭が登録されています。フルゲート18頭立てなので全馬出走可能となりますね。

続いて、netkeibaさんの予想オッズと、上位人気馬たちをみていきます。
人気馬名予想オッズ
1サトノアラジン3.9
2ロサギガンティア3.9
3ダッシングブレイズ4.2
4オメガヴェンデッタ7.3
5アンタラジー7.7
6エイシンスパルタン8.5
7クラリティスカイ19.5
8サンライズメジャー23.3
9サクラゴスペル30.9
10ブラヴィッシモ39.3
※上位10頭を記載しています。


1番人気予想:サトノアラジン

昨年はエプソムカップ2着、富士ステークス2着、続くマイルチャンピオンシップでも4着と健闘した堅実馬。昨年の活躍からは重賞を勝っていそうな馬なんですが、未だ重賞未勝利馬となります。

前走ダービー卿CTも堅実に3着と好走。香港カップからの遠征帰り+休み明けの+10kg増ということを考えれば、及第点でしょう。臨戦過程としては良い印象も、自身初となる1400mということで、これまでのキャリアを考えれば、短いように感じますね。能力で対応できる力はありそうですが、凡走となっても驚きもないかなと。大好きな馬で応援したい気持ちはあるんですが、今回ばかりは1400mで好走歴がある馬を選ぶことになりそうですね。



2番人気予想:ロサギガンティア

前々走オーロカップ、前走阪神カップと連勝を飾り、勢いに乗る1頭。前々走のオーロカップはこの京王杯スプリングカップと同じ舞台となりますので、舞台適性も高そうですね。

近走の内容からは侮れない1頭になりそうですが、気になるのは前走からの間隔。前走は昨年の暮れとなりますので、4ヶ月以上間隔があいています。ここは本番への叩き台となりますので、今週の動きが良ければ考えますが、臨戦過程としては選びにくいところがありますね。



3番人気予想:ダッシングブレイズ

前々走東京新聞杯では、3連勝の勢いもあり、1番人気に支持されましたが、最後の直線で内ラチに接触。落馬、競走中止となりました。続く、前走ダービー卿CTでは、後方から勢い良く追いこんだものの、位置取りが後ろ過ぎたこともあり6着と敗れています。

前走の走りからは接触の影響はないように感じますし、初挑戦となった中山舞台から、好走実績がある東京舞台に替わる今回はプラスになりそうですね。先週の馬場が引き継がれれば、差し損ねる心配はありそうですが、フラットな状態まで戻ってくれれば、前走よりもグッと着順を上げてくれるのではないかと注目しています。



4番人気予想:オメガヴェンデッタ

昨年の3着馬。その後もスワンステークスで3着、前走阪急杯で2着と、芝1400mの重賞を3戦こなし全て馬券内に好走しています。

ここでも十分、上位にこれる力がある馬だと思っていますが、前走阪急杯組は、過去の該当馬が非常に少なく、好走馬も出てきていません。あまりよくある臨戦過程ではないようなので、その点が少し不安ではありますね。



5番人気予想:アンタラジー

条件戦から3連勝中の上がり馬。前走1600万下も2着馬を-0.4秒差つけて勝利していますので、まずまず力はありそうですね。前走から少し間隔はあいているものの、休み明けは2戦2勝と不安もなさそう。脚質的にも、先週の馬場が引き継がれるのであればチャンスはありそうですね。

前走条件戦組は、過去10年、2-1-1-8(連対率25.0%、複勝率33.3%)とまずまずの相性。最後の好走が2012年で、今年はこの馬も含め3頭の該当馬がいますので、そろそろ条件戦組からの好走がありそうだなと考えていますので、注意したい1頭とみています。

以上が、予想オッズの上位5頭となります。


今回見ていった5頭の中では、アンタラジーに注目しています。
あくまでも、先週の馬場傾向が引き継がれば…という条件付きとなりますが、近走の内容からは魅力に感じる1頭です。また先にも挙げた通り、今年は条件戦組の該当馬3頭いますので、この馬ではないにしろ、1頭くらいは馬券に絡んできくれないかなと、注目したいと考えています。



最後に、現時点ではB人気ブログランキング(※サンライズメジャーでした)が気になっています。
これまでのキャリアを考えれば、買う要素はあまりない馬なんですが、個人的にはこの距離、この舞台だからこそ合うのではないかと注目います。