有馬記念のデータ展望です。

枠順が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去10年の枠別成績 連対率 複勝率
1 1 オーシャンブルー 石川 裕紀人 1-2-0-14 17.6% 17.6%
2 ヒットザターゲット 小牧 太
2 3 ラストインパクト 菱田 裕二 2-1-1-13 17.6% 23.5%
4 ラブリーデイ 川田 将雅
3 5 アドマイヤデウス 岩田 康誠 2-3-1-12 27.8% 33.3%
6 アルバート A.アッゼニ
4 7 ゴールドアクター 吉田 隼人 0-3-2-15 15.0% 25.0%
8 ワンアンドオンリー 浜中 俊
5 9 サウンズオブアース M.デムーロ 2-0-2-15 10.5% 21.1%
10 トーセンレーヴ H.ボウマン
6 11 キタサンブラック 横山 典弘 1-0-1-19 5.0% 10.0%
12 リアファル C.ルメール
7 13 ルージュバック 戸崎 圭太 1-0-3-16 5.0% 20.0%
14 ダービーフィズ 田辺 裕信
8 15 ゴールドシップ 内田 博幸 1-1-0-18 10.0% 10.0%
16 マリアライト 蛯名 正義

この10年の傾向にも出ていますが、やはりこの有馬記念は、内、中有利で、外は少々割引という傾向となっています。

また昨年も注目した点なんですが、こういった傾向もあります。
6~8枠に入った馬たちだけで、上位3頭が決着したことは1度もない(過去20年)。

6~8枠に入った馬たちから2頭の好走馬が出たことはありますが、過去20年まで遡っても4回のみ。過去10年では1回のみ(2008年)。

6~8枠に入った馬たちでワンツーフィニッシュしたのは、過去20年まで遡って1回のみ(2008年の1回)
の3点。

この10年の中で唯一、6~8枠に入った馬が2頭以上好走したのは2008年のみ。ダイワスカーレットとアドマイヤモナークが8枠からワンツーフィニッシュという年でしたが、この年は例年よりも頭数が少ない14頭立てでした。

こう見ていくと、やはり6、7、8枠がまとまって決着するということは、傾向的には考えにくいところがあります。


前回の展望の時点では、以下3頭に注目していましたが…
キタサンブラック→6枠11番
ルージュバック→7枠13番
ゴールドシップ→8枠15番
と、全馬6~8枠(;´Д`)。さすがにこのまま考えではまずそうかなと。。。

2008年に8枠から2頭の好走馬が出てきていますので、そろそろ好走があるとも考えられますが、これまでの傾向が続くのであれば、6~8枠を中心視するよりも、やはり1枠~5枠に入った馬たちに目を向けていくのが一つではないかと、組み直していく必要があると思いますね。



今回の枠順発表後、好枠を引いたと思うのは…
ラストインパクト
ラブリーデイ
の2枠の2頭。

ラストインパクトは昨年7着と敗れていますが、最後の直線、少し進路を変更するロスがありましたし、あれがなければもう少し着順が上だったように映りましたので、まずまず適正はありそうかと。
ラブリーデイは、後ろから競馬をするであろう馬たちが周りを固めてくれましたので、すんなり好位置を取れそう。
共に前走ジャパンカップ組の好走馬2頭でもありますので、どちらか1頭は連対あるんじゃないかなとみています。



またその他では、D人気ブログランキング(※ゴールドアクターでした)も良い枠を取れたのではないでしょうか。
臨戦過程は全く褒められるものではありませんが、脚質面と距離適性というところでは3着くらいならチャンスがあっても良いと感じています。また左回りより右回りの方が合うと思いますので、今回の舞台替わりもプラスに働くとみています。あとは当日の人気がどれくらいに落ち着くかが気になるところ。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。