ジャパンカップのデータ分析です。
まずは出走予定馬から。
※騎手は想定となります。
海外馬4頭を含む、計19頭が登録。
フルゲート18頭立てで、先日タンタアレグリアが回避を発表しましたので、その他全馬が出走可能となります。
まずは出走予定馬から。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アイダホ
| 牡4 | 57.0 | R.ムーア |
イキートス
| 牡5 | 57.0 | ポルク |
キタサンブラック
| 牡5 | 57.0 | 武豊 |
ギニョール
| 牡5 | 57.0 | D.ミナリク |
サウンズオブアース
| 牡6 | 57.0 | 田辺 |
サトノクラウン
| 牡5 | 57.0 | M.デムーロ |
シャケトラ
| 牡4 | 57.0 | 福永祐一 |
シュヴァルグラン
| 牡5 | 57.0 | ボウマン |
ソウルスターリング
| 牝3 | 53.0 | C.デムーロ |
タンタアレグリア
| 牡5 | 57.0 | 蛯名 |
ディサイファ
| 牡8 | 57.0 | 柴山雄一 |
トーセンバジル
| 牡5 | 57.0 | - |
ブームタイム
| 牡6 | 57.0 | C.パリッシュ |
マカヒキ
| 牡4 | 57.0 | 内田博幸 |
ヤマカツエース
| 牡5 | 57.0 | 池添謙一 |
ラストインパクト
| 牡7 | 57.0 | - |
レイデオロ
| 牡3 | 55.0 | C.ルメール |
レインボーライン
| 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 |
ワンアンドオンリー
| 牡6 | 57.0 | 横山典弘 |
海外馬4頭を含む、計19頭が登録。
フルゲート18頭立てで、先日タンタアレグリアが回避を発表しましたので、その他全馬が出走可能となります。
ジャパンカップ 2017 予想オッズと上位馬短評
続いて、netkeibaさんの予想オッズです。人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | キタサンブラック | 2.2 |
2 | レイデオロ | 2.9 |
3 | サトノクラウン | 6.8 |
4 | シュヴァルグラン | 9.5 |
5 | ソウルスターリング | 11.5 |
6 | マカヒキ | 12.8 |
7 | シャケトラ | 34.6 |
8 | レインボーライン | 35.4 |
9 | サウンズオブアース | 44.9 |
10 | アイダホ | 56.3 |
11 | ヤマカツエース | 80.7 |
12 | トーセンバジル | 91.4 |
13 | ギニョール | 101.8 |
14 | イキートス | 115.8 |
15 | ラストインパクト | 342.8 |
16 | ワンアンドオンリー | 356.9 |
17 | ブームタイム | 704.1 |
18 | ディサイファ | 723.7 |
予想オッズの1番人気は、キタサンブラック。
前走天皇賞秋は出遅れ+不良馬場という中、武豊騎手の好騎乗もありましたが、終わってみればこれまで通りの強い内容。
今回は一度使われた上積みも見込めるでしょうから、前走不良馬場の負担が大きく残っていなければ、連覇達成含め、十分上位の可能性があるとみています。
また前走天皇賞・秋組は【6-6-7-43】(連対率19.4%、複勝率30.6%)で、好走馬の約6割を占める好相性の組。中でも前走天皇賞・秋組の当日1番人気馬は【2-2-2-1】(連対率57.1%、複勝率85.7%)で、着外の1頭も4着という好走傾向。臨戦過程としても後押しデータがありますので、1番人気は濃厚でしょうが中心の1頭になると考えています。
予想オッズの2番人気は、レイデオロ。
今年のダービー馬で、秋初戦となった神戸新聞杯を快勝。菊花賞を早々にパスしての参戦となりますので、この馬の臨戦過程としては非常に良い印象を受けますね。
前走神戸新聞杯組は、2010年8着(5番人気)だったエイシンフラッシュしか該当馬いませんので、データとしてはなんとも言えないところがありますが、以下の好走データに該当しています。
・前走1番人気
・前走1着
この2点を満たした該当馬は→【2-1-3-2】(連対率37.5%、複勝率75.0%)の好走傾向。
このデータはキタサンブラックも該当していますので、データの率からは考えれば、2頭共に好走となっても不思議はなさそうですね。こちらもキタサンブラック同様、中心に考えたい1頭とみています。
予想オッズの3番人気は、サトノクラウン。
近走は実績ある重馬場の恩恵があったとはいえ、前々走は宝塚記念を快勝し国内G1初制覇。前走は唯一キタサンブラックと接戦を演じ、引き続き力を示した内容でした。またダービー3着、初のG1制覇となった香港ヴァーズと、距離の実績も申し分ありません。
前走天皇賞・秋組という臨戦過程も良いので、ここでも引き続きを期待したいところはありますが、やはり馬場との兼ね合いは気になるところ。天気予報からは当日は良馬場になりそうなので、その中でも上がりがかかる馬場となるのか、前日の馬場を見てからの判断となりそうですね。
予想オッズの4番人気は、シュヴァルグラン。
前走の京都大賞典は内をついた連対馬に対し、外々を回る走りから僅差の3着。負けて強しの内容だったと思います。今回は一叩きされ良化も見込めるでしょうから、さらに良い走りを期待できそうですね。
ただ少し心配なのは、前走京都大賞典組。この10年では【1-1-0-11】(連対率、複勝率ともに15.4%)で、好走馬の2頭は昨年の連対馬キタサンブラックとサウンドオブアース。昨年まではほぼ好走馬がゼロだった前走組となりますので、データとしては少し不安が残る臨戦過程とみています。
もちろん馬自身は評価したいので、現時点では相手までと考えています。
以上が、予想オッズの一桁台、上位4頭となります。
どの馬たちもそれなりに評価したいところはありますが、やはり今年は前走天皇賞秋組が中心とみています。
昨年は2頭しか該当馬がいなかったということもあり、好走馬が途切れる形となりましたが、それまでは毎年のように好走馬が出ていた好相性の組。今年は多数該当馬がいますし、上位馬がそのまま出走予定となりますので、ここを中心に組み立ていこうかなと考えています。
ということで、予想オッズの上位馬たちの中では、キタサンブラックが最上位評価。
先述通り、前走1番人気1着馬の好走データに該当。また当日1番人気を満たせれば4着以内が続いている傾向にも該当と、データの後押しも十分ありますので、現時点での軸馬候補とみています。
最後に、このキタサンブラックと合わせて狙ってみたい1頭を挙げたいと思います。
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(※マカヒキでした)
です。
近走は結果がついてきていませんが、どのレースも位置取りと展開が噛み合わない厳しい競馬となり、言い訳できる敗戦だったとみています。もちろん、今回も噛み合わない可能性はあるんですが、噛み合えば十分上位争いに加われる力はあると思いますので、穴馬候補の1頭として注目しています。
応援の方、よろしくお願い致します。