CBC賞のデータ展望です。

本日は昨年に引き続いて、重賞好走歴がある馬たちに注目したいと思います。

中京競馬場改装後となりますので、データとしては4年分しかありませんが、傾向が続いている以上、途切れるまでは追いかけたいので、その中から好走率が非常に高い、2つのデータについて取り上げたいと思います。

まずは重賞好走歴がある馬と、ない馬での全体成績の比較から。
・重賞好走歴あり
3-3-4-24(連対率17.6%、複勝率29.4%)

・重賞好走歴なし
1-1-0-28(連対率6.7%、複勝率6.7%)

以上のように、これまでに重賞で好走歴がある馬が圧倒的に良い傾向となっています。レースによっては、重賞好走歴がない馬が好走しやすいレースというのもありますが、このCBC賞は、実績通りに決着することが多い、そんな傾向となっています。


ではここから重賞好走歴がある馬たちに注目し、好走データを2つ挙げていきたいと思います。



CBC賞 2016 注目したい好走データ:重賞実績馬

先に挙げた重賞好走歴がある馬(3-3-3-24)たちなんですが、この中で特に注目したいのが、芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績馬がある馬たちです。

・芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績あり
3-3-4-18(連対率21.4%、複勝率35.7%)

・芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績なし
0-0-0-6

まだなんとも言えない数ではありますが、この4年は、芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績がない馬たちからは好走馬は出てきていません。




ここから、この芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績がある馬たちに注目し、好走データといきます。

好走データ①

・芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績あり
・前走重賞組
・前走5着以内


以上3点を満たした該当馬は➝1-2-2-0(連対率60.0%、複勝率100.0%)


連対実績があり、前走重賞で掲示板内に好走した馬が非常に良い傾向で、この4年の中ではありますが、複勝率100%をキープしています。

この好走馬5頭の前走レースは、高松宮記念組が4頭、阪神牝馬S組が1頭。また5頭は全馬当日3番人気以内に支持されていました。



好走データ②

・芝1200mまたは1400mの重賞で連対実績あり
・前走オープンまたは条件(重賞レース以外)
・前走3着以内


以上、3点を満たした該当馬は➝1-0-2-1(連対率25.0%、複勝率75.0%)


こちらは前走重賞以外、つまり前走オープンもしくは条件組となります。こちらは前走着順のハードルが少し上がり、前走3着以内の馬が良い傾向となっています。

一つ目に挙げた前走重賞組は前走5着以内でなくても好走馬が出てきますが、前走オープンまたは条件組で、且つ前走4着以下だった該当馬たちは、0-0-0-8と好走馬が出てきていません。ここも後々崩れてくる可能性がありますが、現時点ではここが好走する・しないの目安になるのではないかと考えています。

ちなみに、こちらの好走馬3頭中2頭は当日3番人気以内で、一つ目の傾向同様に人気馬となってしまうんですが、残り1頭は2014年の3着馬ニンジャで、当日は10番人気でした。同じように条件を満たした穴馬が出走となれば、狙ってみるのも面白いかもしれないですね。


以上が、過去4年(中京競馬場改装後)となりますが、注目したい、重賞連対馬の好走傾向となります。




出走予定馬の中で、今回取り上げたデータの該当馬は…
■好走データ①
エイシンブルズアイ
スノードラゴン


■好走データ②
サドンストーム
の3頭。

前回、予想オッズでも取り上げた3頭がここに該当。

スノードラゴンは前走ダート重賞という点が少し気になるものの、エイシンブルズアイがいますので、複勝率100%は崩れてしまう可能性がありそうですが、2頭いれば最低でもどちらか1頭は好走があるように思えますね。

またサドンストームは複勝率100%のデータではありませんが、好走してくれると考えれば、サドンストームの1頭軸に、相手エイシンブルズアイ、スノードラゴンで的中できるのではないかと、超安易な考えになってしまいそうですね(*´∇`*)。いずれにせよ、ここから複数を中心に買うことになりそうですね。




最後に、冒頭にも記した通り、重賞好走歴がない馬たちは厳しい傾向にありますが、その中で、気になっている穴馬候補を挙げたいと思います。
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(※メイショウライナーでした)
です。

オープン戦でまずまずの成績なので、力が全く及ばない可能性もありますが、大崩れなく走れている部分は印象良く映っています。上位争いに紛れが出てくれれば3着までならチャンスはありそうかと。

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