中京記念のデータ展望です。
まずは出走予定馬を挙げていきます。
※騎手は予定となります。
以上、18頭が登録されています。フルゲート16頭立てで、カオスモス、ウインガニオンの2頭が除外対象となります。
まずは出走予定馬を挙げていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アルマディヴァン
| 牝6 | 53.0 | 幸 |
ウインガニオン
| 牡4 | 52.0 | - |
カオスモス
| 牡6 | 56.0 | - |
カレンケカリーナ
| 牝6 | 53.0 | 鮫島駿 |
ガリバルディ
| 牡5 | 55.0 | 福永 |
ケントオー
| 牡4 | 56.0 | 和田 |
サカジロロイヤル
| 牡8 | 54.0 | - |
スマートオリオン
| 牡6 | 57.5 | 武幸四 |
タガノエスプレッソ
| 牡4 | 55.0 | M.デムーロ |
タガノエトワール
| 牝5 | 53.0 | 酒井 |
ダッシングブレイズ
| 牡4 | 56.0 | C.ルメール |
ダノンリバティ
| 牡4 | 56.0 | 若松 |
ダローネガ
| 牡7 | 55.0 | - |
ダンスアミーガ
| 牝5 | 53.0 | デュプレシ |
トウショウドラフタ
| 牡3 | 54.0 | - |
ピークトラム
| 牡5 | 56.0 | 小牧 |
マイネルアウラート
| 牡5 | 56.0 | 松山 |
ワキノブレイブ
| 牡6 | 56.0 | ホワイト |
以上、18頭が登録されています。フルゲート16頭立てで、カオスモス、ウインガニオンの2頭が除外対象となります。
中京記念 2016 予想オッズと上位馬考察
続いて、netkeibaさんの予想オッズと上位人気馬たちをみていきます。人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ダッシングブレイズ | 3.2 |
2 | トウショウドラフタ | 4.9 |
3 | タガノエスプレッソ | 7.1 |
4 | ダノンリバティ | 7.3 |
5 | ケントオー | 8.1 |
6 | ピークトラム | 8.2 |
7 | ガリバルディ | 12.7 |
8 | マイネルアウラート | 15.6 |
9 | スマートオリオン | 21.1 |
10 | アルマディヴァン | 30.7 |
11 | ダローネガ | 47.1 |
12 | タガノエトワール | 57.3 |
13 | ダンスアミーガ | 67.6 |
14 | カレンケカリーナ | 70.2 |
15 | ウインガニオン | 102.8 |
16 | カオスモス | 106.0 |
17 | ワキノブレイブ | 148.4 |
18 | サカジロロイヤル | 649.1 |
1番人気予想:ダッシングブレイズ
今年初戦となった3走前東京新聞杯では、3連勝の勢いもあり当日は1番人気に支持されましたが、最後の直線で内ラチに接触、落馬、競走中止となりました。その後、大事には至らず、ダービー卿チャレンジトロフィー、京王杯スプリングカップと2戦をこなしていますが、6着、4着と敗れています。昨年オープン戦まで3連勝した時のことを考えると、勢いはなくなった印象がありますが、接触の影響どうこうではなく、重賞での力差なのかと感じています。今回は2戦2着2回の中京舞台となりますので、そろそろ馬券には絡んでくれそうですが、勝利には届かなそうかなと。2、3着で買いたい1頭になりそうですね。
2番人気予想:トウショウドラフタ
連勝で挑んだ前々走ファルコンステークスでは、不良馬場の中、最速上がりをマークし、重賞初制覇を果たしました。前走NHKマイルカップでは、後方から勢い良く上がっていったものの5着までとなっています。過去4年(中京競馬場改装後)の中で、3歳馬の出走はこれで3頭目。まだ好走馬は出てきていませんが、過去の2頭は当日二桁人気馬でしたし、中京での好走歴もなかったので、ファルコンステークス(中京舞台)を勝利しているこの馬には期待したいところがありますね。ただ、これまでマイルの好走歴はなく、成績的には1400m巧者という見方もできますので、魅力は感じるもののちょっと選びづらいところもありますね。
