遅くなりましたが、福島記念の予想です。
このレースはハンデ戦ということもあり、波乱も多く、いつも見ていっているような前走レースなどからの傾向が読みづらいところがあります。そうなれば血統頼りとなるんですが、これも該当馬が多ければ、そこからの絞り込みに悩むという、なんだかんだで難解なレースという印象があります。
で、悩みに悩んだ挙句、今年はここから予想を組み立てていこうと考えました。まずは以下をご覧ください。
このレースはハンデ戦ということもあり、波乱も多く、いつも見ていっているような前走レースなどからの傾向が読みづらいところがあります。そうなれば血統頼りとなるんですが、これも該当馬が多ければ、そこからの絞り込みに悩むという、なんだかんだで難解なレースという印象があります。
で、悩みに悩んだ挙句、今年はここから予想を組み立てていこうと考えました。まずは以下をご覧ください。
年 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2014年
| 2-3-4-2 | 15-15-13-6 | 1-1-1-1 |
2013年
| 3-5-2-2 | 3-3-2-1 | 11-9-12-6 |
2012年
| 3-3-2-1 | 10-11-10-6 | 16-16-16-9 |
2010年
| 15-15-15-14 | 6-6-6-4 | 13-13-13-9 |
2009年
| 2-2-2-2 | 10-10-9-7 | 14-14-12-7 |
2008年
| 2-2-2-1 | 7-8-8-6 | 13-14-8-6 |
2007年
| 13-13-13-12 | 11-11-9-7 | 6-4-3-2 |
2006年
| 9-8-9-12 | 5-5-4-7 | 15-14-7-7 |
2005年
| 8-6-3-1 | 3-3-3-2 | 8-8-9-6 |
2004年
| 3-3-2-2 | 12-11-10-9 | 8-7-5-7 |
上記は、過去10年(2011年新潟開催除く)の、好走馬の通過(位置取り)を記載しています。
この10年の傾向をみて、感じた点としては、差し馬、追込馬が届く、ということです。
福島は直線が長いコースではないですが、毎年のように差し馬、追込馬が絡んできていますので、決して先行馬が有利ということはないと思います。
また今年はメンバー的に、前につきたい馬が多い印象。先行馬の数が多い分、いつも先行している馬が先行できなくなることも考えられます。もちろん、走ってみなくては分かりませんが、先行馬はやはり先行してなんぼ、いつもの位置取りがとれないことで、凡走する馬が出てくる可能性も十分に考えられます。
ならば反対に、先行馬を前につけて、自分の競馬、レースがしやすいであろう差し馬、追込馬に期待したいと考えました。好走馬3頭中2頭は差し・追込馬、残りの1頭が先行馬といったイメージを持って予想といきます。
軸馬は、ステラウインド。
もともと人気では買いたくなかった1頭なんですが、程よく人気も下がってきましたので、現状の人気であれば妙味は十分かと。福島は1回しか経験がありませんが、それでも好走できていますので、ニジンスキーやノーザンテーストといった好走血統は一つももっていないものの、適正は高いとみています。成績にムラがありますが、近2走は凡走しているように、今回はチャンスが回ってくる回ではないかと期待しています。2000mの実績も十分、前を見ながら競馬を進めやすいと思います。
対抗馬1頭目は、ミトラ。
脚質的には先行馬の部類に入るとは思いますが、前走もそうですが、絶対に前につかないといけない馬ではなく、好位でじっくりと前を見ながらの進められるかと。近走はまずまずレベルの高いところでやっていきますので、トップハンデは少々厳しいですが、ここでも上位争いには十分加わってくれるとみています。
対抗馬2頭目は、ファントムライト。
芝2000mは、1-2-3-0と抜群の安定感があります。福島が初というところは少しマイナスな印象も、近年連続で馬券となっているノーザンテースト内包馬の1頭。近2走共に3着とツメが甘いところもありますが、長い直線である東京や新潟舞台であって、2000mで唯一勝利しているのが中山舞台となりますので、坂のある・なしはともかく、直線が短くなるこの舞台はまずまず合うのではないかとみています。
