府中牝馬ステークスのデータ分析です。
まずは出走予定馬から。
※騎手は想定となります。
以上17頭が登録。
フルゲート18頭立てとなりますので、全馬出走可能となります。
まずは出走予定馬から。
| 馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
|---|---|---|---|
|
アスカビレン
| 牝5 | 54.0 | 松田 |
|
アドマイヤリード
| 牝4 | 56.0 | 戸崎圭 |
|
キンショーユキヒメ
| 牝4 | 54.0 | 内田博 |
|
クイーンズリング
| 牝5 | 56.0 | Ｍデムーロ |
|
クインズミラーグロ
| 牝5 | 54.0 | 武豊 |
|
クロコスミア
| 牝4 | 54.0 | 岩田 |
|
ゲッカコウ
| 牝4 | 54.0 | 柴田大 |
|
デンコウアンジュ
| 牝4 | 54.0 | 蛯名 |
|
トーセンビクトリー
| 牝5 | 54.0 | 福永 |
|
ハッピーユニバンス
| 牝5 | 54.0 | 津村 |
|
バンゴール
| 牝5 | 54.0 | 柴山 |
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ミスパンテール
| 牝3 | 52.0 | － |
|
リエノテソーロ
| 牝3 | 52.0 | － |
|
レーヌドブリエ
| 牝5 | 54.0 | － |
|
ロッカフラベイビー
| 牝5 | 54.0 | 三浦 |
|
ワンブレスアウェイ
| 牝4 | 54.0 | 田辺 |
|
ヴィブロス
| 牝4 | 56.0 | ルメール |
以上17頭が登録。
フルゲート18頭立てとなりますので、全馬出走可能となります。
府中牝馬ステークス 2017 予想オッズ
続いてnetkeibaさんの予想オッズです。| 人気 | 馬名 | 予想オッズ |
|---|---|---|
| 1 | ヴィブロス | 2.6 |
| 2 | クイーンズリング | 3.7 |
| 3 | アドマイヤリード | 4.1 |
| 4 | クインズミラーグロ | 8.7 |
| 5 | トーセンビクトリー | 12.1 |
| 6 | デンコウアンジュ | 14.7 |
| 7 | クロコスミア | 18.0 |
| 8 | ワンブレスアウェイ | 25.0 |
| 9 | キンショーユキヒメ | 41.4 |
| 10 | リエノテソーロ | 42.9 |
| 11 | アスカビレン | 59.5 |
| 12 | ゲッカコウ | 108.1 |
| 13 | ロッカフラベイビー | 127.2 |
| 14 | バンゴール | 153.8 |
| 15 | ミスパンテール | 170.3 |
| 16 | レーヌドブリエ | 255.4 |
| 17 | ハッピーユニバンス | 621.1 |
前走ドバイターフで勝利、G1 2勝目を上げたヴィブロス
昨年ここを勝利し、エリザベス女王杯を制したクイーンズリング
前走は人気に応えられずも、今春ヴィクトリアマイルを勝利したアドマイヤリード
勝利こそないものの、近5走全て重賞で2、3着と堅実なクインズミラーグロ
ここまで予想オッズの一桁台となっています。
府中牝馬ステークス 2017 データ：前走から斤量減組の気になる傾向
本日は、登録馬を見渡していった中で、該当馬が多数いる、前走から斤量減組の気になる傾向について取り上げたいと思います。※データは過去10年分です。
■前走から斤量減組（全体成績）
【3-1-1-46】（連対率7.8%、複勝率9.8%）
全体して非常に厳しい傾向ではあるんですが、この組の好走馬5頭にはいくつかの共通点がありましたので、その中で、気になったものを3つ挙げていきたいと思います。
①所属別
・関西馬
【3-1-1-29】（連対率11.8%、複勝率14.7%）
・関東馬
【0-0-0-17】
②前走人気別
・前走4番人気以内
【3-1-1-21】（連対率15.4%、複勝率19.2%）
・前走5番人気以下
【0-0-0-25】
③当日人気別
・当日4番人気以内
【3-1-1-9】（連対率28.6%、複勝率35.7%）
・当日5番人気以下
【0-0-0-37】
以上のように、この組の好走馬5頭には…
①関西馬
②前走4番人気以内
③当日4番人気以内
という3つの共通点があり、これらを満たせていない側からは1頭も好走馬が出てきていない傾向となっていました。
好走馬自体が少ないということも影響しているとは思いますが、どこまで継続がみられるのかというところで、気になっている傾向となります。
□該当馬
登録馬の中で、前走から斤量減組に該当しているのは…
・関西馬
クインズミラーグロ（前走8番人気）
クロコスミア（前走1番人気）
トーセンビクトリー（前走6番人気）
・関東馬
ゲッカコウ（前走5番人気）
バンゴール（前走4番人気）
ワンブレスアウェイ（前走1番人気）
の8頭。
※（）内は前走人気を記載。
当日人気は当日次第も、現時点でその他2点、①関西馬、②前走4番人気以内を満たしているのは…
クロコスミア
1頭のみ。
ただ、予想オッズからは、③当日4番人気以内を満たすのは難しそうで、その可能性が残っているのは、クインズミラーグロくらいとなります。
つまり、この斤量減組の中で、今回取り上げた3つの共通点を全て満たせるであろう馬が1頭もいないということになります。
もちろん、共通点を3つも挙げたので、どこかが崩れるという可能性はありそうですが、一方で、10年連続で続いている傾向でありますので、どちらに転ぶのかいうところで非常に気になっています。
傾向崩れも少しは想定したいので、この8頭をバッサリ切る勇気はないんですが、仮に好走馬が出てきたとしても、1頭までに留まってくれるとみていますので、現時点では、その他の9頭から中心となる馬たちを選んでいこうと考えています。
最後に、今回取り上げた斤量減組以外の中から、手堅い走りを期待している軸馬候補の1頭を挙げたいと思います。
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（※アドマイヤリードでした）
です。
前走は少々物足りない内容ではありましたが、初舞台＋休み明けということで、敗因ははっきりしたものがあったとみています。これまでの成績からは叩き良化型ですし、今回は前走以上の良化も見込めるでしょうから、巻き返しを期待しています。
応援の方、よろしくお願い致します。
