ジャパンカップのデータ分析です。

出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 過去10年
枠別成績
連対率 複勝率
1 1 アーモンドアイ 牝3 53.0 ルメール 3-2-3-12 25.0% 40.0%
2 2 ハッピーグリン 牡3 55.0 服部 1-0-2-17
5.0% 15.0%
3 3 サトノダイヤモンド 牡5 57.0 モレイラ 2-1-2-15 15.0% 25.0%
4 サトノクラウン 牡6 57.0 ビュイック
4 5 ミッキースワロー 牡4 57.0 横山典 1-0-0-19 5.0% 5.0%
6 サンダリングブルー せ5 57.0 ベリー
5 7 サウンズオブアース 牡7 57.0 田辺 0-3-0-17 15.0% 15.0%
8 キセキ 牡4 57.0 川田
6 9 シュヴァルグラン 牡6 57.0 C.デムーロ
0-1-0-18 5.3% 5.3%
10 ガンコ 牡5 57.0 蛯名
7 11 スワーヴリチャード 牡4 57.0 M.デムーロ 1-0-2-22 4.0% 12.0%
12 カプリ 牡4 57.0 ムーア
8 13 ノーブルマーズ 牡5 57.0 高倉 2-3-1-23 17.2% 20.7%
14 ウインテンダネス 牡5 57.0 内田

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。

続いて、馬番別の成績です。

馬番 成績 連対率 複勝率
1 2-1-2-5 30.0% 50.0%
2 1-1-1-7 20.0% 30.0%
3 0-0-0-10 0.0% 0.0%
4 1-0-2-7 10.0% 30.0%
5 1-0-1-8
10.0% 20.0%
6 1-1-1-7 20.0% 30.0%
7 1-0-0-9 10.0% 10.0%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0%
9 0-2-0-8 20.0% 20.0%
10 0-1-0-9 10.0% 10.0%
11 0-0-0-10 0.0% 0.0%
12 0-1-0-8 10.0% 10.0%
13 0-0-1-9 0.0% 10.0%
14 0-0-0-10 0.0% 0.0%
15 2-0-1-7 20.0% 30.0%
16 1-2-0-7 30.0% 30.0%
17 0-1-1-7 11.1% 22.2%
18 0-0-0-5 0.0% 0.0%

最も好成績なのは1枠。記憶に新しい、昨年の連対馬シュヴァルグラン・レイデオロはどちらも1枠でしたね。1枠は現在4年連続で好走馬が続いています。

8枠からも多くの好走馬が出てきていますが、他の枠や馬番と合わせて見ていくと、やはり内枠有利の印象となりますね。


また反対に少々元気がないのが、中枠の4・5・6枠。
この中枠には、現状追いかけている、気になっているデータがあります。

4枠5枠6枠
1-4-0-54】(連対率、複勝率ともに8.5%)

<前走人気別>
前走3番人気以内
1-4-0-17】(連対率、複勝率ともに22.7%)

前走4番人気以下
0-0-0-27

<前走着順別>
前走5着以内
1-4-0-36】(連対率、複勝率ともに12.2%)

前走6着以下
0-0-0-18

<当日人気別>
当日5番人気以内
1-3-0-14】(連対率、複勝率ともに22.2%)

当日6番人気以下
0-1-0-38】(連対率、複勝率ともに2.4%)
※当日6番人気以下からの唯一の好走馬は、2013年7番人気デニムアンドルビー。前走はエリザベス女王杯で3番人気5着でした。


4枠5枠6枠の全体成績から、前走人気着順別、また当日人気別にざっくりと分けたデータとなります。

上記の通り、前走人気、且つ上位馬からしか好走馬が出てきていません。また当日人気別で分けても、好走馬の大半は当日人気馬からとなっていました。

ある程度はっきりとしたデータが続いていますので、崩れてくるまでは追いかけたいと注目しています。


ジャパンカップ 2018 好枠だと思う穴馬候補

当日人気を集めそうな…
アーモンドアイは、1枠1番
サトノダイヤモンドは、3枠3番
キセキは、5枠8番
シュヴァルグランは、6枠9番
スワーヴリチャードは、7枠11番
に入りました。


有力馬の中で,枠として良さそうなのは、やはり内に入れたアーモンドアイサトノダイヤモンドの2頭ですね。

アーモンドアイは、脚質との相性というところで少し内過ぎる印象も、データ上は最も良い枠・馬番となりますので、現状は人気でも逆らえなさそうですね。

サトノダイヤモンドは、極端な位置取りにはならないとみていますので、スタートさえしっかりときれれば、好位の良い位置から競馬ができそうな良い枠に入れたと思います。



その他、枠順から気になってきた1頭を…

D人気ブログランキング(※サンダリングブルーでした)です。

この舞台での適性や位置取りは読めないですが、近走の走りからは距離としてはベストの可能性がありますし、極端な枠ではないので、この枠ならレースは組み立てやすいのではないでしょうか。
人気にもならないと思っていますので、気になってきた穴馬候補の1頭です。



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