京王杯2歳ステークスの予想です。

今年は18頭立てということもありましたが、かなり買いたい馬が多く、悩みましたね。これからいつも通り4頭挙げていきますが、ここに入れなかった2頭もなんとも捨てがたいので、別の形で広めに拾っていこうと考えています。ではまず軸馬から。

軸馬は、ボールライトニング
大外枠、新馬上がりという入りからして、この位置なのかというところはありますが、それを補えるくらい、新馬戦の勝ちっぷりが良く映りましたね。ほとんど追わずしてあっさりかわして勝利した点は、誰の目から見ても凄い走りだったと思います。他の馬が弱かったなんてオチは勘弁ですが、それでも追えばもっと走っていたと思わせる内容だっただけにここは素直に前走内容を評価したいと思います。またダイワメジャー産駒は今秋この舞台で、5勝を挙げており、コース成績も優秀、プラス材料となります。前がある程度流れてくれれば前走同様にあっさり差しきりもあるとみています。


対抗馬1頭目は、サイモンゼーレ
前回の展望で注目した距離延長組の1頭で、複勝率50.0%の好走データに該当しています。また過去10年、前走小倉2歳ステークス組も、1-0-1-2で複勝率50%、もう少し高い数字が欲しかったところではありますが、現在、サイモンゼーレより人気となっているレッドラウダには2戦走って共に先着していますし、この2つの好走データに該当していることを考えれば、現在のこの人気はかなり妙味があると感じています。
新馬、未勝利戦はハナを切っていますが、前走では控える競馬で2着と好走。今回が初の東京、初の1400mとなりますが、前走の走りはこの舞台で活きてくると思いますので、これまで通り勝ち負けを期待したいと思います。


対抗馬2頭目は、レッドカーペット
新種牡馬ダノンシャンティというところで、未知の部分はありますが、これまで4戦をこなし、馬券外だったのは、芝1200mの小倉2歳ステークスのみ。その他3戦、1400mでは全て連対の堅実さがあります。ここまで3戦無敗のシュウジとは2戦を共にし、シュウジには離されるも上位争いには常に加わってきていますので、これまで通りの走りができれば、ここも上位争いの1頭になれるとみています。強い馬にはあっさり負けてしまう脆さを感じますので、アタマは考えにくく、2、3着候補というところで3番手評価。短期免許を取得したアッゼニ騎手にも注目したいところ。


穴馬は、H人気ブログランキング(※ボーダレスでした)。
1回目の展望で注目した非父サンデーサイレンス系の1頭。該当馬が多い分、ここまで3頭は父サンデーサイレンス系となってしまいましたが、非父サンデーサイレンス系の中で最も評価したい1頭と考えています。
これまで少し安定感が欠けているところがありましたが、今回の騎手に変わってからは堅実な走りを見せています。これまで試行錯誤を繰り返していたように映りましたが、前走はそれが実を結んだかのような走りで快勝。現在の勢いのまま、ここでも好走を期待したいですね。



いつも通り推奨4頭は、ここまでとなりますが、冒頭にも挙げたように、他にすごく悩んだ2頭がいますので、少しふれておきたいと思います。
トウショウドラフタ
フジマサアクトレス
の2頭です。

今年、出走馬18頭中、この東京1400mをすでに経験している馬が4頭いるんですが、その中でも持ちタイムが良いのが、この2頭となります。
トウショウドラフタは、ここ2戦、結果が残せていませんが、新馬戦はなかなかの好内容に映りました。またこの舞台を経験している4頭の中で、最も持ちタイムが良い1頭となります。近2走は重賞且つマイル戦ということで、少し足りないところがありましたが、今回結果を残せているこの舞台かわるとう部分では、巻き返しを期待できるとみています。

またフジマサアクトレスは、前走未勝利組の過去の好走馬たちに共通した点を、全て満たしている、唯一の該当馬となります。前走同じ舞台で、1頭違う脚を使っていた部分は好印象で、また前走未勝利組からの好走馬の多くは、当日人気になっていない馬が多いというところでも魅力を感じている1頭となります。

トウショウドラフタは、これまで3着馬しか出てきていない悪運の7枠でしたし、フジマサアクトレスはあまりにも人気がなさすぎて少し敬遠したところで、5、6番手としましたが、どうしても気になるので、この2頭は複勝かワイドで、少し拾いたいなと考えています。

<京王杯2歳ステークス 2015 予想>
◎軸馬:18ボールライトニング
◯対抗馬1:16サイモンゼーレ
▲対抗馬2:1レッドカーペット
△穴馬:H人気ブログランキング(※ボーダレスでした)
☆流し:5、9、10、14、17番以外
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