最後に穴馬は、I人気ブログランキング(※バロンドゥフォールでした)。
少々人気があがってきているところや、臨戦過程、乗り替わり、距離、馬場と不安が多い1頭なんですが、近走内容を評価しました。近走は馬が変わってきたような内容で、特に前走は、この舞台につながる走りだったと思います。今回は相手が強化されますが、やることはひとつですし、先行馬がやりあってくれれば展開も味方すると思います。じっくりと脚を溜め、末脚が弾けることを期待したいですね。
<福島記念 2015 予想>
◎軸馬:7ステラウインド
◯対抗馬1:8ミトラ
▲対抗馬2:13ファントムライト
△穴馬:I人気ブログランキング(※バロンドゥフォールでした)
☆流し:4、6、11、15、16番以外
※推奨馬・馬券について
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
この10年の傾向をみて、感じた点としては、差し馬、追込馬が届く、ということです。
福島は直線が長いコースではないですが、毎年のように差し馬、追込馬が絡んできていますので、決して先行馬が有利ということはないと思います。
また今年はメンバー的に、前につきたい馬が多い印象。先行馬の数が多い分、いつも先行している馬が先行できなくなることも考えられます。もちろん、走ってみなくては分かりませんが、先行馬はやはり先行してなんぼ、いつもの位置取りがとれないことで、凡走する馬が出てくる可能性も十分に考えられます。
ならば反対に、先行馬を前につけて、自分の競馬、レースがしやすいであろう差し馬、追込馬に期待したいと考えました。好走馬3頭中2頭は差し・追込馬、残りの1頭が先行馬といったイメージを持って予想といきます。
軸馬は、ステラウインド。
もともと人気では買いたくなかった1頭なんですが、程よく人気も下がってきましたので、現状の人気であれば妙味は十分かと。福島は1回しか経験がありませんが、それでも好走できていますので、ニジンスキーやノーザンテーストといった好走血統は一つももっていないものの、適正は高いとみています。成績にムラがありますが、近2走は凡走しているように、今回はチャンスが回ってくる回ではないかと期待しています。2000mの実績も十分、前を見ながら競馬を進めやすいと思います。
対抗馬1頭目は、ミトラ。
脚質的には先行馬の部類に入るとは思いますが、前走もそうですが、絶対に前につかないといけない馬ではなく、好位でじっくりと前を見ながらの進められるかと。近走はまずまずレベルの高いところでやっていきますので、トップハンデは少々厳しいですが、ここでも上位争いには十分加わってくれるとみています。
対抗馬2頭目は、ファントムライト。
芝2000mは、1-2-3-0と抜群の安定感があります。福島が初というところは少しマイナスな印象も、近年連続で馬券となっているノーザンテースト内包馬の1頭。近2走共に3着とツメが甘いところもありますが、長い直線である東京や新潟舞台であって、2000mで唯一勝利しているのが中山舞台となりますので、坂のある・なしはともかく、直線が短くなるこの舞台はまずまず合うのではないかとみています。
最後に穴馬は、I人気ブログランキング(※バロンドゥフォールでした)。
少々人気があがってきているところや、臨戦過程、乗り替わり、距離、馬場と不安が多い1頭なんですが、近走内容を評価しました。近走は馬が変わってきたような内容で、特に前走は、この舞台につながる走りだったと思います。今回は相手が強化されますが、やることはひとつですし、先行馬がやりあってくれれば展開も味方すると思います。じっくりと脚を溜め、末脚が弾けることを期待したいですね。
<福島記念 2015 予想>
◎軸馬:7ステラウインド
◯対抗馬1:8ミトラ
▲対抗馬2:13ファントムライト
△穴馬:I人気ブログランキング(※バロンドゥフォールでした)
☆流し:4、6、11、15、16番以外
※推奨馬・馬券について
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。