エルムステークスの予想です。

今年は前回の展望で注目したい点と、該当馬が2頭いる好走データを元に勝負したいと思います。ではまず軸馬から。

エルムステークス 2016 予想

軸馬は、モンドクラッセ
このエルムステークスと同舞台である札幌ダート1700mは3戦3勝。条件戦ではありますが、3戦とも2着馬以下をしっかりと引き離し完勝を収めています。近走は実績馬たちとも対等な走りができていますので、現在の状態、舞台巧者というところを考えれば、ここは人気であっても逆らえないかなと。

ここ4年連続で1番人気馬が好走を続けていることや、8枠が2年連続で連対していることなどを考えれると、そろそろ途切れるのではないかという不安もなくはないですが、得意条件となりますので、しっかりと勝ちを収めてくれることを期待したいですね。



対抗馬は、2頭合わせて。クリノスターオーブライトライン
ここは前回の展望で注目した前走G3組の傾向を素直に信じたいと思います。前回の挙げたデータは以下の通り。

■前走G3組
・全体成績
1-3-2-13(連対率21.1%、複勝率31.6%)

この全体成績を、前走着順で分けていくと…
・前走5着以内
1-3-2-6(連対率33.3%、複勝率50.0%)

・前走6着以内
0-0-0-7

となります。
データは、過去10年(2013年函館開催、2009年新潟開催を除くので、実質は8年分)。

以上の、好走馬は全馬、前走5着以内、掲示板内に好走している馬たちからしか出てきていません。


現在人気になっているロワジャルダンは気になる存在ではありますが、前走平安ステークス10着と、好走データに該当していませんので、該当しているクリノスターオーとブライトラインの2頭に期待したいと思います。

クリノスターオーは、昨年4着、一昨年前2着と、共に上位争いに加われていますし、近走からも安定していますので、あまり勝つイメージは持てないものの、ここも崩れず走ってくれるとみています。

ブライトラインは、昨年のエルムステークスでは10着と大きく敗れていますが、不良馬馬場だった影響が大きいように感じます。実際にその他のレースでは安定した走りをしていますし、札幌とは違いますが、函館ダートではまだ底を見せていません。久しぶりの1700mとなりますが、函館開催だったエルムステークスでは好走できていますので、今年はこの札幌舞台でも好走を期待したいと思います。



最後に、穴馬は、F人気ブログランキング(※リッカルドでした)にしました。
血統面やこれまでの実績などを考えれば、ここでは分が悪いようにも感じていますが、以下のデータに注目しています。

■好走データ
・前走から斤量減
・前走3番人気以内
・前走3着以内
・当日二桁人気馬を除く
以上、4点

この4点を満たした該当馬は➝4-1-3-3(連対率45.5%、複勝率72.7%)
となります。

今年このデータに該当しているのは、軸馬で挙げたモンドクラッセと、F人気ブログランキング(※リッカルドでした)の2頭。

普通に考えればモンドクラッセが好走することを想定したようなデータになるのかなと感じていますが、2011年、2010年、2008年には、このデータの該当馬から2頭の好走馬が出てきていますので、モンドクラッセだけでなく、こちらにも期待したいと思います。

実績はありませんが、これまで安定した走りを見せていますし、相手なりに走れる馬という可能性もありますので、ここも上位に加わってもらいたいですね。


<エルムステークス 2016 予想>
◎軸馬:モンドクラッセ
◯対抗馬1:クリノスターオー
▲対抗馬2:ブライトライン
△穴馬:F人気ブログランキング(※リッカルドでした)
☆流し:1、6、7、8、10番以外
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