3番人気予想:タガノエスプレッソ
2歳時にデイリー杯2歳ステークスを制し、3歳時には弥生賞で3着と好走歴がある実績馬。弥生賞の好走後は、全く好走から遠ざかっていましたが、前走豊明ステークスで、久しぶりの勝利。初騎乗となったデムーロ騎手の機転の利いた逃げ判断が功を奏しました。前走は1600万下ではありましたが、この中京記念と同じ舞台で勝利した点は評価したいですし、鞍上も引き続きを予定していますので、心強い部分がありますね。相手は強化されますし、前走の走りがありますので、全く同じ競馬ができるとは思わないですが、すんなりハナを取れるような枠が取れれば、2戦連続好走も期待できるのではないでしょうか。
4番人気予想:ダノンリバティ
昨年の夏はダート重賞で活躍し、暮れにはダートG1にも出走しましたが、今年からはまた芝に戻ってきました。今年初戦となった大阪城ステークスではタイム差ナシの4着、六甲ステークスでは初のマイル戦で勝利を挙げています。前走マイラーズカップでは12着と大きく敗れましたが、内に入った馬たちが上位を占める結果となりましたので、外枠だった影響は大きかったように映りますね。マイル戦はここ2戦しか経験がありませんが、前々走に勝利を収めていますので、距離は問題なさそうですね。少し気になっていることと言えば、近走ずっと上がり3Fタイムが上位にこれていないことですね。上がりが速ければ必ず好走ということではないですが、3歳時と比べると明らかに出なくなったように感じますし、差し馬ということを関画れば、欲しい要素ではあるので、その点は少し懸念材料ではありますね。
5番人気予想:ケントオー
前走米子ステークスからの参戦で、前走は2着馬を4馬身差つけて快勝を収めています。重賞レースはこれで3度目の挑戦で、これまでの2戦は、3走前のマイラーズカップで8着、4走前の阪急杯で11着と、まだ好走はありません。マイラーズカップは、ダノンリバティのところでも挙げたように内に入った馬たちで決着する中、この馬も7枠だったので、枠の影響はあったと思います。また阪急杯は、逃げたミッキーアイルが勝利し、ある程度前につけた馬たちで決着しましたが、この馬は後方からの競馬となりましたので、展開がかみ合わなかったように映りました。と、ここ2戦はただ力負けしただけではないように感じていますので、見直す必要はありそうかと。
以上が、予想オッズの上位5頭となります。
この5頭の中では、ダッシングブレイズが一番無難に走ってくれそうな気もしていますが、個人的にはケントオーに最も注目しています。
重賞では結果が残せていませんが、先にも挙げたように枠や展開面がかみ合わなかったという見方もできますので、3度目の正直というところでも注目したところがありますね。
中京舞台、左回りの好走歴がない点は安ではあるものの、左回りを使われたのは成績が安定し出す前の話なので、現在、力をつけている状態であればこなしてくれるのではないかと。脚質を考えればも左回りは合うに思っています。また何よりも心配なのは、昨年から休まず使われていますので、その点の方がより不安はありますが、前走勝利と勢いもありますので、まずは今週の動きに注目したいですね。
予想オッズとしてもピークトラムとは差がありませんし、当日はもう少し人気が落ちそうなところがあるのではないでしょうか。そこまで実績もありませんので、そこが人気の盲点になってくれないかと、淡い期待を持ちたいところがありますね。
最後に、現時点での穴馬候補としては、B人気ブログランキング(※タガノエトワールでした)が気になっています。
近走の内容からは手が出しづらい1頭ではありますが、マイル戦では勝利経験があるように、この距離は意外と合っているのではないかと考えています。叩き2戦目、距離短縮というところでも、ここらで変わり身を期待できないかと、注目したい穴馬候補の1頭と考えています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。